あるAnonymous Coward 曰く、音楽制作ソフトウェアやDJ向けソフトウェア/ハードウェアメーカーのNative Instrumentsが、新たな音楽ファイルフォーマット「Stems」を発表した(The Verge)。Stemsは後方互換性を保ちつつ、1ファイルに複数のオーディオトラックを格納できるフォーマット。とはいえ、まったく新しいものというわけではなく、コンテナにはMP4を採用している。そのため、Stemsに非対応のアプリケーションでも、MP4コンテナに対応していれば2トラックの音声データはそのまま再生可能という。Stemsの詳細な技術仕様や無料のユーティリティツールなどは6月に公開予定とのこと。
複数トラック!そういうのもあるのか・・ (スコア:2)
Re:複数トラック!そういうのもあるのか・・ (スコア:2)
配信された新曲Stemsファイル作成時には作っていなかったはずのトラックに奇妙な声が・・・
#せんぱーい
Re: (スコア:0)
わたしにもきかせて…
Re:レベッカのムーン (スコア:0)
レベッカのムーン
Re: (スコア:0)
ナイツみたいにパートの増減でBGMアレンジできそうだし
ループポイントを設定できたりするとゲームBGM用のフォーマットとして使いやすいかも。
よく似たモノ (スコア:1)
新しいオーディオフォーマット「MQA」が登場 [srad.jp]
Re:よく似たモノ (スコア:1)
どこが似ているのかさっぱりわからないんだが・・・
Re: (スコア:0)
既存のコンテナ・コーデックに偽装して、非対応プレイヤーでも基礎部分の再生は可能な所、かなぁ…
拡張する機能がハイレゾ差分か追加トラックかはものすごく大きな違いだから「よく似た」とは到底言えない気がするけど。
機能が似てるのはMPEG-4のこの辺りの機能 [wikipedia.org]…ってあれ?
MPEG-4自体に既に含まれてるじゃないか・・・
Re: (スコア:0)
その昔、4チャンネルステレオってものがあってのう・・・
サラウンドとは何が違うんだろ? (スコア:0)
5.1chサラウンドなんかと何が違うんだろ?
調べるとMP3はともかく、AACやoggなんかは複数チャンネルに対応しているみたいなんだけど
エロい人教えてくれ
Re:サラウンドとは何が違うんだろ? (スコア:2)
チャンネルはスピーカに対応してて、トラックは楽器に対応する。
で、一つの楽器がパンする時なんかは、サラウンドだとチャンネル間を音が行き来するけど、トラックだと音源自体は移動しないで「右に行け」とかの指示が入るって事かと。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
5.1chサラウンドはユーザーが特定のチャネルの音だけを抜き出して加工するとかは想定していないし、新たなトラックを追加して7chにしたりミックスダウンして4chにするなんてことも想定していない
Re: (スコア:0)
想定されてる場合と、されてない場合だとどこが違うんです?
素人考えだと、想定してない奴だと多チャンネルは入るけど、チャンネルごとの音量をフォーマットに含められないとかありそうだなとは思うけど
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
NIがやることですから一般人の単なる視聴者のことなんて基本考えてないと思いますよ。
クリエイターやプレイヤーといったそっち界隈の人がMaschineとかTraktorとかそれ用のハード/ソフトに食わせるためのフォーマットでしょう。
Stemsという名称から考えてもオープンで業界スタンダードなステムデータのフォーマットを作りたいだけじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
ディスコのDJやラジオのDJみたいに、作曲のプロじゃないけど選曲のプロには有用かもしれない。
Re: (スコア:0)
プレイヤーという語はDJも含めた演奏家の意味で使っています。
そもそもTraktorはDJ用のハードです。
もうちょいマシな名前にできなかったのか (スコア:0)
Steamと見間違えるだろ・・・
Re: (スコア:0)
ステムっていうのは音楽制作の世界で普通に使われている用語です。
Re: (スコア:0)
「Steamと見間違える」という理由はさすがに意味わからんけど、
stemという名前は一般名詞すぎるし、DTM用語でもあるので、いろいろ紛らわしいのは確かだね。
もっと区別しやすい名前をつけてほしいというのはある。
Re: (スコア:0)
SteamっていうPCゲームプラットフォームをヘビーに使っていると「S」「t」「m」とかが並んでるだけでSteamに見えてくる
Streamとか
Re: (スコア:0)
一部のゲーマーの常識を押し付けられてもな
例えば (スコア:0)
・スネア
・キック
・ハイハット
・タム
・トップ(シンバル等金物系)
・ルーム(部屋全体)
となったりします
ミックスする際にはそれぞれバラバラの音源データとなりますが、それをまとめた状態で提供出来たりするのだと思います
スネアやキックは打面と裏面で撮るときもありますしタムをバラバラにしたりすれば更にトラック数増えますのでまとめてくれると管理しやすくなるかと
デジタルMTRの統一フォーマットになるか? (スコア:1)
レコーディング関係はあまり明るくないんですが^^;、仰るような、ドラムをパーツ毎に録音する本格的なレコーディングで曲を録音するなら、8トラックでは到底足りず、恐らく16トラック以上は必要になるのではないでしょうか。
stemsの詳細仕様がまだわからないので、何トラック迄収納可能なのか、フェーダー、パン等の情報も埋め込めるのか、等が気になるところです。
#MIDIやSMPTEも埋め込めるとか?でもDJ向きっぽいから期待できないかな。
Re: (スコア:0)
MP4は動画と音声、動画だけ、音声だけとか、
複数の種類のトラックを同時に含むなどなど、
任意のトラック構成を持てるようになっているわけだし
それの乗っ取っているのなら
好きなだけ詰め込めるってことになるのではないでしょうか
# mv ./*.mp4 ./*.stmってAprilなネタなのでは?
Re:デジタルMTRの統一フォーマットになるか? (スコア:2)
多チャンネル収録したmp4ファイルを多チャンネル収録mp4に対応していないアプリに読み込ませておかしなことになる、という事態を避けるためアプリケーションの対応形式を明示する、という点では、
2チャンネルかせいぜい6(5.1)チャンネルぐらいしか対応していない一般的なmp4と区別して、
多チャンネル収録してるファイルをstmと呼ぶのは意味があると思いますよ。
そのような運用例として、コンテナフォーマットについてだけ注目してみると、例えば、マイクロソフトが Windows 3.1 の頃から使っている RIFF フォーマットは、映像も音声もそのほかいろいろなデータが収録できる、ものすごく自由度が高いフォーマットです。
で、実際には、RIFFファイル登場初期段階から
音声を最大2チャンネル収録したRIFF形式のファイルを「WAVファイル」と呼び、
映像1チャンネルと音声最大2チャンネル収録したRIFF形式のファイルを「AVIファイル」と呼んでます。
WAVやAVIは、そういう形で収録データ形式を制限することで、ファイルのハンドリングをしやすくしてるわけです。
RIFFのままで、「映像用アプリは音声オンリーRIFF(WAV)を読み込むことができない」「音声用アプリは映像収録RIFF(AVI)を読み込むことができない」など、どのアプリがどのファイルを読み込むことができるのかできないのかさっぱり分からない、なんていうのは不便なことになります。
#実際のところ、WAVファイルは非圧縮な音声形式という認識が強いですが、規格上は、なんらかのコーデックを通して圧縮した音声を収録することも可能です。でも、対応していないアプリが結構多いんですよね…。
Re: (スコア:0)
8とか16とかってせこい数ではなく、規格上の制限は2^16とか2^32とかってトラック数になるするのでは?
同期用の信号も埋め込んであって、規格上8トラックまでだけど2つ以上のファイルの同期再生が標準サポートなのかもしれませんが。
DJ用途に開発されたようですよ (スコア:0)
Stem Decks for DJs: First Look At A New DJ Tool
https://www.youtube.com/watch?v=sKYk8hWrzcs [youtube.com]
もともとMP4の規格にあったはず (スコア:0)
うろ覚えだけどMP4の規格内で複数トラック入れて再生側でミキシングできる仕様があったと思うんだけど……
# 使ってる例は見た事ないが
わざわざ独自規格でやるだけの利点がこいつには有るんですかね?
Re: (スコア:0)
そりゃ二か国語放送のやつですね。multitrack oggでもいっぱいヒットします。
Re: (スコア:0)
いえ言語別のアレじゃなくて、これのこと [wikipedia.org]です。正式名はなんて言うんだろ。
二ヶ国語だのオーディオコメンタリーだのは山と出てるでしょう。