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Google

AlphaGoのサーバー利用料金は正規の料金に換算すると年間約29億円? 26

ストーリー by hylom
多いか少ないか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Googleの囲碁ソフトウェア「AlphaGo」がトッププロ棋士に勝利したことが話題になっているが、このAlphaGoが使用したとされているのと同程度のリソースをGoogle Cloud Platform(GCP)で利用しようとすると、正規料金では年間で約30億円になるという試算があるようだ。

AlphaGoでGCPが使われていることは公式ブログでも言及されている。また、論文によると使われたCPUは1202基だという(google囲碁がプロとfacebookに勝ったってよ — hidsgo’s diary)。GCPで「n1-highmem-32」インスタンスを1202 CPU分利用すると仮定すると、公式見積もりツールでは年間約2587万ドル(約29億円)という料金が提示されるとのこと。

開発期間中、常時これだけのリソースを使うわけではないが、AlphaGoではこれに加えてGPUも利用しているので、実際いくらくらいになるかは分からない。とはいえ、Google的には自社のサーバーを使っているということで実際にこのような金額を支払っているわけではないだろう。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • なかなか興味深い
    http://wired.jp/special/2016/inside-deepmind [wired.jp]

  • ソースとして紹介されているブログでは、

    某カンファレンスでAlphaGoってgoogleのGCE(Google Compute Engine)とかと
    だいたい同じみたいな話をしていた(うろ覚え)。
    公式にもGCP(Google Cloud Platform)ベースと書いていた。
    なので、GCEのお見積り画面で計算したら最低60億円。鼻水が出た。

    とある。
    まあ、60億円は年間の料金でしょうが、売値ですから(原価ではない)。

    • そのBLOG、見積りの時にEUを指定しているのがちょっと謎 (EUはUSの1.1倍の料金がかかります)
      インスタンス数もCPU 1202基から出しているようですが、CPUってVirtual CPUのことでしょうか。
      若しそうなら、n1-highmen-32なら1インスタンスでVirtual CPU32台分なので、インスタンス数は37.5625台になり、大分値段が違ってきます
      (1次情報の論文が読めないので確認できず。どなたか確認お願いしたく)

      Local SSDも一台あたり*8になってますが、コストの大きな部分はここにかかっているので、またこれも微妙。「スペックはてきとう」とありますが…う~ん。

      仮にインスタンスを切り上で38台、Local SSD*1、Persistence Diskは学習結果データをおさめるだけとしてOS含め15GのSSD、ロケーションはUSとして見積もると、
       一ヶ月:42,267.44 + 2.55 * 38 = $42,364.34 = 4,801,574.3円 (1ドル=113.34円として換算)
      となり、大体500万円という結果に。
      年間だと6000万ですね。
      ということで、1次情報による訂正待ちです。
      もっとも、このBLOGの方も書いている通り、GPUインスタンスはまだ非公開ですんで、正確な数字は出せませんね。

      また60億は元BLOGに書かれている通り、
      >開発&学習2年なので
      ということで、1年ではなく2年での値段です。

      上記の私の試算を元にすると、約1億2000万円となります。

      実際のシステム構成等を見ないとなんとも言えないですが、すこし数値の出し方が気になり…。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      >まあ、60億円は年間の料金でしょうが、売値ですから(原価ではない)
      だよねえと。

      DeepMind社の買収金額が「4億ドル」とか「5億ドル以上」といわれてることを考えると、
      年間経費の10億円くらいは、そんなにビックリするほどの金額でもないのでは。
      むしろ計算機パワーなんて一番簡単に補充できる部分なんだから、Googleとしては
      そこをケチるなんて馬鹿げてる。
      #日本企業だと、開発マシンのメモリとかHDDとかケチりまくるけどさ……(涙)

      画期的な新技術を開発する気なら、そりゃこのくらいの開発費はね。

      • by Anonymous Coward

        囲碁の研究に使わずに顧客に提供すれば60億円の売り上げが見込めるわけです。
        つまりグーグルにとっては年60億円の売り上げとそこから生まれる利益以上の利益がこの研究から得られると判断しているということ。
        まあグーグルなんで会計上は研究開発費になっていても実態は社員向けの福利厚生費になってたりしそうではある。

        • GCEは時間単位の課金であり、ピークタイムと明け方では一般顧客のマシンの使用率が全然違うので、
          ピーク外時間の本来休眠しているマシンを内部で融通できることを考えると、
          顧客への影響は大して起きていないのでは、と思います。

          # まあ、彼ら研究者が生み出している価値は60億円なんていう少額ではないと思いますが

          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2016年03月16日 13時16分 (#2981725)

    実際に支払えばいいのに。もちろん、自分の会社が自分の会社にですけども。
    売り上げに計上すればいい。もちろん支払も同時に発生しますし、税金も払わないとならないですけど。

    たしか自社で自社のサイトに広告出すのに実際にお金払っていたはずです。

    • by Printable is bad. (38668) on 2016年03月16日 13時58分 (#2981745)

      たしか自社で自社のサイトに広告出すのに実際にお金払っていたはずです。

      それは、自社(Google)の利益を増やすためだと思います。Google AdWords 広告は、単価が自動オークション方式で決まるため、自社で自社のサイト(検索結果など)に広告を出稿することで、当該キーワードの広告単価が高くなります。

      Google Cloud Platform の利用料金はオークションで決まる訳ではないので、自社に料金を支払うメリットがありません。無駄な事務処理が増えるだけです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        自社に料金を支払うメリットがありません。無駄な事務処理が増えるだけです。

        必ずしもメリットがないわけではないよ。
        多事業・巨大化してきた企業だと、部門ごとの採算やコストを明確化する意味がある。

        たとえば今回、碁のプロジェクトが29億円相当の自社サービスを使ったということは、碁のプロジェクトは本質的にかかったコストの29億円が見えにくくなる問題を抱える。言い換えればクラウド部門は使用されたリソースに見合った収入が得られてない部門となってしまう。

        もちろんこういった問題はある程度、社内調整で対策できるけど、その調整が増えてくると「実際代金のやりとりをする方が楽」なこともある。

        • by Anonymous Coward

          こともあるのは分かったけど
          実際、googleはそうなの?

          • by Anonymous Coward

            そんなのGoogleの幹部ぐらいしか知らないんじゃねーの?

            # 雑談サイトに何を求めてるんだ

            • by Anonymous Coward

              その通り。勝手に話を膨らませてるだけだし。
              しかし大風呂敷を畳まないで広げっぱなしというも気になるものです。

            • by Anonymous Coward

              部門ごとのコストが見えにくくなっていたのは事実でしょうね。
              だから部門ごとに分社化して費用を見えるようにしたと。
              不採算部門の整理を簡易にするという目的もあるのでしょうけれど。
              #このビルにいる従業員は今から解雇~

        • by Anonymous Coward

          > 部門ごとの採算やコストを明確化する意味がある。

          普通の会社なら社内の帳簿の上ですが部署間で費用請求や支払いを行っていますね。

          現業部門の売り上げから管理部門が幾らかの割合を徴収して、そのお金の中から研究部門に仕事を発注して、研究部門が現業部門に手伝って貰えば、当然その費用は現業部門に支払っています。

          でも、そういった社内で回っている費用を「会社」の売り上げに計上したら下手をすると「売り上げの粉飾」と呼ばれる思います。

          • by Anonymous Coward

            google deepmind社はgoogle社の子会社ですけども
            部門じゃないよ

            • by Anonymous Coward

              完全子会社は部門と同義

              • by Anonymous Coward

                子会社・親会社や子会社同士のやりとりは売り上げを計上しなくても利益隠しにならなくていいですね!

              • by Anonymous Coward

                誰もそんなことは言っていませんよ。
                それに子会社間の売り上げを計上しなくても利益隠しにはなりません。利益と売り上げは別物ですからね。
                不適切な会計にはなるんだろうな。

  • 最先端の囲碁ソフトが市販あるいはフリーソフトで手に入るかどうかは別として。

    • by Anonymous Coward

      勝てないソフトと遊んでもつまらんじゃないか。ただならなおさら。

  • by Anonymous Coward on 2016年03月16日 20時25分 (#2981972)

    「コンピュータが囲碁でトッププロに勝つには早くても10年かかる」と言われていたが
    Googleが金をつぎ込めば10年後クラスのマシンを用意するのも余裕だった
    というだけの話なのかね。

    しかしソフトウェアにおいてディープラーニングを超える革新がもはや必要なかったというのは
    人工知能研究者の気分としてはどうなのだろう。

    • by Anonymous Coward

      なぜ「囲碁」だったのか。なぜ「10年かかる」と言われていたのか──AlphaGo前日譚
      http://wired.jp/2016/03/15/the-mystery-of-go/ [wired.jp]
      >「囲碁の対局は本当にチャレンジングだ」とクーロンはいう。
      >「でも人間の知能をつくり出そうとしているんじゃない」

      というわけで囲碁に関しては、それは知能ではない、という元々の見方だったのではと。

      ディープラーニングの有用性が認められたことで今後注目されるのは量子コンピュータ?

      • by Anonymous Coward

        結局のところ人間がアルゴリズムを考えている以上それは知性や知能とは呼べないでしょう。
        データの分析とアルゴリズムを開発をコンピューターが自力でできるところまでいかないと。

    • by Anonymous Coward

      「コンピュータが囲碁でトッププロに勝つには早くても10年かかる」と言われていたが

      そういえば、いつから数えて「10年」なのでしょう? 30年前から言われていたのか、ここ2、3年なのかで意味合いが変わりますね。

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