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これは、通常のWebサイトやブログとどこがちがうというのか?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
ライセンスはどうなるんだ? (スコア:5, すばらしい洞察)
これに対するウィキペディア側からの再反論として何があったかというと、大きく二つ。それは「中立的な観点 (NPOV)」と「GFDLに基づく公開」です。
NPOVでは「インターネット上には確かに多くの情報が散らばっているが、それぞれは『偏った』観点から書かれているかもしれない。ウィキペディアではNPOVという執筆方針に基づいて書くことで、その全体像を俯瞰できるような内容を書くことに取り組んでいる」ということで、またGFDLについては「インターネット上には確かに多くの情報が散らばっているが、それを著作権的に問題のない形で『自由に』利用することができるものは少ない。如何に優れた情報と言っても、それを再利用するためには、それぞれ個別の著作者と直接交渉しなければならないし、それで許可を得られるかも判らない。これに対して、ウィキペディアに書かれている内容については、GFDL下での自由利用が可能である」ということで、それぞれ「縮小版インターネット」とは違う点がアピール可能だったわけです。
で、このような考え方から、今回のKNOLについて見てみると、これこそがまさに「縮小版インターネットとどう違うの?」というものになってしまうのではないかと。
NPOVについては、同じ項目について複数の執筆者が執筆に当たるということでカバーしようとしているようだけど、それで果たして十分なのか? とは思わなくもないです。でもまぁ、これについてはウィキペディアでも、NPOVは「理念」であっても実現が困難なものでもあるので、まぁお互い様かもしれない。となると、気になるのはKNOLのライセンスがどうなるのか、ということ。ここらへんが元のブログでは触れてないようなので何とも言えません。ただ執筆者を限定するのであれば、GFDLやCC-by-saのようなライセンスを取る必要はないわけだし、そこらへんをどうするのかが気になります。恐らくGoogle側には出版などの条件を認めるようなライセンスを、執筆者との間で取り決めるんでしょうけど、第三者が自由に使えるものになるのかどうか、そこらへんが気になるところですね。
Re:ライセンスはどうなるんだ? (スコア:1)
ただ、blogも当初は”そんなの昔からあるじゃん”と言われつつ、連携するためのプロトコルやツールの
発達によって、それなりに存在感のあるものになったので、KNOLもそういう方向性なのかもしれません。
”じゃあそれってblogとどう違うの? blogじゃダメなの?”というタレこみ文にある疑問は解消されて
いませんけど。
Re:ライセンスはどうなるんだ? (スコア:0)
ただし「縮小版」というからには生のインターネットとの違いはありますよね。
生のインターネット上にある多種多様なWebやブログから検索するよりも、
googleがあらかじめ用意したフォーマットのシステム上にデータを乗っけてくれた方が、
提供する検索の質をgoogle自身がコントロールしやすいということではないでしょうか。
そもそもgoogleの武器は検索ですから。
Re:ライセンスはどうなるんだ? (スコア:0)
住み分けといえば聞こえがいいけど、ある意味では Google の敗北宣言になっちゃうんじゃないかなぁ。
Re:ライセンスはどうなるんだ? (スコア:0)
過渡期っつーことで。
Re:ライセンスはどうなるんだ? (スコア:0)
特定の信条を中立の衣でくるんだ洗脳文書。
その内、オタ情報も汚染されてしまうんだろうか。