「修悦体を描くための本が出版されます」記事へのコメント

そして芸術が「一般化」されてゆく

[Anonymous Coward]

音楽や歌にしても、絵画にしても、日本では古来より「自分が書く」文化ですね。
手品の種明かしが当たり前のように公開されたり。
how to本の百花繚乱。
秘すれば花と言うように、触れてはいけないものってあるような。

Re:そして芸術が「一般化」されてゆく

[Anonymous Coward]

芸術？

私は最大の賛辞を持って「実用」と呼びたいと思いますけど

Re:そして芸術が「一般化」されてゆく

[Anonymous Coward]

排他的な概念でもないのになんで挑発的な物言いするかな。芸術と実用って機能美からするとオモテとウラみたいな関係なのに。

Re:そして芸術が「一般化」されてゆく

[Miyakawa (15089)]

「打ち下ろすハンマアのリズムを聞け。あのリズムの存する限り、芸術は永遠に滅びないであろう。」 (芥川龍之介「侏儒の言葉」より)

ハンマー・ビートで知られるノイ！が登場する半世紀前の文章です。芥川のセンスすげえ。

Re:

[Anonymous Coward]

ただ、そう言うには「芸術」という言葉はあまりにも誤解されやすいと思うぞ。

Re:

[Anonymous Coward]

そういうなら「実用」ってのも曖昧ですよ。「ガムテープで大きくわかりやすい字をつくる」なんて、「誰もが日常で必要な」技ではない。そういう極まれにしか使わない技法を「実用」と言い切るのもいい加減ですって。

鉛筆、ボールペンでメモ帳に字を書くのと比べると「修悦体の実用性」がわかるんじゃないですか。

Re:

[Anonymous Coward]

オモテとウラって排他的……じゃ、ないよねっ。

Re:

[Anonymous Coward]

「工芸」って言葉が適切じゃないかな？
工芸
(1)工作に関する技術・製造にかかわる技芸
(2)美的価値をそなえた実用品を作ること。