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jpegの何処かのスペクトル成分にデーターを隠すステガノグラフィ(画像にデーターを埋め込む技術)があるけど、量子化エラーの結果がステガノグラフィになる一段と巧妙なステガノグラフィが作れそうですね。^^
っていうか、これはステガノグラフィの一つでそれ以外の何物でもないですよね。ステガノグラフィのデコーダが特定圧縮率に設定した汎用JPEGエンコーダで代用できるってだけで。
とりあえずIrfanViewでq=50でJPEG変換したらサンプルっぽくVOIDが浮かび上がりました。BMPに変換してからq=50でJPEG変換でも問題なくVOIDが浮かび上がりました。が、元画像の段階で肉眼でもVOIDがぎりぎり読めちゃうってどーなのよ、と。汎用のJPEGデコーダでデコードできちゃうので、隠蔽能力が低い低性能なステガノグラフィって事になると思います。
ちなみに、最初にOperaからクリップボード経由でIrfanViewに入れてq=50でJPEG変換したら何も出ませんでした。ブラウザの色補正が適応されたんでしょうけれど、つまりこのステガノグラフィは輝度レベルシフトで突破される可能性があります。
PDFをざっと見ると、どうもDCTの成分単位でクリッピングさせてるような話がでているので、輝度レベルシフトでクリッピング境界が吹き飛ばされるようです。さらに言うなら、クリッピングを利用しているとすれば最低・最大輝度の網目・ベタ塗り領域にしかこのステガノグラフィは適用できません。完全コピーではない盗用の場合、輝度をいじることはよくある話なので、盗用者が意図すらせずにステガノグラフィを解除してしまうケースもあり得そうです。
このままだとデコーダを既存のJPEGデコーダで代用できる以外は実用性ゼロのステガノグラフィなのでこれを応用するとして・・・ステガノグラフィの特徴域が輝度限界ぎりぎりに制約されている事が問題なので、コントラストを落とされただけなら再度レベルシフトすればステガノグラフィの特徴域を復元できるかもしれません。前処理レベルシフトを前提にするならステガノグラフィの特徴域を中間輝度で作ることもできますが、其処まで行くと専用のステガノグラフィデコーダが必須なんですよね。クソ面倒な調整しないと手作業+汎用JPEGエンコーダで検出できない。んなことするなら最初から専用のデコーダを前提にしたステガノグラフィでも使ったほうがマシになる気がします。
結論、実用性よりはアイディアを見てもらうためのステガノグラフィ研究ですね。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
新しいステガノグラフィになるかも。 (スコア:2)
jpegの何処かのスペクトル成分にデーターを隠すステガノグラフィ(画像にデーターを埋め込む技術)があるけど、量子化エラーの結果がステガノグラフィになる一段と巧妙なステガノグラフィが作れそうですね。^^
タダの変わり種ステガノグラフィ (スコア:1, 興味深い)
っていうか、これはステガノグラフィの一つでそれ以外の何物でもないですよね。
ステガノグラフィのデコーダが特定圧縮率に設定した汎用JPEGエンコーダで代用できるってだけで。
とりあえずIrfanViewでq=50でJPEG変換したらサンプルっぽくVOIDが浮かび上がりました。
BMPに変換してからq=50でJPEG変換でも問題なくVOIDが浮かび上がりました。
が、元画像の段階で肉眼でもVOIDがぎりぎり読めちゃうってどーなのよ、と。
汎用のJPEGデコーダでデコードできちゃうので、隠蔽能力が低い低性能なステガノグラフィって事になると思います。
ちなみに、最初にOperaからクリップボード経由でIrfanViewに入れてq=50でJPEG変換したら何も出ませんでした。
ブラウザの色補正が適応されたんでしょうけれど、つまりこのステガノグラフィは輝度レベルシフトで突破される可能性があります。
PDFをざっと見ると、どうもDCTの成分単位でクリッピングさせてるような話がでているので、輝度レベルシフトでクリッピング境界が吹き飛ばされるようです。
さらに言うなら、クリッピングを利用しているとすれば最低・最大輝度の網目・ベタ塗り領域にしかこのステガノグラフィは適用できません。
完全コピーではない盗用の場合、輝度をいじることはよくある話なので、盗用者が意図すらせずにステガノグラフィを解除してしまうケースもあり得そうです。
このままだとデコーダを既存のJPEGデコーダで代用できる以外は実用性ゼロのステガノグラフィなのでこれを応用するとして・・・
ステガノグラフィの特徴域が輝度限界ぎりぎりに制約されている事が問題なので、コントラストを落とされただけなら再度レベルシフトすればステガノグラフィの特徴域を復元できるかもしれません。
前処理レベルシフトを前提にするならステガノグラフィの特徴域を中間輝度で作ることもできますが、其処まで行くと専用のステガノグラフィデコーダが必須なんですよね。
クソ面倒な調整しないと手作業+汎用JPEGエンコーダで検出できない。
んなことするなら最初から専用のデコーダを前提にしたステガノグラフィでも使ったほうがマシになる気がします。
結論、実用性よりはアイディアを見てもらうためのステガノグラフィ研究ですね。