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上告は、「控訴審の判決が憲法に違反」していたり、「憲法の解釈を誤っていた」り、あるいは「最高裁判所の判例に違反していること」などを理由とする場合に認められます。したがって、そもそも棄却されずに上告するのが難しい。
わが国の三審制は事実上の二審制で、今回のような微妙な事件以外は一審の判決を二審で動かすことすら困難なので、現実には事実上の一審制なのです。そういう意味では、二審でひっくり返ったというのはとても大きなことです。もっとも、一審判決も判断を上級審に投げたような内容でしたが。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
まだ二審 (スコア:0)
ま、逆転になるにしても一審のと大差無いくらいだろうから、面白味は無いですがね。
(一応、判決としては両方揃った訳だし、三審といっても結果的にはほぼ二択)
Re: (スコア:0)
地裁判決は事実認定とか証拠の解釈とかで高裁でひっくり返ることは良くあるけど
高裁の判決はよっぽど有力な新証拠・証言が出ない限り最高裁でひっくり返らないよ
Re: (スコア:4, 参考になる)
上告は、「控訴審の判決が憲法に違反」していたり、「憲法の解釈を誤っていた」り、あるいは「最高裁判所の判例に違反していること」などを理由とする場合に認められます。したがって、そもそも棄却されずに上告するのが難しい。
わが国の三審制は事実上の二審制で、今回のような微妙な事件以外は一審の判決を二審で動かすことすら困難なので、現実には事実上の一審制なのです。
そういう意味では、二審でひっくり返ったというのはとても大きなことです。もっとも、一審判決も判断を上級審に投げたような内容でしたが。
Re: (スコア:0)
刑事裁判では起訴された段階でほとんど有罪(99.9% [chiyodalaw.jp])なので事実上は0審制と
言った方がいいですね。それを覆して無罪を勝ち取ったんだから本当に大きなことだと思います。
Re:まだ二審 (スコア:0)
物は言いようですねww
マスコミが世論を誘導する時に好んで使うレトリックです。
検挙される犯罪の多くは傷害や窃盗の現行犯のように有罪であることはほとんど疑いの余地がないものですし、
検察も裁判で勝てそうにないものは起訴しません。
何十万件もある傷害や窃盗といったものにごくわずか今回のような例が混じるだけのことです。
Re: (スコア:0)
例えばアメリカは80%程度です。
日本はアメリカと比べて何十倍も傷害、窃盗事件の割合が多いってことはないですよね。
> 検察も裁判で勝てそうにないものは起訴しません。
これは知っていますがこの馴れ合いこそが諸悪の根源だと思っています。
検察は裁判で勝てそうにないものは起訴しない、裁判になったものは有罪だ、
それで済むなら裁判制度必要ないですよね。
今回は社会的に注目され、被告に元東大助手という肩書きがあったので裁判制度が例外的に
機能した例でしょう。
例外だろうが何だろうがとにかくおめでとうございます > 日本