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上告は、「控訴審の判決が憲法に違反」していたり、「憲法の解釈を誤っていた」り、あるいは「最高裁判所の判例に違反していること」などを理由とする場合に認められます。したがって、そもそも棄却されずに上告するのが難しい。
わが国の三審制は事実上の二審制で、今回のような微妙な事件以外は一審の判決を二審で動かすことすら困難なので、現実には事実上の一審制なのです。そういう意味では、二審でひっくり返ったというのはとても大きなことです。もっとも、一審判決も判断を上級審に投げたような内容でしたが。
わが国の三審制は事実上の二審制で、今回のような微妙な事件以外は一審の判決を二審で動かすことすら困難なので、現実には事実上の一審制なのです。
下位の裁判の内容が上位の裁判でしょっちゅう覆るようだと、だれも下位の裁判の内容を気にしなくなるので、それはそれで「事実上の一審制」のような。
真の「三審制が機能している状態」って、どういう状態なんだろな?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
まだ二審 (スコア:0)
ま、逆転になるにしても一審のと大差無いくらいだろうから、面白味は無いですがね。
(一応、判決としては両方揃った訳だし、三審といっても結果的にはほぼ二択)
Re: (スコア:0)
地裁判決は事実認定とか証拠の解釈とかで高裁でひっくり返ることは良くあるけど
高裁の判決はよっぽど有力な新証拠・証言が出ない限り最高裁でひっくり返らないよ
Re: (スコア:4, 参考になる)
上告は、「控訴審の判決が憲法に違反」していたり、「憲法の解釈を誤っていた」り、あるいは「最高裁判所の判例に違反していること」などを理由とする場合に認められます。したがって、そもそも棄却されずに上告するのが難しい。
わが国の三審制は事実上の二審制で、今回のような微妙な事件以外は一審の判決を二審で動かすことすら困難なので、現実には事実上の一審制なのです。
そういう意味では、二審でひっくり返ったというのはとても大きなことです。もっとも、一審判決も判断を上級審に投げたような内容でしたが。
Re: (スコア:1)
下位の裁判の内容が上位の裁判でしょっちゅう覆るようだと、だれも下位の裁判の内容を気にしなくなるので、それはそれで「事実上の一審制」のような。
真の「三審制が機能している状態」って、どういう状態なんだろな?
Re:まだ二審 (スコア:0)
上位の裁判所に持って行こうかなって思う時点でそれは「微妙な事件」なんだから、判断がコロコロ変わるのはむしろあたり前。