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Internet Watch の記事「オンライン雑誌閲覧サイト「コルシカ」、一時サービス縮小へ [impress.co.jp]」によると、日本雑誌協会会員の雑誌の販売をいったん中止することにしたそうです。
協会の言い分がなかなかふるっています。
「(略) また、著作物をどのような形態で読者にサービスしていくのかを決められるのは権利者たる出版社だけ。エニグモが単独で決められることではない。」 (日本雑誌協会)
ここまではっきり言ってくれると、考え方の違いがわかりやすいです。出版社が自分た
>ここまではっきり言ってくれると、考え方の違いがわかりやすいです。出版社が自分たちのビジネスを保護するための主張として理解はできますが、>僕はそういう権利者は嫌いです。雑誌という構成自体にも著作権が有ると言うのは判ってますか?中のコンテンツのみならば著者の許諾のみで良いですが、雑誌として扱うとそうも行かない。レコードの著作権(曲の、ではない)と同様のもの。
そして著作の配布許諾の事を何故コピーライトと言うかを考えれば理解できるはず。著作権保護で一番大切なのは、利用権料を如何に取るか、ではありません。先ず「誰にコピーする事を許すか」で、条件
権利侵害と疑われるサービスを出版社が阻止しようとするのは、おっしゃる通りある意味当然だと思います。そのこと自体に文句はありません。
(実際に著作権の侵害であるかどうかは僕は知りません。素人の予想を書くなら、現行法ではコルシカのサービスは、業者が宣伝通り人数分の実物を買っていても私的複製にならず違法なのではないかと思っていますが、それは別のコメント [srad.jp]に書いた通り法律が悪いせいだと思っています。)
でも、サービス中止の要請の背景にある考え方として、
「(略) また、著作物をどのような形態で読者にサービスしていくのかを決められるのは権利者たる出版社だけ。 (略)」 (日本雑誌協会)
というのは気に入りません。ポジショントークとしてなら理解できますが、本気でそう思っているなら、将来の可能性を潰す、つまらない考え方だと思います。
そりゃ、あなたのように他人の創作物を使うだけの人間には気に入らないでしょうが、創造する側にとっては勝手に盗まれるのはたまったものではありません。将来性をつぶしているのはあなたのような意見のほうで、それを是正するために近代的な社会では創造者の権利を守る法律があるのです。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
サービス縮小 (スコア:2)
Internet Watch の記事「オンライン雑誌閲覧サイト「コルシカ」、一時サービス縮小へ [impress.co.jp]」によると、日本雑誌協会会員の雑誌の販売をいったん中止することにしたそうです。
協会の言い分がなかなかふるっています。
ここまではっきり言ってくれると、考え方の違いがわかりやすいです。出版社が自分た
Re: (スコア:0)
>ここまではっきり言ってくれると、考え方の違いがわかりやすいです。出版社が自分たちのビジネスを保護するための主張として理解はできますが、
>僕はそういう権利者は嫌いです。
雑誌という構成自体にも著作権が有ると言うのは判ってますか?
中のコンテンツのみならば著者の許諾のみで良いですが、雑誌として扱うとそうも行かない。
レコードの著作権(曲の、ではない)と同様のもの。
そして著作の配布許諾の事を何故コピーライトと言うかを考えれば理解できるはず。
著作権保護で一番大切なのは、利用権料を如何に取るか、ではありません。
先ず「誰にコピーする事を許すか」で、条件
Re:サービス縮小 (スコア:2)
権利侵害と疑われるサービスを出版社が阻止しようとするのは、おっしゃる通りある意味当然だと思います。そのこと自体に文句はありません。
(実際に著作権の侵害であるかどうかは僕は知りません。素人の予想を書くなら、現行法ではコルシカのサービスは、業者が宣伝通り人数分の実物を買っていても私的複製にならず違法なのではないかと思っていますが、それは別のコメント [srad.jp]に書いた通り法律が悪いせいだと思っています。)
でも、サービス中止の要請の背景にある考え方として、
というのは気に入りません。ポジショントークとしてなら理解できますが、本気でそう思っているなら、将来の可能性を潰す、つまらない考え方だと思います。
Re: (スコア:0)
そりゃ、あなたのように他人の創作物を使うだけの人間には気に入らないでしょうが、創造する側にとっては勝手に盗まれるのはたまったものではありません。
将来性をつぶしているのはあなたのような意見のほうで、それを是正するために近代的な社会では創造者の権利を守る法律があるのです。