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本でご飯を食べてるわけではないのですが、権利者として僕も考えてみました。
本を書いて初版3,500部で60万円もらえます。増刷されたので7,000部、120万円のお小遣いです。Amazon のとあるカテゴリで1位から30位を行ったり来たりしていますが、もうこれ以上は売れないなーと思っています。
出版されて2年、まだ本屋さんにも並んでますが、僕はもう Google Books に載せてほしいです(出版社の考えは別で)。
Google Books に反対の権利者は、ネットで公開されると本が売れなくなる。と考えてると思います。それを自分において考えてみると、
1. ネットで公開されていなければハリー・ポッター並に売れていた→年末ジャンボが当たるくらいの可能性
2. 立ち読みされた部分に読者の必要な情報が載っていたので買う必要がなくなった→それは本屋さんでも同じだし、じゃあ本屋で立ち読みできないように縛ればもっと売れるのかといえばそうは思わない。
となりました。逆にメリットを考えると、
1. 本は手にとってもらわないと売れない。ネットで検索されることで、興味を持ってもらえる率が飛躍的に高まる。2. もう出版社からお金はもらったし、印税は期待できないから社会貢献。3. ネットに保存されることにより、僕の著作権は公知のものとなるし、名前も売れる。
メリットの方が多いと思いました。もちろん何万部も売れる人は別なのでしょうが。
根本的に、ラジオスターの仕事が無くなったのと同じで、紙のメディアも激減していくと思います。ここを名言風に書けば、
---「いいか、俺はね毎日5ページずつ原稿書いてるけど、5ページ書くと3ページ、2ちゃんに転載されるんだよ。しかもVIPに。だからわざわざ俺の本を買う必要ないんだよ。まとめサイトでざっと読んじゃえば、それでいいんだよ。な、本を書くなんて無駄なことだと思うだろう?」
「え、いやまあ。」
「そうだよ、無駄なことなんだよ。」
で、次にドスの効いた大きな声で
「でも、書くんだよ!」
こっちに云ったってよりは、てめえに云ったって感じかな。---
ベトナムの水売りみたいなことをしてもしょうがないし。ね。
#粘着されたくないのでAC
>>Google Books に反対の権利者は、ネットで公開されると本が売れなくなる。>>と考えてると思います。
だけはないかも。Googleは金額の分配基準が明確でないし本当に支払いされるかどうかわからないのでアウト、Amazonなら信頼できるのでオンライン出版やるなら積極参加とか。
あのー、Google は出版と同時にスキャンして公開するなんて言ってますでしょうか?
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
実際に販売中の自著をスキャンされた (スコア:5, 参考になる)
著者の立場から今回の件で起きたこと、思ったことを時系列で書きます。
(1)「googleが"絶版"本をオンラインで公開するらしい」と噂に
この時点では「"絶版"本だからいいんじゃね、公開はアメリカ国内に限るらしいし」と肯定的でした。
(2)アメリカ国内で入手困難なものも絶版扱いされるとの情報がひろまる
「おい、それって何?」と疑いの眼差しで情勢を見守っていました。
いまだに「絶版だからいいんじゃないか」という意見をいう人がいますが、
「アメリカ国内で入手困難な本=絶版」です
Re:実際に販売中の自著をスキャンされた (スコア:1, 興味深い)
本でご飯を食べてるわけではないのですが、権利者として僕も考えてみました。
本を書いて初版3,500部で60万円もらえます。
増刷されたので7,000部、120万円のお小遣いです。
Amazon のとあるカテゴリで1位から30位を行ったり来たりしていますが、
もうこれ以上は売れないなーと思っています。
出版されて2年、まだ本屋さんにも並んでますが、
僕はもう Google Books に載せてほしいです(出版社の考えは別で)。
Google Books に反対の権利者は、ネットで公開されると本が売れなくなる。
と考えてると思います。それを自分において考えてみると、
1. ネットで公開されていなければハリー・ポッター並に売れていた
→年末ジャンボが当たるくらいの可能性
2. 立ち読みされた部分に読者の必要な情報が載っていたので買う必要がなくなった
→それは本屋さんでも同じだし、じゃあ本屋で立ち読みできないように縛ればもっと売れるのかといえばそうは思わない。
となりました。逆にメリットを考えると、
1. 本は手にとってもらわないと売れない。ネットで検索されることで、興味を持ってもらえる率が飛躍的に高まる。
2. もう出版社からお金はもらったし、印税は期待できないから社会貢献。
3. ネットに保存されることにより、僕の著作権は公知のものとなるし、名前も売れる。
メリットの方が多いと思いました。もちろん何万部も売れる人は別なのでしょうが。
根本的に、ラジオスターの仕事が無くなったのと同じで、紙のメディアも激減していくと思います。
ここを名言風に書けば、
---
「いいか、俺はね毎日5ページずつ原稿書いてるけど、5ページ書くと3ページ、2ちゃんに転載されるんだよ。
しかもVIPに。だからわざわざ俺の本を買う必要ないんだよ。まとめサイトでざっと読んじゃえば、
それでいいんだよ。な、本を書くなんて無駄なことだと思うだろう?」
「え、いやまあ。」
「そうだよ、無駄なことなんだよ。」
で、次にドスの効いた大きな声で
「でも、書くんだよ!」
こっちに云ったってよりは、てめえに云ったって感じかな。
---
ベトナムの水売りみたいなことをしてもしょうがないし。ね。
#粘着されたくないのでAC
Re: (スコア:0)
>>Google Books に反対の権利者は、ネットで公開されると本が売れなくなる。
>>と考えてると思います。
だけはないかも。
Googleは金額の分配基準が明確でないし本当に支払いされるかどうかわからないのでアウト、
Amazonなら信頼できるのでオンライン出版やるなら積極参加とか。
Re: (スコア:0)
出版と同時にスキャンされて公開されたら、増刷まではされない可能性が十分あるように思いますが。
Re: (スコア:0)
あのー、Google は出版と同時にスキャンして公開するなんて言ってますでしょうか?