Microsoft のプロダクト群の場合、「個人で使ってもそれなりに便利だが、チームで使うとより効率を高められる」とか「そもそもチームでないとまったく意味がない」プロダクトが非常に多くあります。
「Windows OS と MS Office くらい」と述べられていますが、個人単位だと Windows (クライアント用) + Microsoft Office (たっぷり盛っても Professional 辺り) が最上構成という感じでしょうか。
これをチームで効率的に使う事を想定すると、Windows Server + Windows + Office Professional Plus が最小構成で、Visio や Project も絡めつつ、Exchange Server、SharePoint Server + Outlook (+OneNote, InfoPath, SharePoint Workflow Designer)、さらに Dynamics 製品群や Lync 製品群が絡んできます。BI 周りも考えると SQL Server (+ Excel) も入ってくるでしょうか。
開発系になると単体では Visual Studio だけですが、チームだと Team Foundation Server (+ Excel 等。さらに SharePoint Server とも連動とか) という感じになってきますが、Windows + Office からはちょっと離れますね。
Apple の場合、こうした領域は「Apple じゃなくてもいいんだけどね」というところしか取れないのが最大の弱点だった訳ですが、現状はむしろ業態をシフトしてしまって世界最大級のコンシューマー向けデバイスメーカーになったのでそんなの要らない、という感じでしょうか。
確かに Apple の場合はこうしたところは切り捨てた方が話は早いでしょうしね。
ソフトウェアの評価は落ち気味? (スコア:1)
Windowsという圧倒的なソフトウェアを持ち、業界の大きな影響力を持つMSだが、
主な資産としてはWindowsOSとMS Officeくらい。ソフトウェアだけだ。(xboxとかあるにはあるけど)
変わって、Appleはソフトよりハード。IBMはハード・ソフトよりサービス(?)。
ソフトオンリーの評価が下がってきたのでしょうか。
まぁ、クラウドとか、ネットのあっち側に注目が集まってるため、ローカルの環境・OSの価値が下がってきたのかな。
Re:ソフトウェアの評価は落ち気味? (スコア:1)
Windowsという圧倒的なソフトウェアを持ち、業界の大きな影響力を持つMSだが、
主な資産としてはWindowsOSとMS Officeくらい。ソフトウェアだけだ。(xboxとかあるにはあるけど)
変わって、Appleはソフトよりハード。IBMはハード・ソフトよりサービス(?)。
ソフトオンリーの評価が下がってきたのでしょうか。
個人の欲求で動く程度の範囲であれば不況であっても動くし、企業である程度まとめて導入する形の物は動きにくい、という辺りが如実に表れている……という印象が強いですね。
Microsoft のプロダクト群の場合、「個人で使ってもそれなりに便利だが、チームで使うとより効率を高められる」とか「そもそもチームでないとまったく意味がない」プロダクトが非常に多くあります。
「Windows OS と MS Office くらい」と述べられていますが、個人単位だと Windows (クライアント用) + Microsoft Office (たっぷり盛っても Professional 辺り) が最上構成という感じでしょうか。
これをチームで効率的に使う事を想定すると、Windows Server + Windows + Office Professional Plus が最小構成で、Visio や Project も絡めつつ、Exchange Server、SharePoint Server + Outlook (+OneNote, InfoPath, SharePoint Workflow Designer)、さらに Dynamics 製品群や Lync 製品群が絡んできます。BI 周りも考えると SQL Server (+ Excel) も入ってくるでしょうか。
開発系になると単体では Visual Studio だけですが、チームだと Team Foundation Server (+ Excel 等。さらに SharePoint Server とも連動とか) という感じになってきますが、Windows + Office からはちょっと離れますね。
そういう点まで視野に入れてみると、チームで使う事を考えた時に「ちょっと増やそうとすると安くて数十万、とりあえず数百万から」という形でスタートする点が、不景気の時に非常に弱く、リプレース需要がなければもっと落ちるだろう、という感じがします。
BPOS とかがこの辺を埋める目的のものなのでしょうけど。
Apple の場合、こうした領域は「Apple じゃなくてもいいんだけどね」というところしか取れないのが最大の弱点だった訳ですが、現状はむしろ業態をシフトしてしまって世界最大級のコンシューマー向けデバイスメーカーになったのでそんなの要らない、という感じでしょうか。
確かに Apple の場合はこうしたところは切り捨てた方が話は早いでしょうしね。
まぁ、クラウドとか、ネットのあっち側に注目が集まってるため、ローカルの環境・OSの価値が下がってきたのかな。
実際は、ローカル環境の価値は「全然変わってない」「過去よりも上がってる」な感じがします。
相対的に下がってるなら、それこそ「IE6 でも十分」「Windows 2000 でもいいだろ」という話がもっと繰り広げられてもいいと思うのですが、実際は「IE6 とかありえない」「Windows 2000 じゃ××× (現行世代の Web ブラウザー) が動かない」ではないでしょうか。
この辺りは多分にプラットフォームレベルでネットワークサービス (クラウド含む) を使いやすい/開発しやすい、といった変化が含まれています。
そういう意味では、「向こう側にあるものをより快適に使うために便利な手元の環境」を選択する、つまり単純に「目的のアプリを使うために便利なローカル環境」を求めているだけですので、悪くても「変わってない」程度の評価だと思います。
Re: (スコア:0)
Windowsなんて2k以降大して変わらんし、Officeも2kで十分という現状では、積極的にMS株を買う理由は何も無いでしょう。
ソフトだからハードだからと言う以前に、単純にMSの価値が無くなってきているんですよ。
もし買う価値があると思うなら、あなたが買えばいい。
それだけの話。
Re: (スコア:0)
IBMは利益の少ないサービスよりも圧倒的にGPが高いソフトウェアを重視してますよ。
利益の半分くらいはソフトウェアからですし。