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プレス見ると幹線が2本とも切られたみたいですね。
気の利くところは経路を西回り東回りで分けたりするものですが、他にファイバが無い、川を渡る、などの理由でどうしても物理的に完全には分けきれなくて、やむなく同じ経路を通る区間ができたりして、えてしてそういうところに限ってなぜか切断されたりすると。
>完全には分けきれなくて、やむなく同じ経路を通る区間ができたりして
うちの前がまさにそのカ所で、盛土された国道の中に片田舎なのにしょっちゅう配線埋め込み工事がある場所で。おっしゃるとおり大惨事手前まで行きました。
盛土された国道の下には古い排水用のプチトンネルがあったのですが、それがだいぶ古くなってきていることもあり、補強して、ついでに排水溝に蓋をしてちょっと広げ、歩道専用トンネルにするというプチトンネル工事がありました。一応しつっこく電信柱に「この下には重要なケーブルが埋設されているので、切れたらしゃれにならない。工事するときには呼べ無料だから」的な看板が貼り付けられていたのですが、関係者は「上から掘るわけでないし、そんなに深くに埋設されていることもないはずだからよいだろう」という予想の元、下からトンネルを拡張するように掘り進んだら、埋設されていた共同溝(というほど大げさな者じゃないが呼び方がわからん。要はケーブルを通すコンクリート土管)を破壊、幸い中のケーブル類は破壊されなかったんだか、やられたケーブルそれ自体がバックアップでメイン回線じゃなかったとかで無事だったそうですが、万が一これが原因で回線とばしたらその工事会社(地元でもそれなりの大きな建設会社です。スキー場とかもやってます)が1000年利益をつぎ込んでも賠償できないような大損害がでるところだったそうで。関係者からすれば、土管そのものも相当古くもろくヒビが入っていたので、下支えしていた土とトンネルの天井部分を除いただけで壊れたのだから、こちらの責任は限定的のような気がするんですが、その後各方面にそれなりの影響を与えたらしいです。
#あくまでもうちの前でやった工事の話で工事関係者とは関係のないAC
盛土された道路はある程度沈下することが想定されてますし、あとから横断工事を施して道路の強度が落ちることも危惧されるので、道路管理者からは通路に通すよう強力な"ご指導"があります。このため力関係の弱い線や管を通す側はやむなく通路に通すことになります。(通路が狭いから別途専用溝があったのかな?)
通路は幅や高さの制限があるため大型機械も入れられず、通常より浅めに埋設されていることが少なくありません。
最近はボックスカルバート [kooge.jp]で作られていることも多く、こうなると深く埋めようにも底にコンクリートがあって、ごく浅いところに埋設せざるを得ないことになります。
一応線や管にも埋設深度の標準的な深さってものがあるんですけど、それが確保できない場合は保護管内に設けてることで自動車の加重や他者の工事から護っている訳です。でも保護管の強度にも限度がありますから...。
幹線だからCCBOXとかになってるんじゃないのかなあ。だと他にも影響受ける業者がいてもおかしくないと思うんだけどどうなんでしょうか。CCBOXだと埋設している一般部の管材はけっこう上部だと思うから先に内部のファイバが破損するかもね。
いまどき、自前で埋設するとかはコスト的に割に合わないんじゃないかなあ。多重かしてても同じ手段(ファイバ)だと施設からある程度の範囲は同じ経路になるでしょう。片方を電柱に架線してもねえ。台風とか事故でポシャる可能性高いですし。
琵琶湖を回り込むとコストがかかりすぎる?とか・・・。
大津の瀬田には三洋電機の工場が有るので、そこで一旦収束してるとか。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
マーフィーの法則 (スコア:5, 興味深い)
プレス見ると幹線が2本とも切られたみたいですね。
気の利くところは経路を西回り東回りで分けたりするものですが、
他にファイバが無い、川を渡る、などの理由でどうしても物理的に
完全には分けきれなくて、やむなく同じ経路を通る区間ができたりして、
えてしてそういうところに限ってなぜか切断されたりすると。
Re:マーフィーの法則 (スコア:3, 興味深い)
>完全には分けきれなくて、やむなく同じ経路を通る区間ができたりして
うちの前がまさにそのカ所で、盛土された国道の中に片田舎なのにしょっちゅう配線埋め込み工事がある場所で。おっしゃるとおり大惨事手前まで行きました。
盛土された国道の下には古い排水用のプチトンネルがあったのですが、それがだいぶ古くなってきていることもあり、補強して、ついでに排水溝に蓋をしてちょっと広げ、歩道専用トンネルにするというプチトンネル工事がありました。
一応しつっこく電信柱に「この下には重要なケーブルが埋設されているので、切れたらしゃれにならない。工事するときには呼べ無料だから」的な看板が貼り付けられていたのですが、関係者は「上から掘るわけでないし、そんなに深くに埋設されていることもないはずだからよいだろう」という予想の元、下からトンネルを拡張するように掘り進んだら、埋設されていた共同溝(というほど大げさな者じゃないが呼び方がわからん。要はケーブルを通すコンクリート土管)を破壊、幸い中のケーブル類は破壊されなかったんだか、やられたケーブルそれ自体がバックアップでメイン回線じゃなかったとかで無事だったそうですが、万が一これが原因で回線とばしたらその工事会社(地元でもそれなりの大きな建設会社です。スキー場とかもやってます)が1000年利益をつぎ込んでも賠償できないような大損害がでるところだったそうで。
関係者からすれば、土管そのものも相当古くもろくヒビが入っていたので、下支えしていた土とトンネルの天井部分を除いただけで壊れたのだから、こちらの責任は限定的のような気がするんですが、その後各方面にそれなりの影響を与えたらしいです。
#あくまでもうちの前でやった工事の話で工事関係者とは関係のないAC
Re:マーフィーの法則 (スコア:2, 興味深い)
盛土された道路はある程度沈下することが想定されてますし、あとから横断工事を
施して道路の強度が落ちることも危惧されるので、道路管理者からは通路に通すよう
強力な"ご指導"があります。
このため力関係の弱い線や管を通す側はやむなく通路に通すことになります。
(通路が狭いから別途専用溝があったのかな?)
通路は幅や高さの制限があるため大型機械も入れられず、通常より浅めに埋設されて
いることが少なくありません。
最近はボックスカルバート [kooge.jp]で作られていることも多く、こうなると深く
埋めようにも底にコンクリートがあって、ごく浅いところに埋設せざるを得ないことに
なります。
一応線や管にも埋設深度の標準的な深さってものがあるんですけど、それが確保できない
場合は保護管内に設けてることで自動車の加重や他者の工事から護っている訳です。
でも保護管の強度にも限度がありますから...。
Re:マーフィーの法則 (スコア:1)
幹線だからCCBOXとかになってるんじゃないのかなあ。
だと他にも影響受ける業者がいてもおかしくないと思うんだけどどうなんでしょうか。
CCBOXだと埋設している一般部の管材はけっこう上部だと思うから先に内部のファイバが破損するかもね。
いまどき、自前で埋設するとかはコスト的に割に合わないんじゃないかなあ。
多重かしてても同じ手段(ファイバ)だと施設からある程度の範囲は同じ経路になるでしょう。
片方を電柱に架線してもねえ。台風とか事故でポシャる可能性高いですし。
Re:マーフィーの法則 (スコア:1)
琵琶湖を回り込むとコストがかかりすぎる?とか・・・。
Re: (スコア:0)
大津の瀬田には三洋電機の工場が有るので、そこで一旦収束してるとか。
Re: (スコア:0)
集中してしまったんではないでしょうか