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特許庁の新情報システム、開発計画から作り直しへ 112

ストーリー by headless
断念 部門より
毎日新聞によれば、開発が中断された新情報システムについて特許庁は現行の開発計画を断念し、受注した東芝ソリューションとの契約を近く打ち切って入札をやり直すそうだ(毎日jpの記事)。

会計検査院が不当支出と判断した東芝ソリューションに支払済みの約24億円の返還を求めるほか、損害賠償の請求も検討する。また、コンサルタント会社に支払った約29億円の返還請求も検討するという。これに並行して新情報システムの開発計画を作り直し、2月にも業者選定に入る。しかし、新システムの完成は2022年以降となり、今後10年程度は現行システムを改修しながらの運用になるとのことだ。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 調査報告書 (スコア:5, 参考になる)

    by orcinus (28475) on 2013年01月06日 17時21分 (#2301178)

    とりあえず、「調査報告書」を読もう。・・・私はこれから読む。
    http://www.meti.go.jp/press/20100820003/20100820003-2.pdf [meti.go.jp]

    • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 18時18分 (#2301223)

      ITProの去年の記事だと入札後の計画策定後に特許庁側から方針の大変更があったとされていますね。
      http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121204/441882/ [nikkeibp.co.jp]
      調査報告書にはその時期のことは何も触れられていないようです。
      (会員で無いので1ページ目しか読んでません)

      この記事では調達仕様書に書いてあったことと別のことをやらせたふうな事が書いてあるわけですが、
      調達仕様書の良否についても調査報告書では読み取れませんでした。

      親コメント
  • 発注者問題 (スコア:4, 興味深い)

    by maia (16220) on 2013年01月06日 16時39分 (#2301154) 日記

    毎日の記事にこうある。

    - 同庁の審査部門などから、機能の追加要求が断続的に寄せられたことが混乱に拍車をかけた...

    - 特許庁が発注段階で、どういうシステムが必要かを詳細まで文書に落とし込む『見える化』をしていれば、ここまで開発が混乱することはなかった...

    #なんだかなあ。

    • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時18分 (#2301173)
      だって、しょうがないじゃない。癒着による不祥事をさけるためという名目で、国の職員なんてせいぜい3年くらいで人事異動させられちゃうし、仕上げ書なんて確定したものを作っちゃうと(官公庁は評価点減点主義だから)、担当者は自身で首をくくらなきゃいけないようなあら探しされちゃうので、作りたくっても作れないし。予算を通してくれた先生方から後出しみたいに「こんなのもどう?とか、この程度簡単にできるでしょう、頼んでよ」とか、言われちゃうし。第一、仕上げ書を書いて設計金額を確定するまでに新しい技術や予算配分を変えなきゃならないような社会状況の変化が起きるんだもん。こういうのは、いわゆる箱モノとは違う方法の発注の方法が必要だって皆いやになるくらいわかっているのに、違う方法ってどのような形で法律や条例で定めればいい(言葉で表す)のか分かんないし。 なんてことを、公僕はいっているのかなあ、#なんだかなあ。
      親コメント
      • by ikotom (20155) on 2013年01月06日 18時37分 (#2301236)

        予算の段階から、プロトタイプ作成を分けておくのはどうですか。
        お役所ならではの、予算が初めにあって、そっからモノを
        いきなり作っちゃうから失敗しちゃうんじゃないかな。

        初年度: XXシステムのプロトタイプ開発。予算NNNの範囲でXXのプロトタイプを開発。
            プロトタイプによるユーザー調査から、本ちゃんシステムの要求機能、予定価格の見積もりを作成
        次年度: XXシステムの入札、本開発。

        ユーザーは実物を見るまで(使うまで) 間違った意見しか言わない、ぐらいに考えとくべき。
        実際に動くプロトタイプを見せて、使わせなければ、良いシステムなど作れるわけがないと思います。

        ならばこそプロトタイプ開発のみで予算を立てる。
        プロトタイプは本ちゃん開発と違って、予算を決めておかないと際限なく工程が膨らむものなので、
        予め予算額が決まっているお役所的な配分はむしろ都合がよい。
        お役所的発注方法と非常に相性がよい、とも言えるでしょう。

        予算の範囲内で満足いくプロトタイプが作られれば、本ちゃんシステムの要求定義は
        プロトタイプをもとに過不足なく定義すればよいだけだし、実際に作ってからの話だから本開発の予定工事価格も算出しやすい。
        仮に初年度予算では満足いくプロトタイプを作れなかったとしたら、次年度でもう一度、別のプロトタイプを作り直せばいい。
        本開発は、納得いくプロトタイプを作れてからで十分です。

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    • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 23時06分 (#2301410)

      みんな釣られすぎ。

      これは、来年度(平成25年度/2013年度)の予算確保を確実にするために、庁内から打ちあげている、というのが時期的にはオチ。

      10月の会計検査院の記事 [srad.jp]の時点からほとんど情報は増えていないし、計画そのもの(主には、2022年以降に新システム完成)は、既に2012年9月には表に出てる。

      この時点で、およそ5年毎の2期(第I期と第II期)にわけて開発することになっているので、10年かかるのは、羞恥周知の事実。

      本計画では全体をおよそ5年毎の2期に分ける(2.2 参照)。前半約5年を第Ⅰ期とし、まずは特許・実用新案系のシステムの一部につき、システム構造を簡素化し、中核的業務についてリアルタイム化を実現する。並行して、特許庁システムの処理・データの内容や各システム間の連携関係等につき、綿密な分析調査を行う。
      後半約5年は第Ⅱ期とし、特許・実用新案系のシステム構造の簡素化に引き続き、技術的難易度が相対的に高い意匠・商標系のシステムについても簡素化を進め、もって、全業務システムのリアルタイム化を実現する。

      ちなみに、上でパブリックコメントに出ている案については、既に、政府全体としても確認していて、これに対して、「各府省情報化統括責任者(CIO)補佐官等連絡会議」から出ている助言がこちら。

      プロジェクトの再開に当たっては、各府省におけるシステム開発の事例等を参考にし、当該プロジェクトを適正に進めるための体制を検討するとともに、事前のリスク分析を含むプロジェクト管理を的確に行うことが必要。

      一般的な論調としては「へーなるほど」なんだろうけど、この記事で、

      • 「はやくしないと知財立国があぶないね」
      • 「遅れているとはいえ、1年でも早く完成すべき」
      • 「できるだけはやく計画を再開すべき」
      • 「来年度(2013年度)には開始しなくてはならない」
      • 「本件の予算を削ってはならない」

        • となって、遅ればせながらの予算要求にて、特許庁から財務省に、財務原案→政府案 に圧力をかけることになるってこと。

          庁の情シスか会計・官房から、毎日新聞にお願いが飛んだんだろうなあ。(ちょうど、政権交代で予算をつくりなおしているわけで。)

      親コメント
    • Re:発注者問題 (スコア:3, 参考になる)

      by Another_View (29838) on 2013年01月07日 3時10分 (#2301478) ホームページ 日記

      ・もともと特許庁はシステム更新を真剣には考慮していなかった。
      ・が、政治的理由により更新が行われることになった。
      ・現行システムは古くから使われているもので、拡張に拡張を重ねた複雑怪奇なものであった。
      ・新システムの開発に当たっては現行システムの解析から始める必要があった。
      ・しかし特許庁に全容を知るものはいなかった。
      ・そこでインタビューから始めることにしたが、TSOL(と外注先)のレベルがイマイチで、いつまで経っても全容がつかめなかった。
      ・そもそも更新の必要性をそれほど感じていなかった特許庁は、新システムに求めるものを具体的に決められなかった。
      ・そういうわけで作業は遅れに遅れた。
      ・プロジェクト管理は旧来の人月計算で行われていたので、遅れ=人員不足となってしまった。
      ・リカバリは追加人員の投入のみ。そういうわけで下請け業者が次から次へと投入された。
      ・人月の神話状態になり、ますます遅滞した。わずかにできあがってくるドキュメント類の品質もまちまちとなった。
      ・関係者一同はこの状態をプロジェクト管理の問題との結論に達した。
      ・プロジェクト管理を行うためにアクセンチュアがやってきた。
      ・だが問題はプロジェクト管理以前のところにあったため、アクセンチュアが管理しようとすればするほど混乱が生じ、作業は遅滞していった…

      思うに関係者全員が人月の神話の読書会でも開くほうがよっぽどマシだったんじゃないかな。

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      • Re:発注者問題 (スコア:3, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward on 2013年01月07日 11時13分 (#2301565)

        >思うに関係者全員が人月の神話の読書会でも開くほうがよっぽどマシだったんじゃないかな。
        面白いね。
        平家の亡霊が平家物語を聴くような、なんとも言えない光景になるな。

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    • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 16時50分 (#2301158)

      本来そこを解決するためにコンサルがいるんだが
      途中からコンサル入れてなにがしたかったんだろうな

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      • Re:発注者問題 (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時28分 (#2301184)
        コンサルって、基本的にお金を出してくれた人(お役人)の味方で、言い訳をなすりつけて責任をとってくれる(行政にとって)ありがたい人柱のような人のじゃないの。
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        • by hoge_mix (15124) on 2013年01月06日 19時26分 (#2301273) 日記

          コンサルって「コンサル」以外に「困猿」がたくさんいるんです。
          残念なことに後者の方が多いんですよね、、、。

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          • by nemui4 (20313) on 2013年01月07日 14時02分 (#2301690) 日記

            >コンサルって「コンサル」以外に「困猿」がたくさんいるんです。

            たまにこの手の話題が出るたびに誇張されたエピソードを見ているからか、
            ほぼ 「コンサル」=「困猿」 だと思ってしまってます。

            そういう評判がネットにあふれているのになんであんなにホイホイお金払っちゃうんだろう。

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        • by Ryo.F (3896) on 2013年01月06日 23時15分 (#2301413) 日記

          言い訳をなすりつけて責任をとってくれる(行政にとって)ありがたい人柱のような人のじゃないの。

          「言い訳をなすりつける」ってのは聞かない言い回しだなあ。
          意訳すると、こう言うことだろ?

          言い訳をでっち上げて、顧客とコンサルタント自身以外に責任をなするつける

          もしそうだとすると、そういうコンサルタントを「人柱」と呼ぶのは違和感があるな。
          あえて言うなら「人柱製造機」あたりだろう。

          # 冬休みと関係あるのかな?

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      • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 20時22分 (#2301313)

        アクセンチュアはWBS作れって言うだけでしたよ。
        作業が増えるだけで、進め方へのアドバイスとか、庁との意識あわせとか
        何もしなかったですね。

        これで人月200万以上取るんだから、いい商売です。

        親コメント
  • by iwakuralain (33086) on 2013年01月07日 10時51分 (#2301554)

    たぶん企業側はイメージの問題とか損害とかあれこれ出てきて誰それが降格だの出向だので責任を取らされそうな気もするんだけど
    官庁側はこういった税金を無駄にしたことに対しての責任はどうやって取るのか興味がある。

  • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 16時44分 (#2301156)

    って誰かが日記で言ってた

  • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時15分 (#2301168)

    実績とか体制とか提案とかがメイン。

    そして、値段は重み付けを10分の1にする。

    • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時57分 (#2301203)

      入札って要求定義がしっかりできていることが前提だからね。
      先に予算を提示して、一番良い提案できたところを採用すればいいんじゃない?

      発注側と受注側でしっかり「談合」するべきだと思います。
      本来の意味で。

      親コメント
      • by Technobose (6861) on 2013年01月06日 18時55分 (#2301251) 日記

         提案を求めて、それが本当に優れているのか、実現可能なのか評価するにも、一定水準以上の実力が必要なんだよね。
         発注者側にも、ある程度の開発能力は必要だと思うな。

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        • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 23時16分 (#2301414)

          ITに限らず発注スキルが落ちているのは確か。
          業者との不適切な(不適切と思われそうな)接触を避けることの徹底が行き過ぎたから、と思いたくもなる。
          それまでは役人が業界の人に慣行や専門用語、業界用語を勉強させてもらう機会があったが、この10年で全くなくなってしまった。
          まあ現に今でも贈収賄があるわけだし、昔のようになあなあでやれとは思わないけど。

          もう一つは、新規参入を促すため、実績を持たない業者にも入札の門戸を開いた結果、有象無象まで入札に参加し始めたこと。
          業者は公示と発注書に基づいて受注、施工・納品するわけで、発注書に記述がない部分は受注業者が各自解釈して施工・納品してくるようになった。
          それまで業界慣行や業界用語を通じて常識的なものが上がってきていたが、新規参入者が受注するようになってからは業界用語にも一々注釈が必要になったし、一から二百位まで事細かに仕様を書かないと発注意図に応じたものが上がって来ない時代になってしまった。
          これは正直、若い役人には荷が重すぎます。
          かといって新規参入をさせなかったり、実績主義にすると国内外からいろいろ口出されたり批判されるしねぇ。

          親コメント
        • >入札って要求定義がしっかりできていることが前提だからね。

          先ずここで破綻してそう。
          だもんで、

          >発注者側にも、ある程度の開発能力は必要だと思うな。

          これもありえないのでこうなった。
          #イイ国だ。

          親コメント
    • プロポーザルコンペ形式の入札にすると、発注者側で提案内容の評価がちゃんとできなくて、結局「値段」になる。
      もちろん、プロポの経費は業者の手弁当になるし、発注者側も余計な仕事がジャンジャン増える。
      じゃぁ初めから「競争入札」でいいじゃんとなるのです。
      発注者側担当者も受注者も、口をそろえて「競争入札にしてよ・・・」ってなるんですよね。
      プロポ案件で費用も内容ヒドイ案件をいくつみたことか・・・

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時39分 (#2301191)

    新システムの完成は2022年以降というのは、つっこまなくていいんですか?

  • 東芝といえば、防衛庁案件でも開発失敗して訴訟沙汰になってる [jiji.com]んですよね。これもどこまでが途中から変更になったのかは明示されてないので一様にどちらが悪いとはいいづらいですけど。

  • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 16時58分 (#2301161)

    途中で仕様を変えたり、初期の仕様を破棄したり
    「え、ちょっと変えるだけでしょ」という意図がわかる

    阿鼻叫喚だった東芝ソリューションのファイターの方には
    お悔やみ申し上げます

    • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時05分 (#2301164)

      あの~仕様の変更どころか、東芝ソリューションは技術力が低くて、そもそも仕様をまとめることができなかったという状態だったんだけどね。
      特許庁から独立している会計監査院がまとめた資料からの引用 [jbaudit.go.jp]。

      業務要件の詳細化
      システム開発に当たっては、発注者が業務要件の定義を行うのが通常であるが、特許庁は、受注者が特許庁の業務等を分析して業務要件を詳細化して提案することとしていた。
      TSOLは、技術力の高い設計担当者を配置して上記の作業を行うとする提案を入札時に行っていたが、実際には、提案を実現する技術力を有する設計担当者を配置しておらず、現行のシステムの業務要件等を分析することが困難となっていたため、TSOLから、当初予定していた60人の3倍を超える200人の設計担当者を投入して現行のシステムに係る全てのプログラム設計書を精査して、現行の業務要件等の分析を行うとする提案がなされた。

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      • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時16分 (#2301169)

        役所の末端で事務やっている人間から言わせてもらえば、業務の実態も調べないでいきなり「今後、このシステムでやってください。例外は認めない。」なんてことはよくある。
        「できるかボケぇ」って思っても、そうなっちまったからには業務実態をそれに合わせるしかない。
        あとで偉い人が「なんて珍妙なシステムなんだ」と怒っても、上から振ってきたシステムを今更どうこうできる訳も無し。

        未だに贈収賄事件があるから定期的な人事異動は必要かもしれないけど、何かのプロジェクトの途中なのに機械的に異動させて、後任がちゃぶ台返ししたり一からやり直すのはさすがにどうかと思う。(まあ、定期異動させてても贈収賄とか起きている訳だが…)
        逆に、前任者の起こしたプロジェクトがおかしいこと解っていて止めない奴も多い。
        自分の任期中にトラブる起きなきゃ良い、という役人脳に悩まされること多い。
        でも、本気でそれを正していこうとすると心や身体が壊れる。

        理系文系関係ないし、どっちもどっちだと思うがねぇ。

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      • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時26分 (#2301182)

        >特許庁から独立している会計監査院
        独立してる?ご冗談を。
        しょせんは身内。

        >そもそも仕様をまとめることができなかったという状態だったんだけどね。
        要求仕様は発注側のスキルに依存する部分が多いんだけど、その話は無視ですか?

        #発注側がろくに自分達の求める製品の仕様もまとめられないのが、この手のデスマの原因の一つ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時57分 (#2301202)

          > 要求仕様は発注側のスキルに依存する部分が多いんだけど、その話は無視ですか?
          では、既存システムを構築して運用しているNTTデータは、どうしてデスマに陥らずに済んだのかね?
          東芝ソリューションのスキルが低いこと自体は、この業界で生きている人間なら常識だけどな。

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          • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 20時57分 (#2301330)

            現行システムは出来ることしかしてないからです。
            ワークフローに毛が生えた程度の機能しかないから。
            TSOL云々は否定しない。

            親コメント
          • by nemui4 (20313) on 2013年01月07日 14時08分 (#2301696) 日記

            >東芝ソリューションのスキルが低いこと自体は、この業界で生きている人間なら常識だけどな。

            東芝ソリューションのスキルは低い。
            更に発注側の仕様書はどうしようもなくグダグダで随時変更と追加有り。
            アクセンチュアには金を巻き上げる以外の能力はナシ。
            そして総てのしわ寄せは丸投げされてた末端へ。
            ようやく彼らが逃散してからことが動いた。
            #のかなぁ

            親コメント
        • by nim (10479) on 2013年01月06日 22時49分 (#2301399)

          >要求仕様は発注側のスキルに依存する部分が多いんだけど、その話は無視ですか?
          >#発注側がろくに自分達の求める製品の仕様もまとめられないのが、この手のデスマの原因の一つ。

          そりゃ建前はそうなんだけど、それができる発注元は単価の高い大手になんか頼りませんよ。
          内製か、すくなくともプロジェクト回すところは自分たちでできますから。

          TSOLは大手元請かっていうと微妙だけど、アクセンチュアの罪は重いでしょ。
          「何をやりたいのかわからない」客に、ちゃんとしたプロジェクトを提供してこそのコンサルです。

          親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年01月06日 17時27分 (#2301183)

        その資料を読んだ限り、TSOLはたしかにひどいもんだけど
        特許庁の「(システムについては)我関せず」みたいな態度も
        あちらこちらに散見される感じです。

        特許庁、TSOLともに「契約内容を最大限、自分に都合のいいように
        解釈した結果、自分たちの領分はここまで」と線を引いて、
        どんなに事態が悪化してもそこから出ることはせず、
        非常に大きな「ポテンヒットゾーン」が生まれているような感じ。

        上流をやったことはないものなんですが、どこもこんな感じなんでしょうか。
        大変だなぁ。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        どうせ設計担当者は下請けなんだから給料ケチったんだろ。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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