アカウント名:
パスワード:
家にあるコーヒーを別の容器に移して持っていくのはOKなんですよね。だったら何故、家にあるCDに収録された音源を別の容器(CD等)に移して持っていくのはNGなのでしょうか、と。そう考えると、コーヒーの喩えって実は自己矛盾に見えてきます。
そして、音楽CDに収録されているデータではなく、音楽CDという「物体」の扱いについて言ってる(音楽CDという「物体」は持ち出すか外で買うかすべき)というのであれば、それはもう著作物とは別の世界で議論されるべきだと思います。だってそれは著作物じゃないですもん、著作物がたまたま収録されている媒体であるというだけで。
#それとも、著作権者が「やめろ」と言ったら、音楽CDをフリスビーとして遊ぶことも違法になるのかしら。
家にあるコーヒーを別の容器に移して持っていくのはOKなんですよね。 だったら何故、家にあるCDに収録された音源を別の容器(CD等)に移して持っていくのはNGなのでしょうか、と。
別の容器に「移す」ではなく、コピーしているからだと思います。
複製しないで移動することができるなら著作権の侵害にならないのではないかという素人考えを抱きましたが、情報を複製しないで移動するのは難しい気がします。また、仮に可能だとしても、毎回何か操作して移動しなければならないとしたら、不便だからコピーする方を選びたくなる人が多いのではないでしょうか。
>別の容器に「移す」ではなく、コピーしているからだと思います。
それも違うだろ。
CDは何度でも聞ける。つまり珈琲に例えると「何度でも抽出できる珈琲メーカー」を買ったのと同じことだ。その珈琲メーカーにはカップがセットになっていてそれしか使ったらダメといわれている。もし外で飲みたければカップを単体で買うのではなく、珈琲メーカーとセットのカップを買えと言われている。不要な(不正な)コスト支出を強制している点が問題なんだよ。
それとCCCDの時と同様に音楽の利用方法に関して制限をつけているという点が頭悪いなぁって思うね。
>別の容器に「移す」ではなく、コピーしているからだと思います。それも違うだろ。
いではくさんのご意見とは違うかもしれませんが、僕の意見を書きます。
CDは何度でも聞ける。 つまり珈琲に例えると「何度でも抽出できる珈琲メーカー」を買ったのと同じことだ。
はい。その「コーヒーメーカー」 (音楽 CD) を、あるときは家の中で使い、あるときは家の外に持ち出して使う分には構わないでしょう。でも、その「コーヒーメーカー」 (音楽 CD) から別の「コーヒーメーカー」 (CD-R 等) を作り、両方とも使える状態にする行為を問題視するのは、僕には理解できます。それを違法にするべしと言われてにわかに賛成するわけでもありませんが。
たしかに、複製したいのではなく単に持ち運ぶ手間を減らしたいだけなのだから、
「CD の音楽を車の中で聴くために CD-R 等に複製する行為」…… (B)
を認めるべきだという意見もわかります。特に、今のところほかに適当な手段がないと思うので、なおさらです。
> (A) を実現する方法が (B) しかないとしたらそれは問題かもしれないと思うようになりました。これを問題と考えておらず、「なんでもいいから安く便利に使わせ」てくれれば私的複製か許可された複製かは問いません。
> (A) を実現する方法が (B) しかないとしたらそれは問題かもしれないと思うようになりました。
これを問題と考えておらず、「なんでもいいから安く便利に使わせ」てくれれば私的複製か許可された複製かは問いません。
私的複製か許諾された複製かは僕にはどうでも良いですし、方法にしたって一利用者としては安価で便利ならやっぱりどうでも良いです。ただ、 CD を持ち運ばずに車の中でも聴きたいという場合に、複製しないで済む方法があった方が全員が納得する解が得られやすいかもしれないと思ったというわけです。
というわけで、僕の知らないところで音響機器メーカーと権利者団体が話し合って、利用者・機器メーカー・権利者の全員が納得する仕組みを作ってくれることを身勝手に期待しています。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
おいおい (スコア:0)
つっこみ所がちゃう (スコア:1, 興味深い)
コーヒーと音楽(データ)って、複製できるものとできないものを一緒にするのかよ
ではないでしょうか?
それは置いといて……
河村真紀子氏の質問もあまり良い例えではないような?
そもそもCDという物理メディア込みで権利が発生するのか中身のデータだけなのか……ってことなんでしょうかね?(誰か解説求む)
ここはCDの聞けないカセットテープ(もしくはMD)の再生しかできない車にしておけばよかったと思います。
#“家にある”コーヒーは外で売ってないと思う……
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
家にあるコーヒーを別の容器に移して持っていくのはOKなんですよね。
だったら何故、家にあるCDに収録された音源を別の容器(CD等)に移して持っていくのはNGなのでしょうか、と。
そう考えると、コーヒーの喩えって実は自己矛盾に見えてきます。
そして、音楽CDに収録されているデータではなく、音楽CDという「物体」の扱いについて言ってる(音楽CDという「物体」は持ち出すか外で買うかすべき)というのであれば、それはもう著作物とは別の世界で議論されるべきだと思います。だってそれは著作物じゃないですもん、著作物がたまたま収録されている媒体であるというだけで。
#それとも、著作権者が「やめろ」と言ったら、音楽CDをフリスビーとして遊ぶことも違法になるのかしら。
神社でC#.NET
Re: (スコア:2)
別の容器に「移す」ではなく、コピーしているからだと思います。
複製しないで移動することができるなら著作権の侵害にならないのではないかという素人考えを抱きましたが、情報を複製しないで移動するのは難しい気がします。また、仮に可能だとしても、毎回何か操作して移動しなければならないとしたら、不便だからコピーする方を選びたくなる人が多いのではないでしょうか。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
>別の容器に「移す」ではなく、コピーしているからだと思います。
それも違うだろ。
CDは何度でも聞ける。
つまり珈琲に例えると「何度でも抽出できる珈琲メーカー」を買ったのと同じことだ。
その珈琲メーカーにはカップがセットになっていてそれしか使ったらダメといわれている。
もし外で飲みたければカップを単体で買うのではなく、珈琲メーカーとセットのカップを買えと言われている。
不要な(不正な)コスト支出を強制している点が問題なんだよ。
それとCCCDの時と同様に音楽の利用方法に関して制限をつけているという点が頭悪いなぁって思うね。
Re: (スコア:2)
いではくさんのご意見とは違うかもしれませんが、僕の意見を書きます。
はい。その「コーヒーメーカー」 (音楽 CD) を、あるときは家の中で使い、あるときは家の外に持ち出して使う分には構わないでしょう。でも、その「コーヒーメーカー」 (音楽 CD) から別の「コーヒーメーカー」 (CD-R 等) を作り、両方とも使える状態にする行為を問題視するのは、僕には理解できます。それを違法にするべしと言われてにわかに賛成するわけでもありませんが。
Re:つっこみ所がちゃう (スコア:0)
>
> です (ここでは MP3 形式等への変換を伴う場合も「複製」に含めています。法的に正確な用語の使い方ではないかもしれません)。 (B) の行為は現行法の下では合法だろうと推測していますが、権利者が「(B) を認めるべきでない」「(A) をしたければ (B) 以外の方法でやれ」という意見なら、その意見は理解できる、というのが僕の立場です。
極めて形式的には、権利者が権利の範囲を拡大したがるのはごく当然です。
少なくとも私にとっては、(B)は私的複製することが最終目的ではないわけで
(たとえば権利者に非常な安価で複製してもらってもよいでしょう)
単にテクニカルな問題で衝突しているだけに思います。
そういう意味ではfcpさんと意見を同じくするのですが、私は
> (A) を実現する方法が (B) しかないとしたらそれは問題かもしれないと思うようになりました。
これを問題と考えておらず、「なんでもいいから安く便利に使わせ」てくれれば私的複製か許可された複製かは問いません。
でも、スラドには原理主義者が多いようですネ
Re:つっこみ所がちゃう (スコア:2)
たしかに、複製したいのではなく単に持ち運ぶ手間を減らしたいだけなのだから、
を認めるべきだという意見もわかります。特に、今のところほかに適当な手段がないと思うので、なおさらです。
私的複製か許諾された複製かは僕にはどうでも良いですし、方法にしたって一利用者としては安価で便利ならやっぱりどうでも良いです。ただ、 CD を持ち運ばずに車の中でも聴きたいという場合に、複製しないで済む方法があった方が全員が納得する解が得られやすいかもしれないと思ったというわけです。
というわけで、僕の知らないところで音響機器メーカーと権利者団体が話し合って、利用者・機器メーカー・権利者の全員が納得する仕組みを作ってくれることを身勝手に期待しています。