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ISO-2022-JPの「高」はくち高・はしご高の区別(異体字の区別)はありませんよね。いろんな異体字を含む同一の文字としての「高」に対してコードが割り振られてるわけで。
現在主流のOSやフォントが「高」に対してくち高を割り当てているのは、たまたまそうなってるだけ。
そんなこと言い出したら「うちは変体仮名でないとだめ」とか「絵文字でないとだめ」とかきりがない。(「かまわぬ」とか?)
たまたまじゃねぇよ。常用漢字表の字体に合わせてあるんだよ。
> たまたまじゃねぇよ。常用漢字表の字体に合わせてあるんだよ。
合わせたのはフォント作者の自由意志によるものでしょう?はしご高で作っても規格に違反しない。
ガラパゴス規格ではそうだね。国産の規格なのに常用漢字表の通用字体とそうじゃない字体も区別できないんだね。
文字としては同一なのだから区別できなくて当然、というのが日本の立場。たとえば、「言」の第1画は、手書きではふつう縦に書くけど活字だと横に書きますね。第1画が縦か横かというのはけっこう大きな違いですが、別々の文字と見なすべきでしょうか?日本の立場は、これを同一の文字の書き方が違うだけ(異体字)だとみなすものです。だからそれを受けて作られたJIS規格も、それを元に作られたコンピュータやOSも、第1画が縦と横の「言」を区別することはできません。
ところでUnicode (ISO10646) は各国の規格の寄せ集めだから、JISでは区別できない(同一文字の異体字と解釈されている)文字がUnicodeでは区別できている(別の文字と解釈されている)とすれば、それは、日本以外の規格(中国とか台湾とか)にそういうのがあるから、ということだと思われます。とくに台湾は巨大な文字コードを国家基準として持ってたはずだから(CNS11643-1992だったっけ)、それがUnicodeに採り入れられたのかもしれません。
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ISO-2022-JPの「高」 (スコア:2, 参考になる)
ISO-2022-JPの「高」はくち高・はしご高の区別(異体字の区別)はありませんよね。
いろんな異体字を含む同一の文字としての「高」に対してコードが割り振られてるわけで。
現在主流のOSやフォントが「高」に対してくち高を割り当てているのは、たまたまそうなってるだけ。
そんなこと言い出したら「うちは変体仮名でないとだめ」とか「絵文字でないとだめ」とか
きりがない。(「かまわぬ」とか?)
Re: (スコア:0)
たまたまじゃねぇよ。常用漢字表の字体に合わせてあるんだよ。
Re: (スコア:0)
> たまたまじゃねぇよ。常用漢字表の字体に合わせてあるんだよ。
合わせたのはフォント作者の自由意志によるものでしょう?
はしご高で作っても規格に違反しない。
Re: (スコア:0)
ガラパゴス規格ではそうだね。
国産の規格なのに常用漢字表の通用字体とそうじゃない字体も区別できないんだね。
Re:ISO-2022-JPの「高」 (スコア:0)
文字としては同一なのだから区別できなくて当然、というのが日本の立場。
たとえば、「言」の第1画は、手書きではふつう縦に書くけど活字だと
横に書きますね。第1画が縦か横かというのはけっこう大きな違いですが、
別々の文字と見なすべきでしょうか?日本の立場は、これを同一の文字の
書き方が違うだけ(異体字)だとみなすものです。だからそれを受けて
作られたJIS規格も、それを元に作られたコンピュータやOSも、第1画が
縦と横の「言」を区別することはできません。
ところでUnicode (ISO10646) は各国の規格の寄せ集めだから、
JISでは区別できない(同一文字の異体字と解釈されている)文字が
Unicodeでは区別できている(別の文字と解釈されている)とすれば、
それは、日本以外の規格(中国とか台湾とか)にそういうのがあるから、
ということだと思われます。とくに台湾は巨大な文字コードを
国家基準として持ってたはずだから(CNS11643-1992だったっけ)、
それがUnicodeに採り入れられたのかもしれません。