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全く持って同感。老人ホームだとか子どもに迷惑をかけたくないだとか、何だとかいろいろと書いている人がいるようなので具体例を書いておこう。長くなるし場違いかも知れないが、書いておく。
去年になるか、小父が亡くなった。癌だった。
小父はその前まで業界ではちょっと名の知れた専門技術を持つ企業の技術部門を統括する取締役をやっており、世襲で就任しただけの社長よりも社員の信頼も厚い人だった。(ただ、そのせいで現社長は小父を煙たがっていたところがあったらしい)年間役員報酬も最終的には千数百万+出来高はあったというし、最後のころも大手企業の海外工場に取り付ける特殊なプラント装置の設置・設計などで相当成果を上げていた。つまり、社会人としては成功したと言っていい存在だ。
しかし仕事人間であった。ずっと独身だった。子どもはもちろんいない。そんな小父が癌である事がわかったのは、66歳であった。何となく痩せてきたという感はあったそうだが、痩せて軽くなったことで身体的にはむしろ好調だと思っていたらしい。それが癌。その時点でに根治がとうてい無理なレベルだったらしい。地元の病院(それでも大学病院クラス)では「ご家族を呼んでください」と言われたと言う。しかし小父は家族がいない。だから進行癌の告知も一人で聞いた。1年生存率30%、3年以内生存率が10%、5年以内生存率が8%、5年無病生存率はほとんどない事、などを、だ。切除は無理であると言われ、様々な話を聞いた後、会社には迷惑をかけられないと会社を退職。誘いがあった業界団体の理事職も辞退し、最終的に3歳年上の姉がいる歳にあるがんセンターに入院した。存じの方も多いと思うが、根治が難しくとも、今の癌はある程度コントロールすることができる病気だ。そして小父の母親(つまり自分の祖母)はまだ存命である。当時97歳であった。そのこともあったのだと思うが、こうして闘病に入った。
亡くなった後にわかったことだが、現金・金融資産だけで億の金を貯め込んでいた。おそらく老後のための資金だろう。これだけあれば有料老人ホームの特別室に100歳まで入っても十分暮らせる。一時は「東南アジアの方に家を買って、そこで暮らす」等とも言っていた。とりあえず大病もしたこともなかったらしいし、体に不安もなく、ほとんど心配はしていなかったらしい。小父は退職後は若い者の相談に乗りながら、悠々自適に世界中を旅して回ろうと考えていたそうだ。
しかしそういった準備をする前に癌。結局叔母(亡くなった小父の姉)は仕事を辞め、すでに定年を迎えていた叔母の夫とその娘(亡くなった小父からすると姪になる)と共に看病をした。しかし看病の甲斐無く、非常に進行の早い癌出会ったこともあり、約一年の闘病生活の末、亡くなった。
葬儀は長兄である自分の父親が喪主となり、故郷に帰ってから営まれた。
本来は小父が長年済んでいた町でするのが正しいのだろうが、その町がわかるものもおらず、また小父の希望で会社にも連絡できず(また誰も連絡先は知らず)、故郷の菩提寺にて小さく行われた。地元では「同家」と言う一族や「隣組」がまだまだ生きている所だったので、それなりに人は来たが、友人などは来ず(知らせるすべもなく)静かな葬儀となった。その後発見された小父の年賀状を頼りに他界したことを知らせたら、何人かの部下の方やご友人がはるばる遠い地までお墓参りに来てくださったりしたのが救いではある。
こんな話を長々と(それもスラドに)書いて、何が言いたいかというと、以下だ。
つまり独身であり家族を持たないリスクは目に見えないがそこに確実に存在すると言う事だ。それも今後は近い親類の数が減っていくため、さらにリスクは増えるだろうと思う。今の世代の独身高齢者は、まだ兄弟が多い最後の世代だろう。だからうちのように、姉が、兄が、そして甥や姪が代わる代わる家族の変わりを果たして、そして見送ることもできた。しかし今はどうだろう?兄弟は2人が多く一人っ子も多い。核家族化は進んでいる。いざというとき頼らない、と言ったと言ってもそれをいざというとき貫くことができるか(これは本人だけの問題ではなく、周りの数少ない親類が頼られず本人に孤独な戦いを迫る事を容認できるかと言う事にもなる)という問題がある。
今後ある歳になれば独身の高齢者の問題が爆発的に増加するのは間違いない。そうなってくればある程度の社会システムはそれに併せて変化していくだろうとは思う。しかし独身である事のリスクというのは、当然そこに存在する事には変わりは無い。
結婚はするべき。そして子どもはいざというときに助け合えるよう、一人で孤立しないように2人以上は育てること。今切実にそれを実感している所だ。
自分は実は小父の生き方にあこがれていたところがある。技術者として一つの頂点を極め、経済的に成功し、部下にも慕われ…。しかし…と今は考えてしまう。ただ残念ながら、自分には嫁や子どもどころか、女の影も形も微粒子も素粒子もないし、資産もない。だからそう思ってもじりじりと焦るだけであるのだが…。だが真綿で首を絞められるがごとく、ここら辺はじわりじわりと効いてくると思う。
一人暮らしで病気にかかったら大変だと言うが、金銭面、生活面だけで考えれば、不治の病で入院してしまえば家族なんて必要ない。
持ち金が無くなれば、今までの生活で抱えてきた財産を売り払ってしまえばいい。それでも金が無くなれば生活保護を受ければいい。生活保護を受ければ医療費は無料だ。
一日三回食事は出てくるし、パジャマも貸してくれるし、ベッドのシーツだって換えてくれる。毎朝、看護師さんの健康チェックを受けて、午後からはボーっとして、お医者さんと話をして、夜が来たら眠る。そういう毎日。入院してしまえば、生きるために必要なこと以外何もしなくても誰にも怒られない。なぜなら、入院患者の仕事は「生きること」だから。
ただ、連日見舞いに来てくれるような人なしで、本当に辛い治療を耐え抜いて「生きる」のは相当の精神力がいると思う。医者や看護師に自分を曝け出して愚痴ったりできる人間なら孤独を感じたりはしないと思うけど、独身を貫いて魔法使いになっちゃうような人間が、いざ病に倒れて病院で自分を曝け出せるかというとこれはかなり難しい。色々な思いを内に秘めて一人孤独に死と向き合うのは、本当に辛いと思う。そんな状況で「生きる」ことに気力を振り絞る自信は正直ない。
だけど、一人暮らしの人間が大病をして本当に大変なのは、生き残ってしまって退院した後だと思う。傷も癒え切らない状態で買い物して飯食って、金がなくなれば仕事をしなくちゃいけない。そんな状況を一人で「生きる」自信は、これまたない。
よって、大病をすると、人は伴侶を求め始めるのだ。
結論としてはみんな孤独スキルを高めて一人で生きていけるようになろう、ということですね
私としては#1974016 [srad.jp]と同意見ですね。(社会システムに費やすための)お金はある程度自分の意志でコントロールできますが、
これについて自分がコントロールできるとは思えませんので。私にとって家族を持つことは、あなたの言う不慮の事態になるのと同程度にはリスクです。
# 自分で書いておいてなんですが、あなたの思いの方が真っ当だと思います。
これについて自分がコントロールできるとは思えません
今回のストーリはこれを自分でコントロールしやすくするための助けになるかも知れないサイトが増加中という話ですよ。
私にとって家族を持つことは、あなたの言う不慮の事態になるのと同程度にはリスクです。
私も前はそう思ってました。おそらく価値観の問題でしょうが、身近でこういうことがあるとずっしり来ますよ。ちなみに日本人男性の半分は癌になります。
結局結婚してたら癌が治るわけでもないんだから独身でいいんじゃね?不測の事態なんてのは結局コントロールできないんだから、どう生きてても同じ。
たぶん小父も元気なときはそう思っていたと思うし、自分もこの間までそう思ってた。
> 兄弟は2人が多く一人っ子も多い。核家族化は進んでいる。いざというとき頼らない、と言ったと言ってもそれをいざというとき貫くことができるか(これは本人だけの問題ではなく、周りの数少ない親類が頼られず本人に孤独な戦いを迫る事を容認できるかと言う事にもなる)という問題がある。
という社会になりつつあることを前提としたビジネスが出てくるのではないかと思っていたり。
「メイド・執事付きホスピス」とか
---主題から離れている気がするのでAC
社会を変えるのが早いのか、それとも自ら積極的に家族を築ける相手を探すのが早いか。どちらが早く現実的と考えるかは、それぞれの自由ですけどね…。
功利主義的な結婚観は一般性を持たない
結婚に対してメリットを考えず「愛して引かれあったから結婚した」と言うのが一般的だというのなら、あまりにも結婚に幻想を持ちすぎている気がします。逆に「結婚こういったメリットがあるから愛がなくてもするべき」という風に読まれたのであれば、それは誤解です。私が得た結論は「結婚して共に歩み支えられる家族を得るための行動は積極的にするべきだ」という事です。
自分の一般化はよい一般化で、あいつの一般化は悪い一般化ってか。アップル/欧米が出すと「グローバルスタンダード」で日本が作ると「ガラパゴス」みたいな話だな。
安心しろ、#1973970 [srad.jp]はお前が一般と違うって批判してるんじゃないからたぶん
>とりあえず文面では功利主義的側面を強調していた
俺には全くそう読めないぞ大丈夫か?
本当はそれ以外もあるんでしょうけどと気づいててあんなにけんか腰で「そういう功利主義的な結婚観は一般性を持たない」「あなたは何も学んでいない」なんて言ってたのか。
まぁなんだ、その「そんなの事実じゃない」って言いたい気持ちは俺もよくわかるがね。もうちょっと脊髄反射で反発するのやめたほうがいいぞ。
すいません。別に一般化したつもりはないです。ただ淡々と自分が得た結論を書いただけのつもりです。
デリケートな問題ですから、それが貴方の何かに振れてしまったなら謝罪します。
結婚なんて今も昔も功利的なのが普通だろ昔なんて当然お家とお家の結婚、身を固めるためのお見合いなんてあったぐらいだし、今だって事実婚でも税制優遇を受けれるように認めろなんて騒いでる連中が沸いている程度には功利的だろ
自分の周りを見ていても、兄妹中に一人くらい独身がいて、結婚して家庭を作った兄妹は親の介護もできずに自分の子供の世話と家のローンに明け暮れてて、残った独身の兄妹が親と同居して介護してるのが多いですな喪女の自分の友人たちはそういう「実家同居の独身女」が多いですが、彼女たちが介護を引き受けてるおかげで結婚した兄弟は親の介護から解放されている
ので
>「親の介護・看病のために職を辞することも厭わない子供」は>自身が結婚し、次世代を生み出すことができずに家系が途絶えることになるのです。
はある意味納得
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
皆さん独身のリスクを甘く考えているようで (スコア:1)
最近子供や身寄りが全くいず、昔恩を受けた方のサポートをしてます。この方には私のように昔面倒を見た人間が多くいるので現状生活できていますが、もしそれがなかったら完全にパンクしているのは明らか。
そう考えると、できれば自分の子孫にサポートしてもらえるように準備する事の大事さをヒシヒシ感じます。ピンピンコロリであの世に行ければ心配無用ですが、その確立は可成り低い。寝たきりや痴呆にかかる可能性は無視できないのでリスクヘッジのため、家族を作る事をお奨めします。
Re:皆さん独身のリスクを甘く考えているようで (スコア:3, 参考になる)
全く持って同感。
老人ホームだとか子どもに迷惑をかけたくないだとか、何だとかいろいろと書いている人がいるようなので具体例を書いておこう。
長くなるし場違いかも知れないが、書いておく。
去年になるか、小父が亡くなった。癌だった。
小父はその前まで業界ではちょっと名の知れた専門技術を持つ企業の技術部門を統括する取締役をやっており、世襲で就任しただけの社長よりも社員の信頼も厚い人だった。(ただ、そのせいで現社長は小父を煙たがっていたところがあったらしい)年間役員報酬も最終的には千数百万+出来高はあったというし、最後のころも大手企業の海外工場に取り付ける特殊なプラント装置の設置・設計などで相当成果を上げていた。
つまり、社会人としては成功したと言っていい存在だ。
しかし仕事人間であった。ずっと独身だった。子どもはもちろんいない。そんな小父が癌である事がわかったのは、66歳であった。
何となく痩せてきたという感はあったそうだが、痩せて軽くなったことで身体的にはむしろ好調だと思っていたらしい。それが癌。
その時点でに根治がとうてい無理なレベルだったらしい。地元の病院(それでも大学病院クラス)では「ご家族を呼んでください」と言われたと言う。しかし小父は家族がいない。
だから進行癌の告知も一人で聞いた。1年生存率30%、3年以内生存率が10%、5年以内生存率が8%、5年無病生存率はほとんどない事、などを、だ。
切除は無理であると言われ、様々な話を聞いた後、会社には迷惑をかけられないと会社を退職。誘いがあった業界団体の理事職も辞退し、最終的に3歳年上の姉がいる歳にあるがんセンターに入院した。
存じの方も多いと思うが、根治が難しくとも、今の癌はある程度コントロールすることができる病気だ。そして小父の母親(つまり自分の祖母)はまだ存命である。当時97歳であった。そのこともあったのだと思うが、こうして闘病に入った。
亡くなった後にわかったことだが、現金・金融資産だけで億の金を貯め込んでいた。おそらく老後のための資金だろう。これだけあれば有料老人ホームの特別室に100歳まで入っても十分暮らせる。一時は「東南アジアの方に家を買って、そこで暮らす」等とも言っていた。とりあえず大病もしたこともなかったらしいし、体に不安もなく、ほとんど心配はしていなかったらしい。小父は退職後は若い者の相談に乗りながら、悠々自適に世界中を旅して回ろうと考えていたそうだ。
しかしそういった準備をする前に癌。
結局叔母(亡くなった小父の姉)は仕事を辞め、すでに定年を迎えていた叔母の夫とその娘(亡くなった小父からすると姪になる)と共に看病をした。しかし看病の甲斐無く、非常に進行の早い癌出会ったこともあり、約一年の闘病生活の末、亡くなった。
葬儀は長兄である自分の父親が喪主となり、故郷に帰ってから営まれた。
本来は小父が長年済んでいた町でするのが正しいのだろうが、その町がわかるものもおらず、また小父の希望で会社にも連絡できず(また誰も連絡先は知らず)、故郷の菩提寺にて小さく行われた。地元では「同家」と言う一族や「隣組」がまだまだ生きている所だったので、それなりに人は来たが、友人などは来ず(知らせるすべもなく)静かな葬儀となった。その後発見された小父の年賀状を頼りに他界したことを知らせたら、何人かの部下の方やご友人がはるばる遠い地までお墓参りに来てくださったりしたのが救いではある。
こんな話を長々と(それもスラドに)書いて、何が言いたいかというと、以下だ。
つまり独身であり家族を持たないリスクは目に見えないがそこに確実に存在すると言う事だ。それも今後は近い親類の数が減っていくため、さらにリスクは増えるだろうと思う。
今の世代の独身高齢者は、まだ兄弟が多い最後の世代だろう。だからうちのように、姉が、兄が、そして甥や姪が代わる代わる家族の変わりを果たして、そして見送ることもできた。
しかし今はどうだろう?
兄弟は2人が多く一人っ子も多い。核家族化は進んでいる。いざというとき頼らない、と言ったと言ってもそれをいざというとき貫くことができるか(これは本人だけの問題ではなく、周りの数少ない親類が頼られず本人に孤独な戦いを迫る事を容認できるかと言う事にもなる)という問題がある。
今後ある歳になれば独身の高齢者の問題が爆発的に増加するのは間違いない。そうなってくればある程度の社会システムはそれに併せて変化していくだろうとは思う。しかし独身である事のリスクというのは、当然そこに存在する事には変わりは無い。
結婚はするべき。
そして子どもはいざというときに助け合えるよう、一人で孤立しないように2人以上は育てること。
今切実にそれを実感している所だ。
自分は実は小父の生き方にあこがれていたところがある。技術者として一つの頂点を極め、経済的に成功し、部下にも慕われ…。しかし…と今は考えてしまう。
ただ残念ながら、自分には嫁や子どもどころか、女の影も形も微粒子も素粒子もないし、資産もない。
だからそう思ってもじりじりと焦るだけであるのだが…。だが真綿で首を絞められるがごとく、ここら辺はじわりじわりと効いてくると思う。
Re:皆さん独身のリスクを甘く考えているようで (スコア:2, 興味深い)
一人暮らしで病気にかかったら大変だと言うが、金銭面、生活面だけで考えれば、不治の病で入院してしまえば家族なんて必要ない。
持ち金が無くなれば、今までの生活で抱えてきた財産を売り払ってしまえばいい。それでも金が無くなれば生活保護を受ければいい。生活保護を受ければ医療費は無料だ。
一日三回食事は出てくるし、パジャマも貸してくれるし、ベッドのシーツだって換えてくれる。
毎朝、看護師さんの健康チェックを受けて、午後からはボーっとして、お医者さんと話をして、夜が来たら眠る。そういう毎日。
入院してしまえば、生きるために必要なこと以外何もしなくても誰にも怒られない。なぜなら、入院患者の仕事は「生きること」だから。
ただ、連日見舞いに来てくれるような人なしで、本当に辛い治療を耐え抜いて「生きる」のは相当の精神力がいると思う。
医者や看護師に自分を曝け出して愚痴ったりできる人間なら孤独を感じたりはしないと思うけど、独身を貫いて魔法使いになっちゃうような人間が、いざ病に倒れて病院で自分を曝け出せるかというとこれはかなり難しい。
色々な思いを内に秘めて一人孤独に死と向き合うのは、本当に辛いと思う。そんな状況で「生きる」ことに気力を振り絞る自信は正直ない。
だけど、一人暮らしの人間が大病をして本当に大変なのは、生き残ってしまって退院した後だと思う。
傷も癒え切らない状態で買い物して飯食って、金がなくなれば仕事をしなくちゃいけない。そんな状況を一人で「生きる」自信は、これまたない。
よって、大病をすると、人は伴侶を求め始めるのだ。
Re: (スコア:0)
結論としてはみんな孤独スキルを高めて一人で生きていけるようになろう、ということですね
Re:皆さん独身のリスクを甘く考えているようで (スコア:1)
私としては#1974016 [srad.jp]と同意見ですね。
(社会システムに費やすための)お金はある程度自分の意志でコントロールできますが、
結婚はするべき。
そして子どもはいざというときに助け合えるよう、一人で孤立しないように2人以上は育てること。
今切実にそれを実感している所だ。
これについて自分がコントロールできるとは思えませんので。
私にとって家族を持つことは、あなたの言う不慮の事態になるのと同程度にはリスクです。
# 自分で書いておいてなんですが、あなたの思いの方が真っ当だと思います。
Re: (スコア:0)
今回のストーリはこれを自分でコントロールしやすくするための助けになるかも知れないサイトが増加中という話ですよ。
私も前はそう思ってました。おそらく価値観の問題でしょうが、身近でこういうことがあるとずっしり来ますよ。
ちなみに日本人男性の半分は癌になります。
Re: (スコア:0)
結局結婚してたら癌が治るわけでもないんだから独身でいいんじゃね?
不測の事態なんてのは結局コントロールできないんだから、どう生きてても同じ。
Re: (スコア:0)
たぶん小父も元気なときはそう思っていたと思うし、自分もこの間までそう思ってた。
Re: (スコア:0)
> 兄弟は2人が多く一人っ子も多い。核家族化は進んでいる。いざというとき頼らない、と言ったと言ってもそれをいざというとき貫くことができるか(これは本人だけの問題ではなく、周りの数少ない親類が頼られず本人に孤独な戦いを迫る事を容認できるかと言う事にもなる)という問題がある。
という社会になりつつあることを前提としたビジネスが出てくるのではないかと思っていたり。
「メイド・執事付きホスピス」とか
---
主題から離れている気がするのでAC
Re: (スコア:0)
結婚して子供を作るよりも、社会システムの側の変革を求める方が近道のような気がする。
Re: (スコア:0)
社会を変えるのが早いのか、それとも自ら積極的に家族を築ける相手を探すのが早いか。
どちらが早く現実的と考えるかは、それぞれの自由ですけどね…。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
結婚に対してメリットを考えず「愛して引かれあったから結婚した」と言うのが一般的だというのなら、あまりにも結婚に幻想を持ちすぎている気がします。
逆に「結婚こういったメリットがあるから愛がなくてもするべき」という風に読まれたのであれば、それは誤解です。
私が得た結論は「結婚して共に歩み支えられる家族を得るための行動は積極的にするべきだ」という事です。
Re: (スコア:0)
その結論を一般化しようとする限り、あなたは何も学んでいないということですよ。
Re: (スコア:0)
自分の一般化はよい一般化で、あいつの一般化は悪い一般化ってか。
アップル/欧米が出すと「グローバルスタンダード」で日本が作ると「ガラパゴス」みたいな話だな。
安心しろ、#1973970 [srad.jp]はお前が一般と違うって批判してるんじゃないからたぶん
Re: (スコア:0)
結婚を功利的に(も)とらえることは一般的でも、個人のパラメータは一般化できないよね。
本当はそれ以外もあるんでしょうけど、とりあえず文面では功利主義的側面を強調していたようなので。
Re: (スコア:0)
>とりあえず文面では功利主義的側面を強調していた
俺には全くそう読めないぞ
大丈夫か?
Re: (スコア:0)
本当はそれ以外もあるんでしょうけどと気づいててあんなにけんか腰で
「そういう功利主義的な結婚観は一般性を持たない」
「あなたは何も学んでいない」
なんて言ってたのか。
まぁなんだ、その「そんなの事実じゃない」って言いたい気持ちは俺もよくわかるがね。
もうちょっと脊髄反射で反発するのやめたほうがいいぞ。
Re: (スコア:0)
すいません。別に一般化したつもりはないです。
ただ淡々と自分が得た結論を書いただけのつもりです。
デリケートな問題ですから、それが貴方の何かに振れてしまったなら謝罪します。
Re: (スコア:0)
結婚なんて今も昔も功利的なのが普通だろ
昔なんて当然お家とお家の結婚、身を固めるためのお見合いなんてあったぐらいだし、今だって事実婚でも税制優遇を受けれるように認めろなんて騒いでる連中が沸いている程度には功利的だろ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> そして子どもはいざというときに助け合えるよう、一人で孤立しないように2人以上は育てること
すごく気持ち悪いし。
そもそもの問題の解き方を間違っている。
あなたが立てるべき問題は
「なぜ、そこそこの資産があるはずの小父が、叔母に迷惑をかけるようなハメになる社会システムなのか?」
ということです。
企業で一角の成功をあげたはずの人ですら、闘病に際しては親族が職を辞めないとならないなら、
なんのための保健(そして保険)制度なのかと問いかけるべきです。
あなたが主張しているのは、本来なら国が担保すべき「国民の安寧」を
親類縁者の犠牲で賄おうということです。
自分たちの世代が作り間違えた社会システムの欠陥を
子供に押し付けるために 子作りしようという
どうしようもなく無責任な態度です。
Re: (スコア:0)
> 独善的で人の心を思いやらない典型的なキチガイサヨクの言い草ですね!
陛下の臣民の安寧を保証せよという主張のいかなる点がサヨク的だといふのであらうか。
真なる国粋を尊ぶ者であらば、臣民が職を辞さねばならぬやうな政治の貧困を糾弾し、
変革のために銃をとるはずであらう。
なんてな。
それはともかく、「親の介護・看病のために職を辞することも厭わない子供」を作れというのが
大本のコメントの主張なのだが、首尾よく結婚し、
彼の言うところの「親孝行」な子供に育ったとして、
そのような子供が結婚できるのであろう
Re: (スコア:0)
自分の周りを見ていても、兄妹中に一人くらい独身がいて、結婚して家庭を作った兄妹は
親の介護もできずに自分の子供の世話と家のローンに明け暮れてて、残った独身の兄妹が親と同居
して介護してるのが多いですな
喪女の自分の友人たちはそういう「実家同居の独身女」が多いですが、彼女たちが介護を引き受
けてるおかげで結婚した兄弟は親の介護から解放されている
ので
>「親の介護・看病のために職を辞することも厭わない子供」は
>自身が結婚し、次世代を生み出すことができずに家系が途絶えることになるのです。
はある意味納得
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
2行でいいか?
金持ちで子供のいないおじさんが亡くなった。
遺産の行方が気になる。