「企業にとって有益な形できちんと設計されれば経営に大きなメリットをもたらす」からこそavailabilityが重要になるのだと思いますが。
「動けば役に立つが、たまにしか動かない」システムでは使い物になりません。
それが「言わずもがな」だとすれば、あなたの「企業にとって有益な形できちんと設計されれば経営に大きなメリットをもたらす可能性がある」という主張も「言わずもがな」でしょう。
この文章を要約すれば「有益なものにはメリットがある」という当たり前のことを言っているだけです。
また、私は元記事の「But there is still a tendency to think o
「当たり前」だからこそ重要なのでは? (スコア:4, すばらしい洞察)
逆に、「当たり前」だからこそ重要な設備なのではないでしょうか。
水道や電話はほっとけば勝手に動くものだとでも?
我々はそれらを維持するために多くの方が努力しておられる恩恵を受けているわけです。
しかし、水道のカランをひねったり、電話の受話器を持ち上げたりするときにそういう方々にいちいち感謝しているという人はほとんどいないでしょう。
こういったインフラは問題なく提供されるのが「当たり前」であり、問題が起きて初めてありがたみを知るものです。
ITが「当たり前のもの」と認識されているということは、それだけITの普及が進み、安定した(少なくとも安定しているべき)インフラとして一般の人々にもその存在が認識されてきたことの表れでしょう。
ITスタッフがすべきことは、ITが「当たり前の設備」ではないと主張することではなく、その「当たり前」を維持するためには何が必要なのかをマネージメント層に正しく理解してもらうことでしょう。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
タレコミの文脈における「当たり前」がそういう意味ではないのは「ITの重要さ」と対比されていることからも容易に理解できるのでは。
記事の主張は水道や電話のようにどこにいっても通りいっぺんのものを用意すれば済むようなものでなく、企業にとって有益な形できちんと設計されれば経営に大きなメリットをもたらす可能性があるということでしょう。
#1312298の文章はこの視点を完全に欠いており、むしろavailabilityのみを強調することでITをタレコミ文脈における「当たり前」のものと同一視しています。これはタレコミやWSJの記事の意(たとえば"It
Re: (スコア:1)
「動けば役に立つが、たまにしか動かない」システムでは使い物になりません。
それが「言わずもがな」だとすれば、あなたの「企業にとって有益な形できちんと設計されれば経営に大きなメリットをもたらす可能性がある」という主張も「言わずもがな」でしょう。
この文章を要約すれば「有益なものにはメリットがある」という当たり前のことを言っているだけです。
また、私は元記事の「But there is still a tendency to think o
Re: (スコア:1)
ただ、元ネタとか#1312632が言いたいのは、
マネジメントの段階においては
の部分が「大事じゃね?」って事だと思う。
お互いに粒度の違うとこで語ってるだけで、相対するものでは無い気がする。
Re: (スコア:0)
問題とされているのは、企業運用と言う意味でのマネージメントであって、別にIT企画に置いてのマネージメントでは有りません。
多分、そこで「勝手にIT企画のマネージメントにおいては」ってセンテンスを入れちゃっているから噛み合わないんでは?
でも、そのセンテンス入れちゃうと他のインフラと比較されているのが意味不明になっちゃいますよ。
まあそれよりも、このストーリー自体が「上司は現場の事を判ってくれない」って言う、余りに一般的な愚痴にしか見えないんですが。
Re:「当たり前」だからこそ重要なのでは? (スコア:1)
小規模な事業所の、管理の手伝いしかしたこと無い自分としては、 な流れで、気楽に読んでたので「随分と盛り上がってるなぁ」って感じだったわけですがw
てのは、真っ当な比較をしたいのではなく「いっしょにすんなや!」と言いたいだけのではないかと思うので、
いいんじゃないでしょうか。
「企業運用と言う意味でのマネージメントの中での、IT企画に於いてのマネージメントが
軽視されてるのが気に入らない」
ストーリーなんだと思いました。(^^ゞ
で、自分としては、他のインフラと同じような、比較しうるような、お題目やお飾りでないインフラとなるには、
まだまだ上の人の理解も、現場の人間の理解されようとする努力も、どっちも足らないのだから、
大上段に構えて語るんじゃなくて、細かい各論を並べてくれたほうが面白かったかも。