医薬品のネット販売、最高裁でも合憲との判断 70
ストーリー by hylom
医薬品業界がやられたようだな…… 部門より
医薬品業界がやられたようだな…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
最高裁が11日、厚生労働省による薬のインターネット販売を禁じた省令は違法だという判断を下した。これにより、医薬品のネット販売は合法であることが確定した(読売新聞)。
省令により医薬品通販各社は海外から発送を行うサービスを開始するなどの対策を行っていたが、今回の判断によって第1類および第2類医薬品のネット販売が晴れて再開される。
再規制の動きあり (スコア:4, 参考になる)
との判断から「法令改正」で医薬品のネット販売を再規制しようとしているそうなので
早晩、今までと同じ状態になると思われます。
#家はまだ、第一類医薬品を取り扱ってる薬屋が近所にあるからまだ良いけどねぇ…
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re: (スコア:0)
三権分立とはなんだったのか。
司法判断を立法機関が勝手に覆しちゃイカんでしょ
Re:再規制の動きあり (スコア:3, 参考になる)
違う。医薬品をネット販売することが積極的に認められたわけではない。
厚労省がネット販売することを禁止した手法が違法だった、というだけの話。
つまり、きちんと立法し、医薬品のネット販売を禁止する法律があれば良いだけの話。
ま、上記は法律論の範囲だけの世界ですよ。
法律の隙間を突いた商売が違法にならず野放しになっちゃうような話と同じこと。
日本の法体系では、法律に書かれていないことは規制できないわけですからねー…。
ネット販売の是非とはまったく別次元のお話でした。
#ネット販売の是非自体は、個人識別ICカードと使用履歴データベース(業者横断型)、TV電話対面販売の組み合わせで許可するなど、ハードルを高くしつつ本当に必要な人には届くようにしておけば良いと思うんですけどね。
Re: (スコア:0)
立法機関を覆したわけではありません。
行政機関(今回の場合は厚生労働省)の省令を違法だと認定したわけです。
三権分立というのは、他の権力を否定できるという能力を持っています。もちろん立法機関も否定します。ときどきね。
Re:再規制の動きあり (スコア:1)
さっそく衆院選無効の裁判が始まってますしね。
#違憲状態の選挙で選ばれた人が、憲法改正の検討してるのはどんな笑い話かってラジオで聞いた(笑)
Re: (スコア:0)
そこでいう違憲状態を解消できる合法的な組織は、既に法的にも存在しない。
Re:再規制の動きあり (スコア:1)
最高裁で選挙無効になったら、0増5減の区割りで選挙やり直しで合法的な組織ができる、かも
Re: (スコア:0)
選挙無効になった場合、その区割りを決められる組織がないことにならない?
Re:再規制の動きあり (スコア:1)
衆議院が駄目なら参議院がある。
憲法第54条に基づき、緊急集会で区割り法案を審議、可決すればよい。
Re:再規制の動きあり (スコア:1)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012122701010&g=pol [jiji.com]
40超選挙区に影響も=衆院区割り審が方針案
政府の審議会で法改正を受けて現在審議中。
区割りはこの審議会で決まるので国会はそれを追認して解散かな。もし選挙無効って言われちゃったら。
選挙無効って裁判所に言われたときの手続きを決めるのも国会がサボってるから、実際はどうなるのかわからないという無責任体制なのだが
Re: (スコア:0)
1946年に大日本帝国議会の衆議院と貴族院で可決されているのに、何をいまさら。
戦後の経済成長と繁栄を支えてきた憲法を捨てて、何がしたいの?
Re: (スコア:0)
でも他国の話だけど,韓国の憲法裁判所のトンデモ判決
(というか政治的色つき判決)連発というのを見ると
あれはあれで国の恥だよなとは思ったり
Re: (スコア:0)
ネット規制を、店舗(対面)でも薬剤師必須な第一類だけに絞っておけばまだ世間の反発も少なかったろうにとは思ってました。
依存性のある薬品のネット販売はさすがに無理だと思いますが (スコア:0)
依存性のある鎮痛剤あたりの通販はさすがに急いで禁止されるでしょう。
現在鎮痛剤なんかは大量には薬局では買えませんし、リピーターには売らないようになってますから。
(依存者は子供に買ってこさせたり、遠くまでタクシーでいって買ってきたりまでするようだけど)
このタレこみをタレたのは誰だあっ(ガラッ!! (スコア:3, すばらしい洞察)
×合憲 ○合法
いったいどこが憲法判断かと思って読んだ結果がこれだよ!
はさておき、リンクされている読売新聞の記事を読んでもわかるとおり、そもそもは法律に定めのない部分なのに規制を省令でかけた部分の合法違法裁判ですから、必要と判断されれば法改正で法律に正規に組み込まれるだけのことでしょう。
Re:このタレこみをタレたのは誰だあっ(ガラッ!! (スコア:1)
おしい。じつに惜しい。
最高裁が決めたのは、省令が違法だよ。ってことですね。
外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:3)
対面販売と異なり、インターネットでは、消費者には正規の店とインチキな店の区別がつかない。偽薬を売って、消費者が死んだり被害を受けたら、さっさとサイトを畳んで逃げられ補償も得られないという被害が繰り返されるのは目に見えている。だいたい何で薬をネットで買わなきゃいけないんだ。全然、必要が無い。国民の生命と健康を守るため、本質的にインチキな店との区別をつける事が無理な薬のインターネット販売は極めて危険なので、省令ではなく、国会で法制定して禁止にすべき。偽バイアグラを買えとスパム・メールが来るのとは訳が違う。
Re: (スコア:0)
サリドマイドみたいな薬害がふたたび起こった場合は販売した薬剤師は責任をとるのだろうか?
責任を負うぐらいの制度でないと薬剤師が薬の安全性に寄与することはできないのでは。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:4, 興味深い)
サリドマイドみたいな薬害がふたたび起こった場合は販売した薬剤師は責任をとるのだろうか?
すまん、言葉が足りなかった。カナダの例はサリドマイドの薬害なんかより、ずっと酷い話です。2006年12月にカナダのバンクーバー在住の57歳の女性の Marcia Bergeron さんがオンラインで「精神安定剤」と称して売られていた薬を購入し服用して脱毛や目のかすみなどの中毒症状を起こした後に死亡。薬からはウラン、ストロンチウム、セレン、アルミニウム、ヒ素、バリウム、ホウ素など危険な物質が検出された。本来は処方箋が必要な効き目が強い睡眠薬もオンラインでは平気で売っていた。スパムメールから誘引されるサイトの多くはインチキ。米国では薬価が高いので値頃なカナダから買う消費者も多いが、カナダの薬のネット販売の約8割は実際には他国に基盤を置いている。有害成分を含む偽薬や期限切れの薬を送りつける事もある。偽薬を売る犯行グループは偽の政府機関の許可証を掲げていた。数日おきにWebサイトのURLやドメインを変更しながら偽薬を売り続けている。この件はたくさんの報道がなされている。日本は Marcia Bergeron さんの死から教訓を得て当然起こり得る問題を未然に防止できるのか、それとも何の教訓も得ないのか。省令ではネット販売を禁止できないという最高裁判決が、無秩序なネット販売の参入や偽薬の販売横行につながってはまずい。
他に、安い治療を求める消費者は医者にかからず自己診断して薬で治そうとする傾向がある、処方箋が必要な薬でもオンラインで売られてしまう、という問題も北米で起きている。これを防げるのか。そもそも、「病院で医師から処方箋を貰い、薬局で薬を買えば良いものを、ネット販売を利用しようとする動機は何か」を考えれば、同様の問題が起きるのは必至。日本でも、かねてより国内では認可の下りていない薬を「個人輸入」するという問題になるケースがあるし、そもそも今回の判断までは「医薬品通販各社は海外から発送を行うサービスを開始するなどの対策を行っていた」わけだ。オンラインで注文を受けて海外から発送を行うサービスを行う業者の全ては善良な業者ばかりで偽薬など売る業者は今後も決して現れない、とは期待できない。
日本で参考になる取り組みとして、カナダ国際薬局協会では「正規のネット薬局」のリストがあり本当にカナダに基盤を置いている薬局かどうか調べられるようだから、同様に厚生労働省のしかるべきページを見れば「正規の医薬品ネット販売業者」か否か消費者が容易に確認できる仕組みが絶対に必要。ネット販売にゴーサインが出てしまったので、早急な法整備をすべき。整備できないなら、それまでは法律で禁止。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:4, 興味深い)
サリドマイドは薬害が起きた当時から当局には規制する権限があったが
製薬会社への負担を慮るなどして回収を遅らせたために薬害を広げたケースで
どちらかといえば行政の怠慢に原因があるので、新たな規制の是非という今回の件で
引き合いに出すのにはあまり適当な例ではないように思いますが。
個人輸入も危ないから禁止してしまえみたいな話も出てますが、そう単純な話でも
ないと思いますよ。その点ではサリドマイドは良い例です。
深刻な薬害を引き起こしたサリドマイドですが、一部のがんなどに効果があることが分かって
海外では一部の病気で処方される薬になってました。しかし、日本は薬の認可が非常に
時間がかかるということがあるし、ましてサリドマイドというイメージの悪い薬剤ですから、
海外で復活した後もなかなか認可されず、一部の患者さんが個人輸入するという形に
なっていた時期があります。
2008年ごろようやく日本でもサリドマイドの誘導体のレナリドミドなどが認可され
レナリドミドは多発性骨髄腫と一部の骨髄異形成症候群に対して厳重な管理のもとに
処方されるようになりました(処方のための特別な承認プロセスが作られてます)。
この例ように既存の薬剤では思うような効果がえられない病気の患者さんはネットなどで海外の
最新の知見を調べ、日本で未認可の薬を個人輸入して使うということが実際にあります。
こうした病気の患者さんたちは、いわば藁をも掴む思い出海外から薬を輸入しているわけで
それを禁止してしまうというのもどうかと思いますね。
問題の背景には日本では薬の認可が遅いということがあるのですが、一方で難病に対して
迅速な認可プロセスをという声に対応し素早く認可されたイレッサでは、副作用が問題視され
薬害だという声も出ました。
行政としては事が起きた時に責任を取らされるのは嫌だということもあるので、イレッサのような
例からも認可プロセスを早めようということには及び腰にならざるをえないでしょう。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:1)
#反論ではなく、あくまで知識の補強として
いったん、バイアグラのことは棚にあげて。
まず、「他国での治験結果を使って承認」というプロセス自体は他の薬でも可能です。
ただしその作用から悪影響がないことはある程度説明できなきゃいけない……のは言うまでもありませんね。
例えばよく知られた化合物が元となっている場合、細かいことをスッ飛ばせるケースはあります。
そういう薬理学的あるいは医学的なものとは別に、行政判断も重要です。
迅速に認可を与えることで病気の蔓延やニセ薬の横行を防ぐ意味がある場合、順番待ちを飛ばして認可を与える必要があるのはご理解できるでしょう。
世界的流行の感染症があり、海外に特効薬がある、という場合に悠長に何年も治験を繰り返してるわけにはいきませんし。
あるいは国内未承認薬の個人輸入だのコピー品だのと称して悪徳業者が粗悪品を流す、なんてことをされては規制が本末転倒ですよね。
ですから「他の薬でもチョー迅速に認可を得られるケース」はあります。
予測される安全性と緊急性次第です。
それはそれとして、バイアグラに対するその判断が妥当であったかというのは私の知るところではありませんので、コメントは控えます。
Re: (スコア:0)
薬局まで100キロ以上ある田舎に住んでいるんですが
多分私のような人が買うんじゃないですかね、都会しか見ていなくても困ります
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:2)
薬局まで100キロ以上ある田舎に住んでいるんですが 多分私のような人が買うんじゃないですかね、都会しか見ていなくても困ります
省令でも離島居住者 [msn.com]はネット販売を認めていたようですが、正直、薬局まで100キロ以上ある田舎に住むのは「自分で選んでそうしている事」なので(日本は移住を禁止していない)。ところで病院には行かないのですか。私は病気になったら病院で診察受けて処方箋もらって病院近くの薬局で買った薬しか飲まないで。病院に行かずに自分で薬を、という事はしていません。ただ中には薬が好きで自分で色々飲んでいる人もいますけど。
ケンコーコムがターゲットにしている商売相手は、離島(それなら省令でも認めていた)や薬局まで100キロ以上ある地域の人よりも、都市部に住んでいて手軽に安く処方箋無しに薬を買って病院に行かずに自分で治して医療費を節約したい、と思っているような人がメインでしょう。薬局まで100キロ以上ある地域の人のためにネット販売を野放しにして薬局など2Km四方に何軒もあるような人口密集地の人が被害を出すわけにいかない。身近な薬の落とし穴 警告!「市販薬」の意外な副作用 [nhk.or.jp]みたいに、かぜ薬などの市販薬でも意外な副作用があるという問題もあるが。
まぁ、でも無秩序なネット販売解禁によって起き得る問題としては、ケンコーコムさんが第1類をネットで販売をする事などよりも、悪辣な人間が「爽快コム」でも「快適コム」でも何でもいいけど、偽のネット販売の"フィッシング"サイトを構築して単なる砂糖をバイアグラと称して売るとかウランその他有害成分入りで中毒死を起こす"鎮痛剤"みたいな、デタラメな薬を売る業者が登場しても、消費者側では全く見分けられなくなる事だろう。「こっちの店の方が安い」となれば、飛びつくだろうから。それで死人が出てから「こんなひどい事をする奴がいるなんて」「みんなで気をつけよう」では、遅い。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:2)
>処方箋も無しに簡単に買えるみたいだ。「やめろ!」って言いたくなる。
なぜでしょう。別によろしいのでは。
>病院に行かずに自分で薬を、という事はしていません
という貴方にとってどういう実害があるのかさっぱりわかりません。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:2)
ニセ薬の排除は業者を認可制にすれば、家族が代理に薬を受けとることと、ネット業者が代理に受けとることの安全上の違いはなんだろう。
実際に店を構えている薬局、すなわちリアルな店舗であれば「実は砂糖のバイアグラ」とか「ウランや砒素入りの精神安定剤」を売りつけて責任も取らずに店主も店員も夜逃げして店は跡形も無いという事はあり得ない。しかし、ネット業者では、バーチュアルな店舗なので実体が無くても商売できるし「認可取ってます」と嘘っぱちを書かれれば消費者は事実確認ができない。出会い系サイトのごとく「立ち上げては摘発前に畳み、そして名前とデザインだけ変えてまた立ち上げ」というのが極めて簡単に出来るので、ネット販売で薬を買うという事は、無許可の露天商のサングラスをして誰だかわからない人物から薬を買うのと同じになりかねない。今は真面目にやっているネット販売店のみが報道で脚光を浴びているが、それは悪辣なネット販売店が登場しない事を意味しない。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:1)
不動産屋のように許認可番号を明記させて、消費者が公のデータベースと突き合わせられるようにしておけば良いだけなんだけどね。
リアルでも本来必要な行為だし、ネットで簡単にチェックができる利点を生かせば、リアル店舗以上の信頼性を確保できる。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:1)
他の部分はともかく
後発品の選択の話をそんなトコで出さないでくださいよ。
色々あれど、一応有効成分は一緒だってとこまでくらいはお墨付きなんですから。
悪徳業者はそういうレベルで違うモノ売ってるかもしれないから危険って話でしょう。
Re:外国では薬のインターネット販売で死人が出ている。省令ではなく法制定して禁止すべき (スコア:1)
関連リンク (スコア:1)
タレコミ:一般用医薬品のネット販売は、合法 [srad.jp]
はいはい、自作自演ですよ、
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四天王コピペはよ (スコア:1)
まるなげ。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re:四天王コピペはよ (スコア:5, おもしろおかしい)
reo「ククク…、奴は我ら編集者中でも最弱…。」
oliver「私はreoよりも弱い…」
yoosee「そして私は最強ではない…」
reo「四天王の中に私よりも弱いものが最低でも二人いる…」
oliber「私はhylomよりも強い…」
Re:四天王コピペはよ (スコア:1)
いや、そうじゃなくてネ…。部門名をね…。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re:四天王コピペはよ (スコア:1)
まるなげしといてごちゃごちゃと!
#やつ当たり
Re: (スコア:0)
oliverとoliberは別モノ?
Re:四天王コピペはよ (スコア:1)
我々の多彩な編集者は4人、
reo、oliver、yoosee、reo、oliber…
畜生、5人だ!
Re: (スコア:0)
もう一人いますよO1liber
さっそく再開 (スコア:1)
判決を受けた省庁には省令をx日以内に改正する義務が生じ・・・みたいなことになるのかと思いきや、即日、省令が失効する、みたいな話なんですね。
Re: (スコア:0)
そもそも省令には効力が無かった、という話じゃないかな。
つまり、違法な省令に基づいた取り締まりなどは過去にさかのぼって全部無かったことに。
Re:さっそく再開 (スコア:1)
これによる機会損失で受けた損害賠償請求(事業者側), あるいは購入に必要な労力に対する損害賠償請求(ユーザ側)っていうのも今後あるんですかね?
Re: (スコア:0)
過去に遡ってはどうかと思いますが…。
省令としては失効していないと思いますが、
省令違反であっても今後は裁判に持ち込めば合法判決が出ることがほぼ決まってしまったので、
堂々と省令違反できるというだけのことだと思います。
Re:さっそく再開 (スコア:1)
今の所、違法でネット販売禁止が無効となったのは2社だけで、
その他の会社はネット販売禁止のままと言う方針の様です。
はぁ!? って感じですけど。
裁判起こせば確実に禁止は解けるでしょうが、地裁判決でも何か月もかかりますね。
そしてネット販売を法律で禁止すると、違憲判決が出ないと禁止ですから、
かなりハードルは高いかと。
政府、市販薬ネット販売規制へ薬事法改正 最高裁の省令違法判決見通しに対応 [msn.com]
TomOne
Re:さっそく再開 (スコア:1)
ネット販売を禁止する省令が違法とされたのですから、2社だけでなく、他者も販売が可能になります。
省令自体は存在していますが、違法な省令に効力はありません。
Re: (スコア:0)
立法権の濫用に当たるかどうか、勝ち目があるとしたらこのあたりくらい?
本来なら、立法前に司法から物言いがつくべきなんでしょうが
日本の司法は立法された結果に対してしかものを言わないからなぁ。
それも訴訟にならないとピクリとも動かない。
もちょっと自律性があってもいいんじゃないと思うことが頻繁にある。
Re:さっそく再開 (スコア:1)
三権分立 [shugiin.go.jp]についてもう少し勉強しましょう。
司法が行政に対してできることは、命令・規則・処分の適法性の審査であり、訴えが無ければできません。
Re: (スコア:0)
これ、どっかに明文化されてる?
Re: (スコア:0)
これでリアップが買える! (スコア:0)
俺のハゲがやっと治る!
Re: (スコア:0)
続きは、ネットで!ってことですね
Re: (スコア:0)
頭に被せて遠目には髪に見えるネット
Re: (スコア:0)
髪の毛が前進しているのではない。 あなたが後退しているのである。
#ゃ、一度言ってみたかっただけ