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TIFF は単純なコンテナですが、画像に関しては基本的にフォーマットが決まっていますよ。フルカラー系の画像部分には JPEG(JFIF) も結構使われているのではないかと。
Office Document Imaging の場合、独自データをデータコンテナに突っ込んでいる可能性はあり得ますが、それはどんなソフトであっても TIFF の仕様の範疇で行っているなら仕様の範囲内です。これを「独自の TIFF 形式」と強弁するのはやや無理があります。Office Document Imaging で読み込まないと無駄なデータが存在する、というのはコンテナタイプのデータ形式ならなんでもありうる話 (mp3 でデータチャンクにアートワークを追加したところで、一部対応ソフト以外には無駄なデータなのと同様) ですよね。
TIFF のような 1 ファイル複数画像に対応してないビューアなんかも結構あるので、タレコミ人が使っていたビューアがこのパターンだった可能性も十分にありうる話だと思います。
なお、Office Document Imaging で .tif として出した場合は単なる複数画像を含んだ形の TIFF 形式ファイルであり、ACDSee 等の複数画像対応ビューアで正しく表示できること自体は昔確認しています。
あと、TIFF の仕様自体配布してるのは Adobe [adobe.com] (注:PDF) ですが、いつ MS が提唱ってことになったのですか?
# Spec 上も Licenses and Trademarks のところに他社との併記で "Microsoft" と出てくる程度なんですけど。
Office Document Imaging では、MDI と TIFF (Tagged Image File Format) の両方の形式で、ファイルを開いたり保存したりすることができます。どちらの形式でも、OCR で認識されたテキストをイメージと共に保存できます。 ファイル形式の比較 Office Document Imaging で作成した TIFF ファイルは、他の多くのグラフィックス アプリケーションでも開いて編集することができますが、MDI ファイルを開いたり編集したりできるのは、Office Document Imaging のみ
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
普通のTIFF (スコア:1)
TIFFだったらマルチページに対応していて,
なおかつ,acrobatすら動かない非力なマシン(PC-9801シリーズ?)でも印刷できるでしょ.
Re: (スコア:0)
標準化されてた気がするけどTIFFってそんなにマイナーな形式なんかね?
お仕事で使わない人で知っているのは元TOWNSユーザくらいだったりするのかな?
(TOWNSのTIFFは非互換問題とかあったりしたけど)
Re:普通のTIFF (スコア:2, すばらしい洞察)
それに、TIFF [wikipedia.org]ってのはあくまでコンテナですから、画像の「TIFF」だとしてもまだ安心できないかな。
普通使われてるのは、非圧縮、LZW、G4-FAX ぐらいでしょうけど、TIFFは元々マイクロソフトが提唱したファイル形式だし、独自の新たな圧縮方式を入れたとしても驚きません…
ただのG4-FAXなTIFFである [srad.jp]って話と、Office Document Imaging のみで開ける特殊なTIFF [srad.jp]であるって話が出てますが、どっちが正しいんだろう…
Re:普通のTIFF (スコア:3, 参考になる)
TIFF は単純なコンテナですが、画像に関しては基本的にフォーマットが決まっていますよ。フルカラー系の画像部分には JPEG(JFIF) も結構使われているのではないかと。
Office Document Imaging の場合、独自データをデータコンテナに突っ込んでいる可能性はあり得ますが、それはどんなソフトであっても TIFF の仕様の範疇で行っているなら仕様の範囲内です。これを「独自の TIFF 形式」と強弁するのはやや無理があります。Office Document Imaging で読み込まないと無駄なデータが存在する、というのはコンテナタイプのデータ形式ならなんでもありうる話 (mp3 でデータチャンクにアートワークを追加したところで、一部対応ソフト以外には無駄なデータなのと同様) ですよね。
TIFF のような 1 ファイル複数画像に対応してないビューアなんかも結構あるので、タレコミ人が使っていたビューアがこのパターンだった可能性も十分にありうる話だと思います。
なお、Office Document Imaging で .tif として出した場合は単なる複数画像を含んだ形の TIFF 形式ファイルであり、ACDSee 等の複数画像対応ビューアで正しく表示できること自体は昔確認しています。
あと、TIFF の仕様自体配布してるのは Adobe [adobe.com] (注:PDF) ですが、いつ MS が提唱ってことになったのですか?
# Spec 上も Licenses and Trademarks のところに他社との併記で "Microsoft" と出てくる程度なんですけど。
Re:普通のTIFF (スコア:2, 興味深い)
経過:
環境はXPですが「Windows 画像と FAX ビューア」では表示できませんでした。
Irfan、WORD VIEWER、GVすべてダメ。 で、先頭をダンプしてみたら、先頭2バイトが"II"でも"MM"でもない。(これ以外の記号で始まるtiff形式データをご存じの方いますか?)
ダメ元で 極窓に放り込んだら mdi という答えが得られたので、mdi2pdfというツールに掛けました。
↓
が、サイズが大きいためか、先頭3枚を処理した時点で落ちる。
↓
しょうがないので「紙」の配送を依頼。
この時点でタレコミを作成。
その後、mdi2pdfで、pdfではなくtiffに変換する操作を行ったところ、こんどは成功。
得られたtiffファイルは、Irfan、GVで閲覧可能な「普通のファイル」でしたので、そのまま印刷できました。
(総印刷枚数は43枚でした)
なお、問題のCD-ROMには mac というフォルダがあり、
そこには「macはサポートしないからwebの入力ページで入力しろ」というpdf文書が置いてありました。
問題のファイルがmacで開けない事を把握していたんですね。
そういう状況で(pdfを作成する環境があるにも係わらず)調査票をpdfにしなかったのは何故でしょう……
macユーザに対して悪意があったのでは?と勘ぐりたくなります。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re: (スコア:0)
こんなに混乱することは無かったんでないの?
ただのよくある初心者が間違えて作成した拡張子が.jpgになっているWindowsビットマップ形式みたいな話じゃん。
Re: (スコア:0)
それをお役所の強制の公式強制文書として送ってくる時点で大問題でしょう。
全くチェックしてないのかと。
普通のtifとかdoc形式で送ってくるより”拡張子と中身が一致してない”ってのは
もっと問題だと思いますが。(普通に拡張子に対応してるアプリケーションで開こうとしても開けない)
作成元がNTTデータってのが、ダメダメぶりが納得いくというかなんというか
Re: (スコア:0)
>そこには「macはサポートしないからwebの入力ページで入力しろ」というpdf文書が置いてありました。
>問題のファイルがmacで開けない事を把握していたんですね。
ああ、これ読んでようやくタレコミの
>(この分量の御役所資料をWebページから入力するマゾヒストが何人いるやら……)。
が理解できた。
もう少し推敲から、ね。
リンク先に・・・・ (スコア:0)
Re:リンク先に・・・・ (スコア:1, 参考になる)
んでMDI形式に一度してしまうと、その後はMicrosoft Document Imagingでのみ使用可、
またこのソフトの保存可能なファイル形式はTIFF形式とMDI形式の2種類のみです。
このDocument ImagingはViewerには付属しておらず、Officeスイートにのみ付属するソフトです。
なのでMDIなファイルは上記Document Imagingでテキストボックスで入力するか、
TIFFに変換し、グラフィックスソフトでテキスト編集することになります。
その場合は編集後はTIFFにし、印刷(mdi形式)です。
また、Microsoft形式のマルチページTIFFはちょっと変わっていて、
一度回転などの調整が入った後はMicrosoft独自仕様のTIFFに変化します。
そうなるとMicrosoftTIFF形式に対応していないソフトからは開くことが出来なくなります。
Re:リンク先に・・・・ (スコア:1, 参考になる)
試したアプリ:
Windows XP の画像とFAXビューア
Gnome Evince
mgetty の viewfax
GIMP では、編集する・しないに関わらずエラーが表示されましたが開くこと自体は出来ました。
マルチページの各ページがレイヤーとして重なって表示され、大変見づらいですが。