ライブドアのトラックバックスパム対策は改悪? 81
ストーリー by kazekiri
言及リンクのないTBの是非 部門より
言及リンクのないTBの是非 部門より
d'Arc曰く、"今やすっかり一般的になった感のあるブログだが、トラックバックスパム対策として記事へのリンクを含まないトラックバックを拒否している人もいるかと思われる。ユーザー数の多い livedoor Blog でもついに記事へのリンクを含まないトラックバックを拒否するようになった。ところが、この対策に対し、一部のユーザーから「改悪だ」と苦情が出ているという。やじうまWatchの記事を一部引用すると、『アニメなどの感想を主に掲載するブログの場合、トラックバックでつながる記事同士の趣旨は同じであっても、互いに意見を交換するような関連はまったくない場合が多いらしい。しかも、多くの読者に読んでもらうために、多数のトラックバックを送信することが多いようだ。』
同様なスパム対策を施したところとして思い浮かぶのは、エキサイトブログが先月機能を追加した。だが、エキサイトブログの場合はユーザーで機能を使うか使わないかの選択ができ、同じエキサイトブログ同士では適用されないようになっている。スパム対策として導入したサービスが却って苦情の元になる、ということにタレコミ人は驚きました。どんな便利そうなサービスであっても、強制的に導入するのではなく、オプションとして選択の余地をつける、というのが大事だと思った次第です。"
ライブドアの対策の進め方というのもあるが、根本は 言及リンクのないTBの是非ということにありそうだ。無意味なtrackbackを防ぐことでは意味があるが、リンクを張らないといけないのは面倒であるとも言える。
よくわからないんだけど (スコア:5, すばらしい洞察)
特に後半部分。
技術系以外の世界だと変な文化が定着してることが、 (スコア:2, すばらしい洞察)
変に押し付けるとモヒカン族とか言われちゃうんだろうなぁ。
Re:技術系以外の世界だと変な文化が定着してることが、 (スコア:2, 興味深い)
「発言者の同一性と編集権を維持しつつ,自由な議論をするためのシステム」
っていう理解になるんだけども。技術系じゃない人にはソーシャルネットか,
オープンメールって感覚なのかもね。
#そのうち,もらったトラックバックに返事返さないと
#「ひきこもりブロガー」いわれるようになったりして。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:技術系以外の世界だと変な文化が定着してることが、 (スコア:2, 興味深い)
あと、一度世に出て定着してしまったものは、作った側で個々の使い方についてどうこう言えるものじゃあないですし。
Wikiにしろトラックバックにしろ、確かに当初予定されていた通りに使用されていれば、利用者にとって便利なものになるはずなのだけれども、実際にはスパムの温床になっているという現実があるわけで。
楽しげなものとか、便利そうなものとか、作るたびにそれを悪用する人が出てきて、対処する人が居て、更にその盲点を突く人が居て…
結局イタチゴッコな感じになってるのが、作る側としては虚しい感じがします。
Re:技術系以外の世界だと変な文化が定着してることが、 (スコア:1)
Re:技術系以外の世界だと変な文化が定着してることが、 (スコア:1)
とっては「変なこと言う奴ら」でしかなかったりします。
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
まぐろたべたい
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
全員のところに同じ内容のリンク集が出来ますね。
bookmarkletとか使えば普通にリンク集を編集するより楽かも。
もしそういう意図だとするなら、まあ面白い使い方だと思うけど、
なんとなく間違ってる気がするなあ。
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
某所で blog やってますけど、同じようなテーマのトラックバックなら容認してますね。
類似テーマに関するリンク集になるのなら、それはそれで良いと思ってます。
広告や関係の無いと思われるものは、削除してますけど。
Re:よくわからないんだけど (スコア:2)
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
で、同類かどうかなんてのは本人たちの主観によるものなんだから、機械的に禁止するならこのあたりが落としどころじゃないかと。
#それでも、リンクさえすれば回避できるんだから、すぐに無効化されそうな気はしますが。
昔、感想サイトの真似事なんかしてたけど(面倒になって更新休止中)、TBとかいう文化とは無縁だったのでどうでも良いです。
そもそもTBって、他人様のサイトに強制的に自分のサイトへのリンクを設置する行為であって、ある意味便利だけど「相互リンクお願いします」みたいで、美しくないよね。
#引用される側への通知は従来のように、引用される側が任意でアクセス解析設置で良いじゃないか。
#引用されたことをネタにするかどうかは引用される側がコントロールするべきだと、僕は思います。
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
引用というか、言及ですね。
他のコメント見て気付きましたが。
で、言及したことの通知が主な機能であれば、別にTBの公開ってする必要ないんじゃないの?
確かに通知されればアクセス解析読むよりは便利だよ。
だけど、それは管理者だけが知ればよいことであって、一般来訪者に公開する必要はないよね。
公開されているから「他人様のサイトに強制的に自分のサイトへのリンクを設置する」という状態になるわけで、TBを非公開にすれば良いのに。
#いわゆるblogツールをろくに使ったことがないので、このあたりの設定が可能かどうかわかりませんが。
Re:よくわからないんだけど (スコア:1)
あと、コメント欄に長々と書くと読み難いから、新たに記事を起こしてもらうと読み易いし。
大体の物は出来るんじゃないでしょうか。中には管理者がチェックした物だけを表示できるモデレート制が出来る物もあったように思います。
#と言いつつはてなしか使った事がないですが。
まとめ? (スコア:4, 参考になる)
この話題について、「絵文録ことのは」でまとめられてますね。
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [kotonoha.main.jp]
#実はタレコミ時はやじうまWatchとそこからリンクを張られたブログしか見ていませんでした。
結局 (スコア:3, 参考になる)
http://blog.livedoor.jp/staff/archives/50310668.html [livedoor.jp]
Re:結局 (スコア:1)
TrackBackとPageRank (スコア:3, 興味深い)
このように、「送信先のページと同じ話題に送信元のページが言及したことを通知する」というTrackBackの使い方は情報を検索する際に鬱陶しいということもあるってーことも考えて欲しいなーと思ったり。上記の説明で分かりづらいようでしたらたださんのところの説明 [tdiary.net]とかが分かりやすいかと。
Re:TrackBackとPageRank (スコア:4, すばらしい洞察)
っていう論法で説明・納得させるのは、全く無意味のよーな。
Google がそんな方法でスコアリングしてるのが悪い
Google 使わなきゃいいじゃん
って返されるのが落ち。
そもそも自分のこと(自分のサイトもついでに見てねっていう)
しか考えて無いんだから。
Re:TrackBackとPageRank (スコア:3, 参考になる)
ですので Trackback が原因の逆転現象は、理論的にはそのうち解消されるはずです。
# 検索エンジンが rel="nofollow" に本当に対応しているかどうかは 疑問 [hatena.ne.jp]なのですが…
コンタミは発見の母
Re:TrackBackとPageRank (スコア:1)
えーと、その対処方法ではTrackBackが正常に機能した際に得られる正の効果も無くなってしまいますよね。負の効果を消すために正の効果も消えたらあかんやんかと私は思います。
というわけで、TrackBackが原因の逆転現象は完全には解決しないと思います。まぁもう永遠に解決しないでしょうけど。
Re:TrackBackとPageRank (スコア:1)
Google の PageRank アルゴリズムは、ページ毎にスコアポイントを割りあてて、 ページ作成者にその分配を委ねる(ように振舞う)システムですよね。 nofollow ない場合、TBを打って送信先のトラックバックリストに載ると、送信先ページの持つ PageRank のスコアを分けてもらうことができるわけできます(トラックバックリストがページの中にある場合を仮定)。 しかも PageRank のアルゴリズム上、 ページの作者が本文に記述したリンクとトラックバンクのリンクは均等に扱われ、 スコアのポイントも 1/n づつ分配されます。 これが逆転現象が起きる理由ですよね。
それを考えた上で、nofollow によって失われる効果を考えると、
# でも普通は自分が能動的に言及したリンクと受動的に受信したリンクは分けて考えたいと思いませんかね?
もし被リンクによって PageRank が上がることを報酬と考えて、 トラックバックを積極的に行っていた人たちがいたとしたら、 彼らの勢いをそぐかもしれません。 ただこれを正の効果と呼ぶのには私は躊躇いを覚えます。
もう一つトラックバックリストからのリンクがあることで検索ロボットのクロールの対象になるという効果がが失われるかもしれないというデメリットがあるかもしれません。
でもこれは、外から見ると負の効果ですよね。
コンタミは発見の母
はてなもそうですね (スコア:2, 参考になる)
僕の場合、外部からはてなにTBを打つ方ですが、スパム対策としては許容範囲だと思ってます。
Re:はてなもそうですね (スコア:1)
PingBackを使えばいいじゃない (スコア:2, 参考になる)
こんなときには
っ[PingBack [lowlife.jp]]
# まだ広く使われていない技術なのが難点...
旅に出ます.(バグを)探さないで下さい.
マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:1, 興味深い)
トラックバックには挨拶が無い (スコア:3, 興味深い)
「トラックバックしたことをコメントで報告したほうが良い」というマナー意識を持っている方というのはちらほら見かけるようです (どれだけ多いのかは知りませんが)。本来、トラックバックはそれ自体が「通知」であり、トラックバックしたことをコメントで報告するというのは、「リンクして言及していることを報告したことを報告する」という、報告の二度手間になってしまっているのと同じことです。
ですが、そうした認識が一部に伝わっていない背景には、トラックバックによる通知を表現する UI の不備、という見方もありうるのではないかと思っています。トラックバック先のサイトに表示されるのはおおよそ以下のような情報ですが、
トラックバックする側が、記事内容の冒頭ででも書かない限り、挨拶すら交わさずに相手の記事について言及し、あまつさえ自分の記事へ誘導すべくリンクをねじ込むという結果になります。これは、そういうシステムなんだと割り切って使える人でなければ、確かに失礼な行為に映っても仕方が無いのではないか、とも考えられます。
トラックバック ping に個別の挨拶文を添付するようなオプションが追加されれば、このような効率の悪い似非マナーも収束していくんではないかと思いますが、いかがでそ?
# 考えてみれば E-mail でさえ、送った後にわざわざ口頭なり電話なりで知らせてくる人ってのは、少なくないからね。
むらちより/あい/をこめて。
Re:トラックバックには挨拶が無い (スコア:1)
急ぎの要件の場合、電子メールを送った後に口頭なり電話なりで知らせることって普通にありませんか?
たとえば
・資料として電子ファイルを添付する
・要件の内容が複雑なため一度文章にまとめる(打ち合わせ用に資料作るのに近いかな?)
・やりとりの経緯を残す
場合などなど。
Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:2, すばらしい洞察)
一括りにしないで著者で判断したらいいじゃん。
Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:1, すばらしい洞察)
色んな人に自由に書かせて、それをAllAboutって名前で出してるんでしょ?
質を維持するのはAllAboutの仕事だと思うけどなぁ。
読み手として著者で判断する事に異存は無いけれど
AllAboutって糞……もとい、AllAboutは余り良くない という指摘もあながち外れて無いと思う。
他のコメントにあるけど、新聞記者がチョンボやらかしたら責められるのは新聞屋だよ。
「一記者のやった事なんで」なんて言い訳通用しない。
銀行でも自動車メーカーでもなんでも一緒だと思うけど
Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:2, 参考になる)
糞な記事を書くガイドはクビにするなり再トレーニングするなりして、サイト全体の質を上げるのはall aboutの仕事だろう。
それができてなきゃ「all aboutは糞」という評価をされても仕方ない。
Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:1)
インターネットって(ry
Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:1, 興味深い)
AOL Diary トラックバックカフェとは? [aol.com]2004/3/11
これはAOLの公式ヘルプ [aol.com]にも書かれている文章のようです。 トラックバックじゃなくて「リンク」ならこの文章で変じゃないですね。この二つの文章はフレーズがなんとなく似ています。インスパイヤされたんでしょうかね。
ブログを楽しむために注意したいマナーとは [allabout.co.jp]2005年10月13日
AOL Diary トラックバックカフェとは? [aol.com]2004/3/11Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:1, すばらしい洞察)
「『あなたの記事を私のブログ内でリンクしました!』 という通知を自動的に行う」のが、トラックバックという仕組み
じゃないですかね。
Re:マナーとルール「トラックバックをしたら相手に報告を」 (スコア:1)
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
トラックバックの利点は何? (スコア:1, 参考になる)
私はトラックバック(TB)の利点の一つとして、記事中にリンク個所を作らなくても、他の記事にリンク(参照)できることだと認識しているんですが、このような対策をされると、じゃぁTBって何のために存在するの?と疑問に思います。
基本的に、どこからリンクされても文句言えないWebの世界で、この対応策は考え足らずであり、改悪だと感じます。
サービス提供側としてはTB拒否のサイトやドメインリストをユーザーが指定出来るようにして、文句を言っているユーザーが手作業で不必要なTBを削除すればいいんじゃなかと思います。
Re:トラックバックの利点は何? (スコア:4, すばらしい洞察)
> 基本的に、どこからリンクされても文句言えないWebの世界で、
じゃあ、どんな spam 対策をやっても改悪ってことになってしまうのでは?
Re:トラックバックの利点は何? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:トラックバックの利点は何? (スコア:1)
トラックバックを打っても、打った本人のサイトには何のリンクも生成されないですよね???
打たれた側のサイトに、トラックバックを打ったサイトへのリンクが生成されるだけです。
要は、よそのサイトに自分のサイトへのリンクを無理やり作るのがトラックバック。
そこのとこ勘違いしてない?
Re:トラックバックの利点は何? (スコア:1, 興味深い)
> 想定していた利用法だから、というだけでBを使えないようにしたら
> Bの利用者が怒るのは当然では?
怒るのは自由だと思いますが、怒って当然だとは思いません。
サービス提供者側が想定していた使い方での利便性をより高めるべく、
(あるいは弊害を減らすべく)想定していない部分を妨げる変更を行うのは当然です。
提供者側は想定していない使い方については何も保証しておらず、
利用者が自己責任で他の使い方をしていただけですよね?
目的に合わせてツールを導入すれば良いだけの話ではないですか?
> 今回の件は宣伝という不正な利用法にも用いられ得る方法だった
> というだけで不正な利用法ではなかったようですし。
サービス提供者の想定外の使い方をしていた人達の間で
相互に問題無いと見做し容認しあっていただけで、
不正な利用法ですよ。
有名人ブログでは必須? (スコア:1, 参考になる)
livedoorではなかったですが、つい先日、某アイドルが某所のブログを閉めて、mixiに復帰しました。おそらくは、無差別なトラックバックに嫌気が差したのではないかと思います。グラビア系なだけに、扇情的なページも多かったし。
なので、本当は、有料顧客を守るために、必須の仕組みなのではないかと思います。眞鍋かおりとか、どう思っているでしょうね。
Googleのヒット数 (スコア:1)
眞鍋かおり の検索結果のうち 日本語のページ 約 30,300 件
眞鍋かをり の検索結果のうち 日本語のページ 約 2,460,000 件
とりあえず正解の面目は保てたようですね。
その使い方は想定外でした (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:その使い方は想定外でした (スコア:1)
どんなことになっても
「(悪い方の)想定の範囲内です。」
と言わないと・・・
Youthの半分はバファリンでできています。
意味あんの? (スコア:1, 興味深い)
現在、そのホストのユーザの与り知らぬ所で動いてるようなワームもどきは遮断出来るかもしれないけどね。
Re:意味あんの? (スコア:1)
# でも,所詮,その程度の効果だと思いますよ.
旅に出ます.(バグを)探さないで下さい.
やっぱり選択制の方がいいね。 (スコア:1)
トラックバックに関して僕は当初、学術論文における引用したあとにつけるリファレンスと同じ役目だと思っていた。もちろん、現在でもそのような扱いではあるんだけど。
自分の書いた内容に触れていないと嫌がるブロガーはいますね。そのことをふまえて、ブログでトラックバックを出すときは、内容を触れているものだけにしています。
でも、こちらは内容に関連していることが書いてある限り特に不愉快に思っていないです。この辺は感覚的に僕がずれているところなのかもしれないですね。その為に僕のブログには運営ポリシー [fc2.com]を作成してのせてあります。
理由は簡単です。数多くトラックバックを受けたらその中に自分が考えもしなかった視点がみえてきたりと新鮮なものが含まれるからなのです。つまり、自分の考えに対してどうこうと考えているより、面白い内容のものが集まってくることに期待しているのですよ。気がついたら、科学論文のリファレンスという感覚と変わっちゃったんですね。
僕はライブドアブログを使ってはいませんが、使っていたら、今回のこと選択制になる前に大きな不満を抱えたことは想像出来ます。笑
Re:リテラシは育たないもんですね。 (スコア:1, すばらしい洞察)
「めんどくさい」
「そこまでしなくてもいい」
blogが流行ってる理由もTB等の機能面というより、
htmlをアップするより楽だからという理由のほうが大きいのでは?
Re:コメントスパム (スコア:1, 参考になる)
http://blog.bulknews.net/mt/archives/001834.html
ブラックリストは運営側が保守する(人的かソフトウェア的かはさておき)
Re:コメントスパム (スコア:1)
「卒業論文」や「流出」あたり。
「流出」なら他のパターン(?)も防げそうです。