雑誌を購入すると、スキャンしたデータをネットで閲覧できるようになるサービス「コルシカ」 90
ストーリー by hylom
さすが、おれたちにできない事を平然とやってのける! 部門より
さすが、おれたちにできない事を平然とやってのける! 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
10月7日、「コルシカ」という雑誌販売サイトがオープンした。このコルシカ、普通の雑誌販売サイトと異なるのが「(正規の価格で)雑誌を購入するとその雑誌をスキャンしたデジタルデータが専用ビューワで閲覧可能になる」という点。
このシステムは合法的な雑誌のオンライン配信サービスとして画期的に思えるが、実はこのサイト、出版社側の許諾は得ていないようで、オープンするやいなや、「著作権侵害の疑いがあるのでは」という声があがっている。
ユーザーは実際に雑誌を購入しており、また配送料を支払うことでその雑誌の現物を手元に置くこともできるので合法にも見えるのだが、送信可能化権や複製権を侵害している可能性があり、その先行きは怪しい。
ちなみに企業概要を見る限り運営元のエニグモ社は普通のベンチャーのようで、あまりうさんくさい印象は受けない。
真っ黒じゃないか (スコア:3, 興味深い)
「○○を代行しました」って理屈は通らないよ。
考え方、アイデアとしては面白いけど、それじゃ通らない。
あと、ものすごい根源的疑問。 Q&Aのページみると、
> Q.雑誌は配送されてくるのですか?
> A.コルシカは、雑誌のデジタルデータをオンライン上で閲覧することができるサービスであるため、
> 雑誌は配送されません。
> ただ、配送料をお支払いただければ、お手元に雑誌を配送いたします
って書いてあるけど、ちゃんと「コルシカ」がオンラインでの「購入」数の分だけ
ちゃんと雑誌を出版社から買っていることを誰が保証してくれるんだろう?
Re:真っ黒じゃないか (スコア:2, 興味深い)
>消費者個人がスキャンしたりコピーするのは、「私的複製」ですみますが、
>「○○を代行しました」って理屈は通らないよ。
彼らにしたら「GoogleBookSearchのアレがOKなら、これもOKだろ?」って理屈なんじゃないですかね。
それと少し前にテレビの録画代行業者とストリーミングサービス業者の裁判 [itmedia.co.jp]なんてのもありましたけど
それともちょっと似ている気がします。
そちらは録画代行のほうはNGでストリーミングのほうはOKという結果になったと思いますが。
実際に裁判になったらどうなんだろう。
Re: (スコア:0)
真っ黒だな。
でもこれ、雑誌社レベルでやるなら良サービスなので、
裁判で負けた後には各社と関係を持ってしっかりやってほしい。
雑誌の電子化 (スコア:3, すばらしい洞察)
けど、今の来年度に一回、しかもかなり高価という状況は不便です。
雑誌を買わずに電子化した物だけを買う人を想定してるのでしょうが…
定期購読契約してれば安くなるというのもありますけどね。
Linux系の雑誌だと年に一回、前年分のデータをひとまとめに付録化、
というのもあるので、なんかCQだけべらぼうに高い印象があります。
CD-ROM等のおまけで数号前のを電子化して販売する、みたいな形でも良いかなと。
ユーザは順繰りで昔の雑誌を破棄できますし、出版社としても毎号買う人が
増えて良いと思うんですが。
Re:雑誌の電子化 (スコア:1)
>雑誌を買わずに電子化した物だけを買う人を想定してるのでしょうが…
こういうの実現したらうれしいけど、割を食う人達(印刷や流通)が反対するでしょうね。
コミック雑誌とか小説の雑誌を定期的に買ってたときは、ものによっては半分以上読む気がしないコンテンツばかりの雑誌もあって。
「選択して電子版を定期購入できたらいいのに」とずっと思ってました。
値段うんぬんよりも単純に読むのが邪魔というのがメイン。
Re:雑誌の電子化 (スコア:1)
抱き合わせせざるを得ない事情もあるだろうしね。
デジタル書籍の意味。 (スコア:3, 興味深い)
実物としてもデータとしても、書籍がほしいと思ったことはありますので、このようなサービスの価値自体は認めます。しかし、このサービスには重大な欠陥が……
法律的に真っ黒ってのがまず一番大きいですが、欠陥はそれだけではありません。
あえて、一番の欠陥を放置してそちらにスポットを当ててみると、
検索機能なしだと、本を読む上でのデジタル書籍の利点はどこにある?
デジタル書籍の利点は、かさばらないため、紙よりも低コストで多くの書籍を、それなりの長期間に渡って保存できることにあると思うのだが、相当量の雑誌を買っている人でなければ1年分くらいなら置く場所をそれなりに容易に確保できるだろう。1年以上残しておきたい人にとっては、結局実物を残しておかなければならない。また、この無名のサイトが潰れたら読めなくなる。1年持つかすら怪しい。
これ、何のために書籍をデータ化してるんですか?
1を聞いて0を知れ!
Re:デジタル書籍の意味。 (スコア:2)
日本国外に住んでいる人が日本の雑誌を読むため、というのはどうでしょう。
データのダウンロード(Re:デジタル書籍の意味。) (スコア:1)
運営会社の言い分であって、実際にはデジタルデータのコピーを防止するなんて不可能だよね。
運営会社としては、今後予想される法的係争を見込んで「データのコピーはできないように
ビューアーを作っている。万一データがコピーされたとしたら、それは違法行為によってであり
当社の責任でない」という事にしておきたいのだろうけど。
Re: (スコア:0)
データの保持期間より、現物の保持期間のほうがすごい。
Q&Aページ [corseka.jp]によると。
Q.いつまで配送をお願いすることができますか?
A.配送を受け付ける期間は「雑誌の発売開始~雑誌の発売日から30日以内」です。
とある。月刊誌なら次号が出た時点で破棄なわけだ。
それを過ぎた場合は将来消えるものしか残らない。なに考えているのだろう。
PS. Q&Aページは必見だ。
Re:デジタル書籍の意味。 (スコア:1)
なんと!これだと、まるで配送をお願いした人の分しか本を買っていないみたいじゃないか!
1を聞いて0を知れ!
ものすごく好意的に解釈して (スコア:0)
新しい号が届いた時点で破棄されます。
という屁理屈をひねり出してみる。
私的複製という仕組みを使うなら (スコア:0)
実際に配送するとして、購入した書籍をスキャンしてからデータを添付して配送すると、法律的にはどうなるんだろう。
自分の手元にある著作物の複製を他者に依頼して、その複製を私的に利用する分には問題ないはず。
その敷衍として、配送される前にスキャンしたからと言って何か問題でも?ということ。
支払いを完了した時点で所有権が移転する契約になっていれば、その購入した書籍のスキャンを行ってデータ化して、そのデータを購入者だけが利用するのは問題ないような気もする。ただしまさに購入者が買ったその一冊をデータ化するということが必要なのかな。一冊ごとにデータ化作業が必要で大変な手間が掛かるからあまり商売にはならないかな。
このコルシカというところでは各購入者に対して毎回データ化しているわけではないだろうなあ。
それと、私的複製という仕組みを使ってやるのならデータは購入者の完全なコントロール下に置かれて然るべきでもある。
このコルシカとかいうサイトはそこをクリアしていないのはサービスの利便性の上で甚だ疑問。
Re:私的複製という仕組みを使うなら (スコア:3, すばらしい洞察)
他者に複製を依頼したら私的複製じゃなくなるんですが……
Re:私的複製という仕組みを使うなら (スコア:1)
> 自分の手元にある著作物の複製を他者に依頼して
あんまり詳しいわけじゃないけど…
だれか補足plz.
本当に買っているなら個人的には構わない (スコア:2)
タレコミ文からもリンクされている CNET Japan の記事 [cnet.com]によれば
だそうです。この会社の言う通り、雑誌をオンライン購入した利用者の数だけ実物を会社が買っているなら、文句を言われる筋合いのないサービスだと思います。著作権法に反しないかどうかは知りませんが、これが違法なら法律を変えるべきでしょう。違法だから悪い、とは思いません。
しかし、本当にオンライン購入者数分だけ実物を買っているのかどうかという点が疑わしいですね。 #1650984 [srad.jp] の人もおっしゃるように、オンライン閲覧可能な間は実物の配送も受け付けるようになっていれば、本当に買っているかもしれないとも考えるのですが、そうもなっていませんし。
僕はこの会社が何をしようが顧客になる可能性はほぼゼロなので、僕を説得してくれる必要はまったくないのですが、この会社が本当に雑誌を販売数分買っているなら、「私たちはやましいことをしていない」と部外者を説得することにもう少し労力を使ってくれたら、部外者としては楽しめるのになあ、とは思っています。
Re:本当に買っているなら個人的には構わない (スコア:2)
僕の意見は、人数分の実物を買っているなら「本体もスキャンデータも完全に業者側の支配下」であることは特に問題ではない、ということです。正解が一つに決まるような話ではないので、異論がある人もいるでしょうね。
広告代理店のビジネスモデルを構築しようとしているのでは? (スコア:2)
この ENIGMO というベンチャーがやろうとしているのは:
1. サービスに登録したユーザーの利用記録と登録情報から「地方・性別・年齢・職業」といったデモグラ情報を抜き出し、データマイニング。
2. 購買層傾向や興味の傾向を導出。雑誌社に、購買層に合致した効果的な雑誌の作り方について提言する
3. 広告媒体として宣伝しようとしている企業との仲介を(勝手に)やりはじめる
4. 雑誌の構成自体への提言が「口出し」となる程の影響力になり始める
というような広告代理店業なんです。このステップが3から4辺りまで行けば、テレビ業界と広告代理店の関係のように、情報を右から左に動かすだけで儲けることができるので、これで儲けなくても OK なのです。
・「文字がデータではない(検索できないじゃん!不便じゃん!)」とか
・「取次を通して販売する数量の雑誌をコルシカが実購入(んなわけないやろー)」とか
そんなことはどうでもいいのでしょう。「紙媒体がいらないと思っている人たちがどれだけいて、その人たちには人口動態的にどのような傾向があるか」って、それなりに面白い統計情報になるのではないでしょうか。
後は真似されないように「ビジネスモデル特許」を出願してたりしてるんでしょう。
…全くの憶測、推測ですけど。
#広告代理店は嫌いなのでID
Re:広告代理店のビジネスモデルを構築しようとしているのでは? (スコア:1)
> つまんない憶測
なんだ、こんなAC しか釣れんかった
…つまんない。
サービス縮小 (スコア:2)
Internet Watch の記事「オンライン雑誌閲覧サイト「コルシカ」、一時サービス縮小へ [impress.co.jp]」によると、日本雑誌協会会員の雑誌の販売をいったん中止することにしたそうです。
協会の言い分がなかなかふるっています。
ここまではっきり言ってくれると、考え方の違いがわかりやすいです。出版社が自分たちのビジネスを保護するための主張として理解はできますが、僕はそういう権利者は嫌いです。
(念のため、この協会の発言は hideyuki さんのコメント [srad.jp]で紹介されている 8 日の記事にも出てくる通り、エニグモがサービス縮小を決める前の段階のものです。)
Re:サービス縮小 (スコア:2)
権利侵害と疑われるサービスを出版社が阻止しようとするのは、おっしゃる通りある意味当然だと思います。そのこと自体に文句はありません。
(実際に著作権の侵害であるかどうかは僕は知りません。素人の予想を書くなら、現行法ではコルシカのサービスは、業者が宣伝通り人数分の実物を買っていても私的複製にならず違法なのではないかと思っていますが、それは別のコメント [srad.jp]に書いた通り法律が悪いせいだと思っています。)
でも、サービス中止の要請の背景にある考え方として、
というのは気に入りません。ポジショントークとしてなら理解できますが、本気でそう思っているなら、将来の可能性を潰す、つまらない考え方だと思います。
合法的な経験で言うと (スコア:1, 興味深い)
何年か前にNewsweek日本語版がデジタル版 [fujisan.co.jp]を開始した際,キャンペーンで「紙媒体の本誌を買ったら,無料で同じ号のデジタル版も見れます」ってのをしばらくやってましたね.
そのサービス自体は(無料であれば)けっこう便利だと感じましたけど,やっぱり雑誌を買うなら(内容もデジタル媒体用に編集されてるわけでもないし,電車とかで読むことを考えると)紙媒体の方が良いし,わざわざ別途に金を払ってデジタル版を買う気は *全く* 起きないですね.
#fujisanの独自ビューワでデータ管理するという使い勝手には「…」というのもありますが,これはコピー品がネットに流れるのを防ぐにはしょうがないのかなぁ.
ってことで,こういう「本を買ったら電子版も読めるよ」サービスはけっこう良いと思うし,何とかしてオフィシャルに始めてもらえないもんですかねぇ?>各出版社
Re:合法的な経験で言うと (スコア:1, 興味深い)
かなり困難でしょうね
因みに私は自分の好きな小説の新刊が青空文庫ビュアー程度に快適な操作感で出れば
書籍の倍の価格位までなら喜んで出します、(もちろん実物の書籍は不要)
一度CLIEなどで青空文庫を読む快適さに慣れてしまうと私にとって実物の書籍は
邪魔以外の何者でもありませんでした
元々CDは購入後即MP3に、コミックなんかも分解してドキュメントスキャナで取り込んで
本体は廃棄してたので特殊な例だとは思いますが・・・
Re: (スコア:0)
FACTA [facta.co.jp]は、雑誌を定期購読すると、追加費用なしで電子版も読めます。
iPhone 級のデバイス持ってれば、電車の中でも結構問題なく読めますよ。
逆に、定期購読している身からすると、電子版が読めれば紙媒体は不要になるんで、そっちを削って安くして欲しかったり。
メリットがわからない (スコア:1, 興味深い)
日本の流通事情を考えると、どんな地方でも発売日より遅れて店頭に並ぶのは、せいぜい2,3日。早く読みたいなら、出版社に予約すると数日前に郵送してくれる。
このサービスのメリットっていうのは、ユーザーじゃなくて、この会社の事情にあるんじゃない?
Re:メリットがわからない (スコア:2, 興味深い)
1冊雑誌を購入してスキャンしカタログに載せるだけで、
スキャンした雑誌何十(へたしたら何百?何千?)冊分もの現金が入ってきますw
支出はスキャン元の雑誌各1冊と設備投資と人件費だけ!
#という可能性が高いんじゃないの?
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
TRONWARE(書籍)もネットで読むことが出来ます。 (スコア:1)
TRONWARE(書籍)はネットで記事の詳細や記事の続きを読むことが出来ます。
ucode(ユーコード)は世の中にあって区別したいものにすべての物に番号
を付ける仕組みだそうです。
トロンウエアでは記事にもucodeを付けたそうです。
本の中に書いてある番号(ucode)を入力するとその記事が読めます。
TRONWARE 記事ucodeの使い方
http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/ucode.html [personal-media.co.jp]
これ正攻法でも十分勝負できないか? (スコア:1)
とりあえず、このサービス自体が現状真っ黒なのは他でも指摘されてるのでおいときます。
けど、やり方しだいではWin-Win-Winな風にできるんじゃないですかね。雑誌社の許諾を得て似たような商売をする場合を考えると
どれもけっこう現実的なメリットで、かつリスクも低い気がしますけどね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:Fujisan.co.jp (スコア:1)
ついこないだの話ですがこんなの [impress.co.jp]も始まったみたいですね。
こういう合法サービスがもっと普及してくれるとうれしいんですが……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
日本雑誌協会から中止要請 (スコア:1)
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D0805E%2008102009 [nikkei.co.jp]
要請自体はまあ出るだろうなと思うのですが、
「消費者の依頼を受けて複製するのでなく、あらかじめ複製しているので、私的利用とは言えない」
っていうのは消費者の依頼を受けて第三者が複製するのが私的利用になるケースがあるって解釈していいの?
Re:日本雑誌協会から中止要請 (スコア:1)
ダメだと思います。
何故昔ライブドアがやろうとしたmp3取り込み代行サービスがダメだったのか。
個人利用としての複製は良いとしても、それを行うのは飽くまで当人で、という事ですから。
その説明は多分、「明らかに個人利用とはいえない」という事ですね。
ま、レンタルビデオ屋とかなら当然知っている、良く知れている筈の事でしょうが、
相手もどう見ても判っていてやっているっぽいから、一応突っ込みその一って感じでしょうか。
大賞 (スコア:0)
Re:大賞 (スコア:2, おもしろおかしい)
就職活動をしていて、こないだ応募したばかりでした。
おかげで、ブラックな企業に入らずにすみました。ありがとう。
追加のアイデアをくれてやろう (スコア:0)
品切れ/絶版になったときにオンライン閲覧権のみ(安めに?)買えるようにして、
その売り上げも版元に還元するよとに提示したら
正規提携もできて、うまくまわるようになるんじゃないかい?
# 雑誌のジャンルによって、オシャレなものでは色や手触りまでこだわっているものが多いです。
# 紙で楽しんでもらえない、さっと捨てられてしまうでは、デザイナや印刷の人が嫌がります。
# そこを補償するくらいの条件でないと飲んでくれないかと思いますが。
Re:追加のアイデアをくれてやろう (スコア:1, 興味深い)
># 雑誌のジャンルによって、オシャレなものでは色や手触りまでこだわっているものが多いです。
># 紙で楽しんでもらえない、さっと捨てられてしまうでは、デザイナや印刷の人が嫌がります。
紙を変えたりニス版のせるだけでも金がかかるから、デザイナーが使っても編集で止められますね。今は。
それに印刷の人も、色や手触りにこだわれると、手間がかかるばっかりなので嫌がります。
#ほんのちょっとだけ中の人なのでAC。
Re: (スコア:0)
もう遅い。
| 品切れ/絶版になったときにオンライン閲覧権のみ(安めに?)買えるようにして、
| その売り上げも版元に還元するよとに提示したら
| 正規提携もできて、うまくまわるようになるんじゃないかい?
最初に権利者に喧嘩売ったのだから選択肢は無い。
その手の交渉は事業開始前にしないとね。
Re:追加のアイデアをくれてやろう (スコア:1, 興味深い)
株式会社ユウセン (旧 大阪有線放送社) みたいに既成事実を作ってから交渉という会社もあるけどね。
韓国系じゃね? (スコア:0)
海外事業のページには韓国モノがひとつ載ってるだけでして.
他のサイトもなんというかイカニモという気が...
コルシカ (スコア:0)
コルシカマフィア?
# by BANANAFISH読者
ヴィーヴ・ランプルール! (スコア:0)
ようは、 (スコア:0)
どこが同じでどこが違うか、
という話にしたいのではないかと。
雑誌書籍について何か判例はあるんでしょうか?
Re: (スコア:0)
やっていることは録画ネット [6ga.net]
#録画ネットより黒いよね。
Re: (スコア:0)
本をライブカメラ経由で読めるようにしたら問題無いかもね。
Re:ようは、 (スコア:1)
そうか、頁めくり要員の指名料を取れば良いのか
胡散臭いよね。 (スコア:0)
> ちなみに企業概要を見る限り運営元のエニグモ社は普通のベンチャーのようで、あまりうさんくさい印象は受けない。
正直言って、http://www.enigmo.co.jp/company/ の内容なら十分胡散臭いと思うぞ。
それとも「あまり」ということで、多少は胡散臭いと思っているのかな?
だいたい、あたかも購入した雑誌の内容を提供するような説明しているけど、実際は他人が買った雑誌のスキャンデータを提供するのだよね。「購入後、雑誌をすぐに読むことができます。」や「配送によるタイムラグを解決する」なのだから。
真っ黒じゃないか。
だいたい、権利者に無断でやっておいて「権利者の権利が保護されている。」とは大笑い。
Re: (スコア:0)
主要株主
役員
ソネットエンタテインメント株式会社
へえー
Re:胡散臭いよね。 (スコア:5, 興味深い)
もう一人の田中禎人氏も青学の法学部を出た後幾つかの課程を経て博報堂に
藤井真人氏も慶應から博報堂、安藤英男氏は慶應から電通系列
社外取締役の十時裕樹氏はソニー経由のソネットとソニ銀の取締役
松田竹生氏は監査法人出だけど
いくら何でもこれだけの面子が揃ってる所を見ると、あらゆる手を使って権利関係を調整する自信があるか
裁判で勝てる自信があるんじゃないでしょうかねぇ
法律顧問のTMI総合法律事務所についても、そっち方面に強い所みたいですし
それとも法廷で争って有る程度有利な落としどころを探すのが前提かも
なんで別々にリンクしてるの? (スコア:0)
他人のふんどしの常態化 (スコア:0)
大手の検索サイトなどが書籍のスキャンを勝手にしまくるとかやってるからベンチャーにもこんなのが蔓延ってくるように思えてならない。
それから書籍を購入者に配送しないのは極めて胡散臭い。仮にこのサービスを通して雑誌を1万人が購入したとして、サービス主体以外の誰もその1万冊(あるいはそれ以上)を知る方法が無いし、仮に今回の手法を認めるにしてもその販売された数を発表したとして、サービス主体に無関係の第三者の誰でもその数を追認できる手段が無いのはビジネスとしておかしい。
もっとやれ (スコア:0)
真っ黒だか何だか知らないけど、もっとやればいいと思うね
自由にコピー可能な電子活字媒体が増えれば、情報の取得や保存に便利ですばらしいよ
しかも、電車でバサバサ雑誌や新聞を開くマナーの悪いやつも減るだろうし、紙媒体を削減すればCO2削減にも役立つだろう