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つーか、ここ最近は「IPv6」という単語自体周りから聞きません。どうでも良い問題と認識されているようです。
> 新しくIPv4が払い出されなくなるのは既に数年前からわかっていた話ですし、真っ当なISP> ならほとんどのところが対応済みのはずです。
今年のInteropでIPv4枯渇タスクフォースチームの展示員に聞いてきましたが、ISPやデータセンターに関してはおっしゃる通りほとんど既にデュアルスタックに対応してると言ってました。
まあ問題はサーバ周りとかアプリケーションがデュアルスタック対応しているかとか, IPv6ネットワークとIPv4ネットワーク間での相互接続とかあたりなんでしょうね.
そーなのー?と調べてみました。っていっても私はOCN+フレッツADSL(NTT西日本)。超メジャー。結論として、ISP、ブロードバンドルーター共に対応済み。ただし、IPv6は有料オプションで300円/月。今のところ、普通の人は金払ってまで使わないですね。
> そもそも、なくなるのは「在庫」であって、既に市場に出回っている分には影響はないはずなので、
いま固定IPアドレスのサービスを受けてますが、値上げされることを恐れています。
供給が減るというか無くなるので、払える額を持った人ががっつり買収しちゃうみたいな、奪い合いのようになって、固定IPアドレスサービスの価格が急上昇しちゃうんじゃないかって恐れています。
しかしながら、IPアドレスの発行、維持、および運営に係ります諸費用の上昇、更にはグローバルIPアドレスの枯渇問題を背景としたIPアドレスの効率的利用に伴う管理費用の増大などにより、継続して参りました無料サービスの維持が困難となりました。
枯渇が迫っていることが徐々に実感されてきます。 IANA の割り当てが無くなったら、真っ先に枯渇するのは成長著しいアジア・太平洋地域でしょう。 北米の成長率はそれほどないし、回収できる所も比較的多そうです。
現実的な時間内で普及できそうなのは IPv6 しかなさそうですが、 一方で NGN IPv6 ネイティブ方式とかがまだ全然具体的な話が聞こえてこないとか、大丈夫かいなという気がします。
はっきり言って、
IPアドレスは枯渇していません 未使用IPアドレスを回収・再分配すれば何も問題はないのです 池田信夫はそう言ってます
この手の「みんながボクの言う通りにすれば何も問題はないのです」には飽き飽きしています。
>未使用IPアドレスを回収・再分配「無料で」返却してくれるとは思えない。割り当て済みのIPアドレスは会社の資産であるとか言いだしそう。
歴史的PIへの課金を大きくして、(払えないところから)回収する方向みたいですね。
この辺かな:http://www.nic.ad.jp/ja/materials/ip/20100602/index.html
資産以前に、今使っているグローバルIPアドレスからプライベートアドレスへの移行コストが凄いことになるので無料ではとてもとても。
元々歴史的PIアドレスなんて持ってるような団体はグローバルに展開してる大組織が多数な訳で、世界中の事務所にグローバルIPアドレス割り当ててたりするんです。そこら辺の普通のPCやらプリンタにもグローバルIPアドレス。 今の感覚だと信じられないかもしれませんが、NAPTなんてなかった当時はローカルでもグローバルIPアドレス使うことはごく一般的なことで、今もそのまま使い続けていたりします。私も初めてそれ系の団体で仕事したときにびびりましたよ。アドレスの1オクテット目言っちゃうと団体が特定されるので言えませんがw
で、それをタダで直ぐ返せなんて言われても無理な話なのはご想像に難くないと思います。本当に億単位のコストが掛かります。コスト負担するって言われてもやりたくない団体は沢山あるんじゃないでしょうか。 別に不正に沢山受け取って意地悪して使ってたわけでもなんでもないですからね。自分だったらやりたくないw
民主党と一緒で、一度やらせてみては、とするとどうなるかは目に見えてるからみんなスルーしてるんでしょ
そういや民主党も「無駄遣いを撲滅すれば何も問題ないのです」とか言ってましたね。「/8に意味があるんですか/16じゃダメなんですか」「仮に、明日IPv6よりアドレス空間の広いプロトコルが開発されたらどうするんですか」こうですかわかりますん><
IANAの在庫が切れるだけで、実際にアドレスをもらうRIRの在庫が切れるのは他のコメントにもある通り、もう少しですからね。ただ、最近の割り当て状況から見て、APNICの在庫が真っ先に切れそうな気がしますが。
今のところ大手は既に何らかの形でIPv6のサポートは開始されたりしていますし、最近のIPv6の割り当て状況を見ると小さめのプロバイダさん等でも取得されているようです。フレッツも来年からIPv6ネイティブサービスを開始しますからIPv6への移行は少しづつですが進むでしょう。
Macでもあったと思いますけど, IPv6スタックが有効でかつIPv6インターネットに接続されていない状況で, IPv4を通してネームサーバがAAAAレコードを返した場合にIPv6で接続しようとしてはまるって現象が代表的でしょうか. おそらく最初に顕在化したのはFreeBSDだかNetBSDだかのIPv6が標準で有効になったやつだと思いますけど.
ちゃんとIPv6インターネットに接続してあれば問題ないですし, クライアント側でアドレス解決のソート順を適切に指定してあればいいはずなんですけど. ネームサーバ側が問い合わせがあったアドレスに応じてAレコードを返すかAAAAレコードを返すか切り分けるとか, 方法はいろいろあるんですけど, こういった細々したことを順次つぶしていかないといけないってことですね.
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
全く準備してません (スコア:0)
つーか、ここ最近は「IPv6」という単語自体周りから聞きません。
どうでも良い問題と認識されているようです。
Re:全く準備してません (スコア:3, 参考になる)
がなくなるのはそこからもう少し先ですからね。
そもそも、なくなるのは「在庫」であって、既に市場に出回っている分には影響はないはずな
ので、今使っているユーザや、サービスを維持するのに十分なアドレスを既に確保してある
企業は別に何も困らないわけで。
あと、ISPなどにとっては確かに「どうでも良い問題」でしょうね。
新しくIPv4が払い出されなくなるのは既に数年前からわかっていた話ですし、真っ当なISP
ならほとんどのところが対応済みのはずです。
他社の動向やユーザのニーズを見てサービスを提供するタイミングをはかっているだけで、
いつでもIPv6ベースのサービスを提供できる or もしくはLSNなどで対策できる……はずです。
(少なくとも自分の周りの話を聞く限りではそう)
ただ、CATVなどは規模的な問題や機器や規格のIPv6対応などの問題でまだまだ大変みたいですが。
とはいえ、
今インターネットを使っているユーザにとってはそのまま使い続けられるのでどうでも良い問題、
大多数のISPなどにとっても既に対策済みのある意味終わった問題、
なので、確かにどうでも良い問題だとは思いますよ。
Re:全く準備してません (スコア:1, 参考になる)
> 新しくIPv4が払い出されなくなるのは既に数年前からわかっていた話ですし、真っ当なISP
> ならほとんどのところが対応済みのはずです。
今年のInteropでIPv4枯渇タスクフォースチームの展示員に聞いてきましたが、
ISPやデータセンターに関してはおっしゃる通りほとんど既にデュアルスタックに
対応してると言ってました。
Re:全く準備してません (スコア:1)
まあ問題はサーバ周りとかアプリケーションがデュアルスタック対応しているかとか, IPv6ネットワークとIPv4ネットワーク間での相互接続とかあたりなんでしょうね.
Re:全く準備してません (スコア:1, 参考になる)
そーなのー?と調べてみました。っていっても私はOCN+フレッツADSL(NTT西日本)。超メジャー。
結論として、ISP、ブロードバンドルーター共に対応済み。ただし、IPv6は有料オプションで300円/月。
今のところ、普通の人は金払ってまで使わないですね。
Re: (スコア:0)
> そもそも、なくなるのは「在庫」であって、既に市場に出回っている分には影響はないはずなので、
いま固定IPアドレスのサービスを受けてますが、値上げされることを恐れています。
供給が減るというか無くなるので、払える額を持った人ががっつり買収しちゃうみたいな、
奪い合いのようになって、固定IPアドレスサービスの価格が急上昇しちゃうんじゃないかって恐れています。
Re: (スコア:0)
引越しとかで新たにプロバイダ契約したときにv6アドレスしかもらえなかったりするとけっこう大変なんじゃないかな。
既にGoogleとか2ちゃんねるといったおおきなところはv6対応してるみたいですけど。
(/.-Jはv6で通信できたんでしたっけ?)
Re:全く準備してません (スコア:2, すばらしい洞察)
困るのはこれから新しくIPアドレス欲しい人で、
もうすでに必要な分だけ確保してる人が
何かしようという気になるのは、
IPv4が使えなくなる時期がわかってからでしょう。
Re:全く準備してません (スコア:1, 参考になる)
IPアドレスは枯渇していません
未使用IPアドレスを回収・再分配すれば何も問題はないのです
池田信夫はそう言ってます
Re:全く準備してません (スコア:2)
枯渇が迫っていることが徐々に実感されてきます。 IANA の割り当てが無くなったら、真っ先に枯渇するのは成長著しいアジア・太平洋地域でしょう。 北米の成長率はそれほどないし、回収できる所も比較的多そうです。
現実的な時間内で普及できそうなのは IPv6 しかなさそうですが、 一方で NGN IPv6 ネイティブ方式とかがまだ全然具体的な話が聞こえてこないとか、大丈夫かいなという気がします。
はっきり言って、
この手の「みんながボクの言う通りにすれば何も問題はないのです」には飽き飽きしています。
Re:全く準備してません (スコア:1)
>未使用IPアドレスを回収・再分配
「無料で」返却してくれるとは思えない。
割り当て済みのIPアドレスは会社の資産であるとか言いだしそう。
Re:全く準備してません (スコア:2)
歴史的PIへの課金を大きくして、(払えないところから)回収する方向みたいですね。
この辺かな:http://www.nic.ad.jp/ja/materials/ip/20100602/index.html
Re: (スコア:0)
資産以前に、今使っているグローバルIPアドレスからプライベートアドレスへの移行コストが凄いことになるので無料ではとてもとても。
元々歴史的PIアドレスなんて持ってるような団体はグローバルに展開してる大組織が多数な訳で、世界中の事務所にグローバルIPアドレス割り当ててたりするんです。そこら辺の普通のPCやらプリンタにもグローバルIPアドレス。
今の感覚だと信じられないかもしれませんが、NAPTなんてなかった当時はローカルでもグローバルIPアドレス使うことはごく一般的なことで、今もそのまま使い続けていたりします。私も初めてそれ系の団体で仕事したときにびびりましたよ。アドレスの1オクテット目言っちゃうと団体が特定されるので言えませんがw
で、それをタダで直ぐ返せなんて言われても無理な話なのはご想像に難くないと思います。本当に億単位のコストが掛かります。コスト負担するって言われてもやりたくない団体は沢山あるんじゃないでしょうか。
別に不正に沢山受け取って意地悪して使ってたわけでもなんでもないですからね。自分だったらやりたくないw
Re: (スコア:0)
民主党と一緒で、一度やらせてみては、とすると
どうなるかは目に見えてるからみんなスルーしてるんでしょ
Re: (スコア:0)
そういや民主党も「無駄遣いを撲滅すれば何も問題ないのです」とか言ってましたね。
「/8に意味があるんですか/16じゃダメなんですか」
「仮に、明日IPv6よりアドレス空間の広いプロトコルが開発されたらどうするんですか」
こうですかわかりますん><
Re: (スコア:0)
よくこういう意見を見かけるのですが、例えば/8のような巨大なブロックが回収
できたとしても、数ヶ月程度の延命にしかならないということを理解している人は
果たしてどのぐらいいるんでしょうねぇ?
現在のようなペースで消費していれば、それこそIPv4アドレスの全空間が手つかずの状態、
/8が256個、約43億個のアドレスが丸々残っている状態からスタートしたとしても、10年も
持たないわけなのですが……。
Re: (スコア:0)
> /8が256個、約43億個のアドレスが丸々残っている状態からスタートしたとしても、10年も
> 持たないわけなのですが……。
再割当されたアドレス範囲の中にもかなりの割合で未使用やいずれ使用されなくなってしまうものもあるのだから、それを再びリサイクルすればもっと延命することが出来るのだ~と池田信夫氏は言うに違いない
池田信夫的にはすべてのIPアドレスがもれなく使用状態にならない限り枯渇ではないのです
現実にはいずれIPv6の初期トラブルもおさまり、すぐにIPv4回収・リサイクルのコストよりもIPv6導入のコストの方が安くなると思うけどね(少なくとも日本国内では)
Re:全く準備してません (スコア:2, 興味深い)
IANAの在庫が切れるだけで、実際にアドレスをもらうRIRの
在庫が切れるのは他のコメントにもある通り、もう少しで
すからね。
ただ、最近の割り当て状況から見て、APNICの在庫が真っ先に
切れそうな気がしますが。
今のところ大手は既に何らかの形でIPv6のサポートは開始されたり
していますし、最近のIPv6の割り当て状況を見ると小さめの
プロバイダさん等でも取得されているようです。
フレッツも来年からIPv6ネイティブサービスを開始しますから
IPv6への移行は少しづつですが進むでしょう。
Re: (スコア:0)
でも途上国がどうなるのか気になるなあ。
中国は人権がないから無視しても、インドや南米?のv4アドレスが足りないであろう民主国家ではすぐに不満が爆発しそう。ビジネスしたい人たちはそういう地域をターゲットにしたらどうだろう。
Re: (スコア:0)
Re:全く準備してません (スコア:1)
Macでもあったと思いますけど, IPv6スタックが有効でかつIPv6インターネットに接続されていない状況で, IPv4を通してネームサーバがAAAAレコードを返した場合にIPv6で接続しようとしてはまるって現象が代表的でしょうか. おそらく最初に顕在化したのはFreeBSDだかNetBSDだかのIPv6が標準で有効になったやつだと思いますけど.
ちゃんとIPv6インターネットに接続してあれば問題ないですし, クライアント側でアドレス解決のソート順を適切に指定してあればいいはずなんですけど. ネームサーバ側が問い合わせがあったアドレスに応じてAレコードを返すかAAAAレコードを返すか切り分けるとか, 方法はいろいろあるんですけど, こういった細々したことを順次つぶしていかないといけないってことですね.