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日本ではゴルゴ13の映画で、拳銃のアニメーションをレイトレでやったのが初めてだと聞いている。
あれをやった研究室に私の先輩がいて(結局その映画CG会社に就職された。私にK&Rを初めて見せてくれた人でもある)、当時いろいろと話を聞かせていただいた。鉄人28号を画面の端から端まで飛ばすのに一晩かかるとか、映画会社の差し入れがしょぼいとか。
それを、ケータイゲームでガンガン使う話になるとは隔世の感である。
昔、雑誌に載ってたプログラムをいじってパソコンでレイトレーシングとかやったなぁ。球を描いた筈がどうしてか立方体になって、調べてみたら、浮動小数点でなければいけない変数が整数になってた、とかあったっけ(笑)。
FM77AV使ってたんだけどファミコン用の3Dメガネと組み合わせて3Dでレイトレとかやった記憶が。
MSX2+でレイトレやってました。BASICコンパイラを使うと速い代わりに精度が落ちてマッハバンドが出るので普通に実行したら数日単位でかかってたり。
X68030(ノーマル)で一晩かかってた計算が、コプロ(MC68881?2だったかも)積んだら1時間ほどで終わったの見て笑ってしまったっけ。
#大塚商会でMac用の買ってきた。
映画ゴルゴ13といえばLINK-1ですね。(ということは大阪の大学?)当時スーパーコンピューターを使ったCGアニメーションということで話題になって、私も劇場に足を運びました。リアルな拳銃のイントロシーケンスは今でも感動に値します。映画TRONが1982年、ゴルゴ13が1983年とあって、当時は映画界におけるCG元年の年でもありましたね。
その年代であれば、1984年の「SF新世紀レンズマン」も入れておいてもらえませんか。CG制作は、日本最初のCGプロダクションであるJCGL [wikipedia.org]です。そして、映画ではないけれど、1985年筑波万博のザ・ユニバースも。
>映画ゴルゴ13といえばLINK-1ですね。
正しくはLINKS-1だったと思います。
アーキテクチャ的には、まさに今回のタレコミにあるように多数のプロセッサを搭載して並列処理して高速に画像を生成するというものでした。たしかLINKS-2も計画されていたように思いますが、完成したんだったかどうだったか。
ちなみに、LINKS-1の実機は現在は某大学の倉庫に不動状態で眠っているそうです。
>リアルな拳銃のイントロシーケンスは今でも感動に値します。
ゴルゴ13は未見なのではっきりとは知らないのですが、たしか黄金のドクロのシーンもありませんでしたでしょうか。ドクロのシーンではメタボール [wikipedia.org]を使っていたと思います。メタボール自体も阪大で開発されたものです。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
ジジぃ回顧録 (スコア:3, 興味深い)
日本ではゴルゴ13の映画で、拳銃のアニメーションをレイトレでやったのが初めてだと聞いている。
あれをやった研究室に私の先輩がいて(結局その映画CG会社に就職された。私にK&Rを初めて見せてくれた人でもある)、当時いろいろと話を聞かせていただいた。
鉄人28号を画面の端から端まで飛ばすのに一晩かかるとか、映画会社の差し入れがしょぼいとか。
それを、ケータイゲームでガンガン使う話になるとは隔世の感である。
Re:ジジぃ回顧録 (スコア:1, おもしろおかしい)
昔、雑誌に載ってたプログラムをいじってパソコンでレイトレーシングとかやったなぁ。
球を描いた筈がどうしてか立方体になって、調べてみたら、浮動小数点でなければいけない変数が整数になってた、とかあったっけ(笑)。
Re:ジジぃ回顧録 (スコア:1)
FM77AV使ってたんだけどファミコン用の3Dメガネと組み合わせて3Dでレイトレとかやった記憶が。
らじゃったのだ
Re:ジジぃ回顧録 (スコア:1)
MSX2+でレイトレやってました。
BASICコンパイラを使うと速い代わりに精度が落ちてマッハバンドが出るので普通に実行したら数日単位でかかってたり。
Re: (スコア:0)
X68030(ノーマル)で一晩かかってた計算が、コプロ(MC68881?2だったかも)積んだら1時間ほどで
終わったの見て笑ってしまったっけ。
#大塚商会でMac用の買ってきた。
Re: (スコア:0)
映画ゴルゴ13といえばLINK-1ですね。
(ということは大阪の大学?)
当時スーパーコンピューターを使ったCGアニメーションということで話題になって、私も劇場に足を運びました。
リアルな拳銃のイントロシーケンスは今でも感動に値します。
映画TRONが1982年、ゴルゴ13が1983年とあって、当時は映画界におけるCG元年の年でもありましたね。
Re:ジジぃ回顧録 (スコア:2, 興味深い)
その年代であれば、1984年の「SF新世紀レンズマン」も入れておいてもらえませんか。CG制作は、日本最初のCGプロダクションであるJCGL [wikipedia.org]です。そして、映画ではないけれど、1985年筑波万博のザ・ユニバースも。
>映画ゴルゴ13といえばLINK-1ですね。
正しくはLINKS-1だったと思います。
アーキテクチャ的には、まさに今回のタレコミにあるように多数のプロセッサを搭載して並列処理して高速に画像を生成するというものでした。たしかLINKS-2も計画されていたように思いますが、完成したんだったかどうだったか。
ちなみに、LINKS-1の実機は現在は某大学の倉庫に不動状態で眠っているそうです。
>リアルな拳銃のイントロシーケンスは今でも感動に値します。
ゴルゴ13は未見なのではっきりとは知らないのですが、たしか黄金のドクロのシーンもありませんでしたでしょうか。ドクロのシーンではメタボール [wikipedia.org]を使っていたと思います。メタボール自体も阪大で開発されたものです。