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埋め込みcue sheetを使って1アルバム=1つのファイルにしてもらえると嬉しいかも。あ、でもFLACは標準だと埋め込めるのは各トラックの開始/終了時刻だけで、曲名とかは埋め込めなかったような気が。foobar2000とかだと曲名とかも含めてcue sheet丸ごと埋め込めるけど、あれは独自拡張ですよね?
#cue sheetを丸ごと埋め込みたいので、自前でCDのrippingするときはWavpackにしてます。
今のflacはvorbisと共通のコメント用ヘッダーが公式にサポートされてるぽいです
foobar2000でつけたタイトルとかは他のソフトでも表示されてるし大丈夫じゃないかな
CUE Sheetって俗に呼ばれてる、CDDAの各トラックの頭出し位置を示すためのテキストフォーマットがあるんだよ(データCDにも使えたと思うが)。1/75秒というシークの最小単位とか複数の頭出し位置のサポートとか、CDDAの規格に忠実に書けるから、音楽CDの作成に使えるし、音楽CDをリッピングして完全なデータとして保持するのにも使える。
FILE "hoge.wav" WAVE
TRACK 01AUDIOINDEX 01 00:00:00
TRACK 02 AUDIOINDEX 00 03:00:00INDEX 01 03:02:00
...
みたいに書く。
で、このフォーマットは便宜のためにタイトルとか演奏者とかも書けるようになっている。さらに任意のコメントも書けるから、コメントに好きなタグフィールド埋め込めば実質どんなタグでも書ける。1ファイルだと管理が楽ってのは良く分からん話でもあるが…まあテキストエディタでタグを編集できるのは楽だわな。秀丸のカラーシンタックスとかタイトル間のジャンプマクロとか昔書いてた(全く青春を何に費やしてたんだか…)。ただ、最大のメリットはCDDAの情報の正確な保持にあるはず。
で、音楽ファイルにCUESHEETって名前のタグをつけて、そこに上述のCUE Sheetを埋め込むのが、foobar2000の埋め込みCUE Sheet。まあCUE Sheetと音楽ファイルが合わさって一つのコンテンツなんだから一ファイルにしろってロジックは全く分からないでもないが、それならHTMLどうなるんだって話だし、そんな変態技法を他にサポートしろという方が酷。
なお、別にCUE Sheetを使ったからと言って1ファイルにしないといけないわけでなく、各トラックごとに違うファイルを指定することはできる。ただ、foobar2000などを使っていて敢えてそうするのは他のプレイヤーとの互換のためであることが多いだろうけど、そうしたら結局普段はCUE Sheet経由で再生しないことになって、CUE Sheetに保持した情報はあくまで「完全なデータを俺様は復元出来るぞ」という良く分からない安心感をもたらすだけの存在に成り下がる。
ただ、素朴にトラックの区切りごとに分割すると、各トラックは先頭に曲間の無音部を含んでいる場合が多くて、そこからちょっと進んだINDEX 01がトラックを直接選んだ際の頭出し位置になっているので、トラックを単体で選んで再生するときに微妙な間が空いてしまう。なので普通のCDリッパーは、その無音部を一つ前のトラックの尻にくっつけているはず。で、そうすると先頭トラックの頭出しの前の位置に隠しトラックがある場合にリッピングできないのがどうたらこうたら言う人がいたり。
FLACは、CUE Sheet相当の情報を埋め込むことをフォーマットレベルでサポートしてる(ただ少なくとも数年前では流行っていないらしく、metaflacというツールで操作できるものの結局ソースみないと使い方が良く分からなかったり)。だけど、FLACは一ファイルに一通りのタグしかつけられない。つまり、トラックごとにタグをつけることが出来なくて、音楽CDの保存には使いものにならない。
ちなみに自分は、一トラック一ファイルの構成で、一つ前のトラックの尻に無音部をくっつけてる。でFLACのCUE Sheet埋め込み機能を流用して、どこからが無音部かというのを保持している(実際にはさらに多数のINDEXがありうるけど、ちゃんと処理してる)。隠しトラックみたいなのは特別に処理する。多分元のギャップ情報は保持できているんだけど、実は新しくCD-Rに焼く予定も無いし確かめても無い。この作業を自動化するためのスクリプトを書いた。無音部の付け替えとかはRubyでWAVファイルのバイナリを適当に継ぎ接ぎさせてやって、EACでリッピングした後のログファイル作成を監視してPowerShellから走らせるようになっている。同時にドライブに入っているCDの情報を取得して、MusicBrainzというオープンなDBにCDの情報を問い合わせるところまでやってくれる。
個人的にはタグ付けのセマンティクスがRDFになって、適切な語彙が定義されて、XMLででもRDF Turtleででも書けるようになれれば良いと思う。パーフェクトハッピーが訪れると思う。MusicBrainzには期待だよ。でもね、そんなのどうでも良いし好きな音楽聴いてるのが一番楽しいんですよ。
D/AコンバータのUD-501で、TEAC HR Audio Player V1.0.0.1 - Mac OS用を使っています。音とかは良く、持っていたSACD50枚くらいをBookOffに売ってしまったくらいですが、Expand To RAM(圧縮されたファイルをあらかじめ解凍)とかやると、無音部が1分程度出来てしまいます。その救済のために、マイナスの無音部なんて指定は無いですかね?
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人生unstable -- あるハッカー
アルバム売りに関して (スコア:1)
埋め込みcue sheetを使って1アルバム=1つのファイルにしてもらえると嬉しいかも。
あ、でもFLACは標準だと埋め込めるのは各トラックの開始/終了時刻だけで、曲名とかは埋め込めなかったような気が。
foobar2000とかだと曲名とかも含めてcue sheet丸ごと埋め込めるけど、あれは独自拡張ですよね?
#cue sheetを丸ごと埋め込みたいので、自前でCDのrippingするときはWavpackにしてます。
Re: (スコア:0)
今のflacはvorbisと共通のコメント用ヘッダーが公式にサポートされてるぽいです
foobar2000でつけたタイトルとかは他のソフトでも表示されてるし大丈夫じゃないかな
Re:アルバム売りに関して (スコア:2)
CUE Sheetって俗に呼ばれてる、CDDAの各トラックの頭出し位置を示すためのテキストフォーマットがあるんだよ(データCDにも使えたと思うが)。1/75秒というシークの最小単位とか複数の頭出し位置のサポートとか、CDDAの規格に忠実に書けるから、音楽CDの作成に使えるし、音楽CDをリッピングして完全なデータとして保持するのにも使える。
FILE "hoge.wav" WAVE
TRACK 01AUDIO
INDEX 01 00:00:00
TRACK 02 AUDIO
INDEX 00 03:00:00
INDEX 01 03:02:00
...
みたいに書く。
で、このフォーマットは便宜のためにタイトルとか演奏者とかも書けるようになっている。さらに任意のコメントも書けるから、コメントに好きなタグフィールド埋め込めば実質どんなタグでも書ける。1ファイルだと管理が楽ってのは良く分からん話でもあるが…まあテキストエディタでタグを編集できるのは楽だわな。秀丸のカラーシンタックスとかタイトル間のジャンプマクロとか昔書いてた(全く青春を何に費やしてたんだか…)。ただ、最大のメリットはCDDAの情報の正確な保持にあるはず。
で、音楽ファイルにCUESHEETって名前のタグをつけて、そこに上述のCUE Sheetを埋め込むのが、foobar2000の埋め込みCUE Sheet。まあCUE Sheetと音楽ファイルが合わさって一つのコンテンツなんだから一ファイルにしろってロジックは全く分からないでもないが、それならHTMLどうなるんだって話だし、そんな変態技法を他にサポートしろという方が酷。
なお、別にCUE Sheetを使ったからと言って1ファイルにしないといけないわけでなく、各トラックごとに違うファイルを指定することはできる。ただ、foobar2000などを使っていて敢えてそうするのは他のプレイヤーとの互換のためであることが多いだろうけど、そうしたら結局普段はCUE Sheet経由で再生しないことになって、CUE Sheetに保持した情報はあくまで「完全なデータを俺様は復元出来るぞ」という良く分からない安心感をもたらすだけの存在に成り下がる。
ただ、素朴にトラックの区切りごとに分割すると、各トラックは先頭に曲間の無音部を含んでいる場合が多くて、そこからちょっと進んだINDEX 01がトラックを直接選んだ際の頭出し位置になっているので、トラックを単体で選んで再生するときに微妙な間が空いてしまう。なので普通のCDリッパーは、その無音部を一つ前のトラックの尻にくっつけているはず。で、そうすると先頭トラックの頭出しの前の位置に隠しトラックがある場合にリッピングできないのがどうたらこうたら言う人がいたり。
FLACは、CUE Sheet相当の情報を埋め込むことをフォーマットレベルでサポートしてる(ただ少なくとも数年前では流行っていないらしく、metaflacというツールで操作できるものの結局ソースみないと使い方が良く分からなかったり)。だけど、FLACは一ファイルに一通りのタグしかつけられない。つまり、トラックごとにタグをつけることが出来なくて、音楽CDの保存には使いものにならない。
ちなみに自分は、一トラック一ファイルの構成で、一つ前のトラックの尻に無音部をくっつけてる。でFLACのCUE Sheet埋め込み機能を流用して、どこからが無音部かというのを保持している(実際にはさらに多数のINDEXがありうるけど、ちゃんと処理してる)。隠しトラックみたいなのは特別に処理する。多分元のギャップ情報は保持できているんだけど、実は新しくCD-Rに焼く予定も無いし確かめても無い。この作業を自動化するためのスクリプトを書いた。無音部の付け替えとかはRubyでWAVファイルのバイナリを適当に継ぎ接ぎさせてやって、EACでリッピングした後のログファイル作成を監視してPowerShellから走らせるようになっている。同時にドライブに入っているCDの情報を取得して、MusicBrainzというオープンなDBにCDの情報を問い合わせるところまでやってくれる。
個人的にはタグ付けのセマンティクスがRDFになって、適切な語彙が定義されて、XMLででもRDF Turtleででも書けるようになれれば良いと思う。パーフェクトハッピーが訪れると思う。MusicBrainzには期待だよ。でもね、そんなのどうでも良いし好きな音楽聴いてるのが一番楽しいんですよ。
Re: (スコア:0)
D/AコンバータのUD-501で、TEAC HR Audio Player V1.0.0.1 - Mac OS用を使っています。
音とかは良く、持っていたSACD50枚くらいをBookOffに売ってしまったくらいですが、
Expand To RAM(圧縮されたファイルをあらかじめ解凍)とかやると、無音部が1分程度出来て
しまいます。
その救済のために、マイナスの無音部なんて指定は無いですかね?