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戦争の広義の道具というか手段として仮想化を進めることにより何が起こるか、相手と媒体と自分、という見方で無人攻撃機による仮想化と比べてみました。
仮想空間を用いた「メンタルケア」:仮想(人工知能)と仮想(仮想空間)とリアル(被験者)操作する(ケアする)側にリアル(人間)が不要になることで、もう一方のリアル(被験者)に引き込まれないようにする意味もあるのかもしれない。
無人爆撃機を用いた「掃討作戦」:リアル(戦地)と仮想(遠隔操作)とリアル(攻撃者)操作する(攻撃する)側が戦地と距離を置くことで、リアル(目標周辺事実)に引き込まれないようにす
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
仮想化の深行が戦争にもたらすもの (スコア:2)
戦争の広義の道具というか手段として仮想化を進めることにより何が起こるか、相手と媒体と自分、という見方で無人攻撃機による仮想化と比べてみました。
仮想空間を用いた「メンタルケア」:
仮想(人工知能)と仮想(仮想空間)とリアル(被験者)
操作する(ケアする)側にリアル(人間)が不要になることで、もう一方のリアル(被験者)に引き込まれないようにする意味もあるのかもしれない。
無人爆撃機を用いた「掃討作戦」:
リアル(戦地)と仮想(遠隔操作)とリアル(攻撃者)
操作する(攻撃する)側が戦地と距離を置くことで、リアル(目標周辺事実)に引き込まれないようにす
_/-/ Zantei _/-/
Re:仮想化の深行が戦争にもたらすもの (スコア:0)
> 操作する(攻撃する)側が戦地と距離を置くことで、リアル(目標周辺事実)に引き込まれないようにする意味もあるのかもしれない。
実際には逆です。
実際に攻撃機に乗り込んで現地で作戦に従事するよりも、無人攻撃機の遠隔操作で作戦に従事するほうが、メンタルなダメージが大きいそうです。
地上から対空火器で応戦されるという危険に晒されている状況で相手の姿を見ずに爆弾を落すのなら、自分の行為をなんとか正当化できるが、
危険に晒されていない状況で一方的に相手に危害を加え、しかも、高倍率のカメラで相手の姿を確認して攻撃するのは、正当化できないそうです。
アメリカ本土の基地で遠隔操作している人は、毎日自宅に帰って家族と顔を合わせるので、かなり大変だそうですよ。