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グラフィック

3D 映像が頭痛を引き起こす理由、集中しすぎるから ? 30

ストーリー by reo
つまらない映画なら頭痛は緩和されるということか 部門より

danceman 曰く、

3 月 27 日に米国でも発売が開始されたニンテンドー 3DS は頭痛を起こす可能性が高いといわれている中、ブルーレイディスク連合 (BDA) は 3D が健康を害するイメージを払拭するのに躍起になっているようだ (HotHardware 記事本家 /. 記事より) 。

これまで頭痛の原因として言われてきたのは、3D 映像を見ると実際は動かしていないはずの体が動いていると脳が錯覚しまい、目から入る情報に呼応する運動を内耳が感じないという通常では起こらないような誤差が生じてしまい頭痛が起きるというものであった。だが、ブルーレイディスク連合 (BDA) に研究を委任された MindLabs は、脳が錯覚することで頭痛が起きることには触れず、いかに人は 3D 映像だと感情移入しやすく「潜在意識」にまで働きかけるのかを立証する方向で研究を行っているという。MindLabs が被験者 24 人に行った試験の結果、3D 映像を見た場合を HD を見た場合と比較したところ集中力が 12 % もアップするとのこと。

いずれにしろ頭痛が生じる可能性が払拭された訳ではないので、任天堂のガイドラインに従って 60 分プレーしたら 15 分の小休止を入れるのが良さそうである。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • メガネを作る時に
    両眼視の検査はされた事はあるだろうか?
    立体視をするために重要な検査です。
    安いメガネ屋さんだとしてくれないと思う。

    人間の顔は左右対称では無いです。
    眼球の場所も同様。
    さらに眼球を動かしている筋肉も
    近くで見る時と遠くで見る時で異なります。

    左右の目で見た像がズレているんです。
    それを頭の中で修正している。
    これをメガネレンズにプリズムを入れる事で
    修正してあげると脳がつかれない。
    肩凝りが治ったりします。

    最近発売される3D製品は
    どれも人間の両眼視差のズレまで
    考えて作られているものはありません。
    頭痛などの病状が出るのも当たり前です。
    • 僕は眼鏡店経営者です。その日々屈折矯正検査業務に携わっている立場よりご報告させていただきます。 3Dと頭痛、という捉え方よりも僕は両眼立体視と頭痛という観点からコメントさせていただきます。 まず平面上の二次元のモニターを見るのには両眼視の高度な機能である両眼立体視は不要であり、 片目をつぶっていてもモニターを捉えることは比較的容易です。それが携帯ゲームという小さなモニターで 狭い視野という条件つきなら尚更両目でモノを捉える効果は薄いと僕は感じます。 ですがこれを両目で捉えて画像を重ね合わせ(融像)それを立体的にとらえる為には、 両目が同じ方向に連動しかつ協調して動く必要があります。 ですがこの立体視を機能させて眼を使うという行動は、平面的な画像を片目で捉える状態に比較して 眼の運動量が増えるのです。しっかり黒目を寄せる(輻輳)事が大切で 片目が見当違いの方向に向いてしまえば物を立体的には捉えられません。 そしてこの輻輳運動を長時間させた上で両眼立体視をさせるという場合には 眼の筋肉に緊張を伴う疲労が出てもおかしくありません。 この場合には内眼筋(虹彩、毛様体筋)と外眼筋(眼の周りにある6本の筋肉で眼球を上下左右に動かす筋肉です。) それぞれの筋肉に疲労が生じます。この筋肉のコリが頭痛と密接に関わっていると僕は疑っています。 実際にお医者様の診断で緊張性の頭痛や偏頭痛と診察され、 MRIを撮っても異常が見受けられない不定愁訴と言われる頭痛持ちの方々を見ると この両目を連動させて動かすことにストレスが発生し、 その運動量をプリズム度数と、球面度数、そしてカラーレンズ等 で減らしてあげると大きな改善効果が実際の現場では見受けられます。 この眼の筋肉のコリと頭痛との関連性についてはお医者様でも着目されている方は 少数派でご存じないケースが多く、頭痛が放置され、痛み止めでだましだまし生活するという ケースをお店ではよくみかけます。このように眼鏡で眼位のずれ(斜位もしくは斜視)を プリズムという度数で矯正し、頭痛が改善することが多いのは経験則として間違いありません。 ただ全てのケースが眼の筋肉のコリ(もしくは疲労)の仕業と断定するのは危険であり、 眼の筋肉と頭痛の関連については今後の課題であります、つまり僕の言っている事は ただ眼鏡屋が言っているに過ぎないという程度に受け止めていただきたいと思っています。 本来はこの分野はお医者様が研究する課題でしょう。
      親コメント
      • 輻輳角は、見る対象までの距離によって変わります。例えば、野球の選手が飛んでくるボールをしっかり見るには輻輳も含めた眼球運動が必要です。
        ただ、これはダイナミックに変わるものですので、スタティックな
        > プリズム度数と、球面度数、そしてカラーレンズ等 で減らしてあげる
        ことは難しいと思われます。一方で、個人個人によって違う眼球のデフォルト位置(角度)から、上記の物体をしっかり見る位置までもっていく努力は
        たとえば斜位があると、定常的に一定量のずれが発生しますので、
        > プリズム度数と、球面度数、そしてカラーレンズ等 で減らしてあげる
        は可能でしょう。
        あと、プリズムを処方することはまれで、レンズの芯と瞳の相対位置(輻輳ならPD値)とフィッティングで疲れないメガネを処方するのが眼鏡屋さんの
        腕の見せ所ではないでしょうか。
        親コメント
        • 解説ありがとうございます。ですが僕の方からも一部補足させていただきます。 > プリズム度数と、球面度数、そしてカラーレンズ等 で減らしてあげることは難しいと思われます。 野球に限らず、球技の選手にプリズムが効果的か?これには大きな議論の余地があります。 そもそも広い視野を求められる事が多い、球技というスポーツでレンズ面積に広狭はあるにしろ 限定した視野に情報を頼る方策がベストかと言えばそうではないと僕も思います。 輻輳角は仰る通り対象までの目的距離に応じて変化します。ここで一つ指摘させていただきます。 輻輳は近方視した時のみに発生するのでしょうか?これを僕は違うと思っています。 遠見眼位が正位であればその方の眼が近業作業をさせる場合にのみ輻輳運動は発生します。 これに異論はありません。所が僕がお店で検査した6年程度の実績で3000人程のケースでは その内の99%は遠見眼位に上下左右のずれが存在し、そのうちの8割の方々が外斜位でした。 つまりリラックスした状態での安静位が外にあるということです。 お手元に4月のカレンダーがございますか?これを5~6m先に置きます。そして4/13を見てみます。 この時点では光学的には正視の方であれば調節も発生せず、輻輳も生じていない筈ですね。 所がこの状態でリラックスゾーン(僕が分かり易いように勝手に命名した用語です。)が外にある方が 日本人のおよそ8割存在しています。つまりリラックスすると右目は4/14側へ、左目は4/12寄りへ それぞれ開く割合が8割だと僕の検査の結果は示しています。つまり無緊張の状態で遠方を見る場合に、 調節、輻輳共に無緊張の筈がそこに調節は無緊張でも輻輳という緊張が存在しているケースが多いのです。 更に言えば調節は輻輳と連動しています。輻輳すれば調節の介入を疑う必要があります。 これが過矯正の大きな要因にもなっています。そして偽近視の状態でしばり更に近視の進行に加速度がつく 可能性も指摘しておきます。プリズムをベースインで入れる事には過矯正を防ぐ効果も期待できるという事です。 余談が入りましたが、プリズム度数でリラックスゾーンに開いても遠方の固視点を注視出来るように屈折させることが 眼の運動量を下げることになると僕は考えますが、この考え方は間違っていますか?例えば片目に1D(ディオプター)の プリズムレンズをベースインで入れれば、そのプリズムの入った眼は融像しているという条件をクリアーすれば 0.25mm外に開くのです。4Dで1mm眼は安静位が外にあるケースでベースインに入れるのでこの場合は安静位に1mm 開くのです。逆説的に言えば、4Dプリズムを入れれば輻輳に1mmの余力が生まれるのです。 先に進めますね。この運動量を落として遠方時に本来の無緊張の状態を作りだす事で眼に余力が生まれます。 余計な緊張がほぐれる事で眼球運動もよりスムーズに行えます。僕はこれを指摘しています。 ただし球面度数、カラーでその緊張を取るというように誤解を招いてしまった事はお詫び致します。 僕の球面度数、カラーというのは近業作業、かつ手元の光るモニター等の光源を注視する際に、 プリズム、球面度数、カラーレンズで眼の運動量を落とす事が可能では?と指摘しているのです。 曖昧な表現で誤解を招いてしまいまして申し訳ございません。 >処方することはまれで、レンズの芯と瞳の相対位置(輻輳ならPD値)とフィッティングで 疲れないメガネを処方するのが眼鏡屋さんの腕の見せ所ではないでしょうか。 ここも一部補足が必要でしょう。まず屈折矯正検査業務(ここでは検眼とは言いません。 あくまでも眼鏡レンズを用いた度数を決定する行為をさし示しています。)が医療行為ではないと 過去の判例は明示しています。ですがプリズム度数を用いて視機能を矯正する行為が医療行為かどうか? ここは活発な議論が必要であると指摘しておきます。斜位の発生理由が明確になっていない以上、 安直にレンズで矯正するのが良いのかどうか?一度神経眼科や脳神経の専門医に診ていただく必要があると 僕は感じています。ですが現状はレンズで矯正するという行為に対する医療行政の優先順位が低く、 眼科医の先生が積極的に取り組めない現状があります。その為僕のような無資格の眼鏡士がプリズム度数で 視機能を矯正する行為を日常的にしています。つまり、プリズムを処方することが稀なのは 必要ないから稀なのか?それともプリズムを入れられる検査技師の育成が不足している為にプリズンを どの程度入れていいのか分からないから稀なのか?ここはしっかり議論する必要があります。 実際に弊店では検査した顧客の半数、およそ50%にプリズム度数を入れて眼鏡を作成しています。 もしもコンタクトとの併用でなければプリズムを入れたくなるのは7~8割程度です。 ですが実際にコンタクトがメインで、その代用眼鏡にプリズムを入れると慣れずに上手くいかないケースが多いのです。 その為結果としては50%程度の比率でプリズムを入れる確率になります。 所が仰る通りレンズメーカーの出荷比率で言えばプリズムを入れてレンズを 研磨し特注レンズとして出荷する割合は2%だそうです。2%であれば稀と言って何ら差し支えありませんね。 所がその2%は僕ら眼鏡専門店の中での少数の有志がアメリカ式検査を導入されている方で20%、 ドイツ式検査を導入されている方で50%~80%の比率でプリズムを入れてその2%を作っているのです。 つまりここで言いたいのは僕はプリズムを入れる必要があるケースが稀なのではなく、 プリズムを入れられる検査技師、眼科医と接触するケースが稀なのではないか? そこを考慮するべきだと言いたいのです。 ここは私見ですが、僕は斜位は多くの国民の日常に潜む、どこにでもあるストレス要因で、 それをプリズム度数で補える眼鏡士や眼科医の育成が急務だと考えています。 またその為には眼鏡士の国家資格化が必要(現状は業界内資格の認定眼鏡士のみ)で、 国民の健康は眼科医と国家資格者とでタッグを組み維持されると考えております。 眼鏡士がいくら国家資格化しても眼鏡士に疾病の発見責任を負わせるのは危険であるという事です。 国民が視力低下を自覚すれば、すぐに眼鏡店ではなく、まずは眼科医に掛かり眼鏡作成許可書(仮称)を発行して頂き、 屈折矯正検査業務を国家資格者が行うことを僕はホームページ、ブログ、ツイッターで提案しています。 リンクはホームページのトップページにございますのでもしもご興味ございましたら一度ご覧になっていただければ嬉しく思います。 仰る通り加工技術とフィッティング技術で腕を競い合うのが眼鏡店の腕の見せ所、ここには異議ありません。 ですが僕はそこに屈折矯正検査業務、加工、フィッティング。この検査を入れた三点を眼鏡店で一貫して実施することで 責任の所在を明確化し、更に店頭では半製品である眼鏡を製品化させる時に一貫して作業をすることが、 その道具としてのクオリティーを上げる要因にもなっていると考えています。 ただし繰り返しになりますが、その前に視力矯正は(疾病は存在しないので)眼鏡レンズでしてよいよと 眼鏡屋に眼科医がお墨付きを与える必要があると僕は主張しています。 長文、乱文失礼致しました。ありがとうございます。 ホームページのURLは以下の通りです。 http://opteriaglassias.blog92.fc2.com/ [fc2.com]
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    • by Anonymous Coward
      眼鏡をかけて3Dを見ればOK?
    • by Anonymous Coward

      変な理屈だな

      視差があるから疲れるってなら、普段の生活から疲れっぱなしだし
      脳が補正してくれるってんなら、3DSの映像だって脳が補正してくれるだろう

      > どれも人間の両眼視差のズレまで
      > 考えて作られているものはありません。
      それ考えないで作ったら立体に無らんだろう……

      • 脳が普段補正してるのと異なる視差を持った映像が網膜に映るからでは?

        逆さ眼鏡から類推するに、何日か3D映像「だけ」見続ければ脳が新たな補正機能を獲得して頭痛がおきなくなるかも?:-p

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      • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 22時58分 (#1929370)
        脳が疲れるからかは置いといて。

        視差の状態が急に変わると慣れるまでは疲れます。
        メガネに慣れるのに結構時間かかりました。違和感は色々なところ(ピントや視界や反射光や)から感じるんですけど、視差が(+ボケ具合も)違うんで遠近感が違うってのも結構ありました。
        この違和感はそう簡単にとれないです。視野の中心と周辺で違うというのも慣れるまでは結構なストレスじゃないかと思います。

        ただ、疲れるのは脳じゃなくて目じゃないかと。
        思うに、眼球の方向やピント合わせなどは、状況から脳が予測を行いつつ合わせてると思うので、それがずれてると、余計な筋肉の動きがふえたり、より情報を得ようと無意識に目を見開いたり、集中を要したりして目に来てるんじゃないかと。
        そして目から肩や頭痛に来る。
        人にもよりますが、伊達メガネかけても疲れたり頭痛くなる人とかいますし、視野が微妙に違うというのは意外とストレス大きいのですよ。
        親コメント
  • 3DSの場合は (スコア:2, 参考になる)

    by sunnydaysundey (32697) on 2011年04月01日 13時57分 (#1929125)
    3DSの場合は、映像がブレやすいからじゃないかと思う。

    リッジレーサーと無双しか持ってないけど、
    どちらも人・モノの動きが激しい場面で
    ぶつかったり弾かれたりしたときに
    映像がブレてみづらいことがよくあるんで。

    # 自分としては3DSは3D映像よりも
    # 容量増加とすれちがい通信機能の増強のほうが嬉しい
    • by T.Sawamoto (4142) on 2011年04月01日 15時02分 (#1929165)

      先日、ゲームショップ店頭に置かれていたリッジレーサー3Dを試遊してみたんですけど、自分には向かないデバイスだと思って購入をやめました。
      私はレースゲームプレイ中に体が傾くレースゲーム内の横Gを体感できるインサイド [wikipedia.org]スキルの持ち主なのですが、そのせいで手元の3DSが動いてしまい、立体視の維持が困難でした。
      顔と手元の動きが同期していればいいんでしょうけど、そう上手くはできそうにないです(^^;)

      # 同じことは据え置き型のゲーム機+3DTVでも起きそうな予感……。HMDでもないと無理かな?

      親コメント
      • by camelus (41736) on 2011年04月01日 15時29分 (#1929173) 日記

        3DS本体と自分の頭部をガチガチにホールドしないと綺麗に立体視できない、
        だから疲れるという書き込みをたまに見かけるのですが、
        ジャイロ操作を使う(=本体を動かしてプレイする)
        スティールダイバーの体験プレイや3DS内蔵ゲームでは
        私は特にそういう印象はなかったです。
        左右の視力によって3Dの見え方が異なる事は任天堂も認めているので、
        その辺は個人差かなぁと思いつつ本当の所は分らないのですが
        とりあえず試遊台や友人知人を通して買う前に確認はした方がいいかもしれませんね。

        # スティールダイバー他、期待されていたソフトの発売が伸びたのはメーカーにもユーザーにも残念だったと思う

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      激しいのがダメなら
      ラブプラスみたいゆる~いのが3Dになったら問題ないデスネ!

      • by Anonymous Coward
        >ラブプラスみたいゆる~いのが3Dになったら問題ないデスネ!

        <要約>
        ラブデス!

        そうか・・・あれが出るのか・・・確かに3Dだし。
  • ありがとう。これで3DSを子供にかってやらなくて済む。

    うちはDSで十分です。
  • あれ? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2011年04月01日 14時31分 (#1929145)

    >60 分プレーしたら 15 分の小休止
    ゲームは1日1時間でしょ?

    • by Anonymous Coward
      23:00 ゲーム開始
      24:00 休憩
      24:15 ゲーム再開
      25:15 ゲーム終了
  • ヴァーチャルボーイと同じ運命をたどると・・・

    #キワモノ好きに高く売るために1台買っとくのも一考

  • 映像の生体安全性には今のところ次の3つが挙げられています。
    1)光感受性発作 光の点滅を見ることで、てんかんなどの脳の発作を引き起こす現象。いわゆるポケモン事故のこと。
    2)映像酔い   揺れる映像を見ることによって、乗り物酔いに似た症状を引き起こすこと。
    3)視覚疲労(特に3Dによる)  映像の視聴で眼の疲れ、頭痛、めまい、吐き気などの症状を引き起こすこと。VDT症候群もこのカテゴリ。
    これらは基本的に異なる原因によって引き起こされる、それぞれ別の現象として調査・研究、そして対策が検討されています。
    (3Dの方が、2Dより映像酔いを起こしやすいという報告はあり)

    ところが、上記3つがセットで取り上げられることが多いため、映像による疲れや、安全性という話になると、これらが混同されることが
    多いです。それに関しては、一般人より専門家であろうと思われる学者や、医療者関係でさえ例外ではありません。

    例えば、

    > 実際は動かしていないはずの体が動いていると脳が錯覚しまい、目から入る情報に呼応する運動を内耳が感じないという
    > 通常では起こらないような誤差が生じてしまい頭痛が起きる

    というのは、「映像酔い」の原因と考えられている内容です。冷静に考えると、静止画の3Dでもつらいときがあるので、これだけでは
    説明がつかないことに気づくはずです。特に、両眼視差とは関係のない、CGでの3次元処理を意味する「3D」と、最近の立体視の
    「3D」の混同も多いので、注意が必要です。タレコミ文の「3D」が3D-CGの3Dなら意味は通ります。FPSゲームで酔う人の
    話なので、3DSの立体視とは直接関係はありません。

    あと、3Dなのに、光感受性発作の症状がでることを示唆するように「ポケモン事故」を引用するのも、多少ミスリーディング。
    放送のように不特定多数が意図せず見てしまうユースケースで、どう3Dの安全性を担保するか、という文脈では問題ないと思いますが、
    ただ、3D=ポケモン事故 というと、普通の人は、3D映像で泡吹いて倒れる画を思い浮かべてしまいます。

    少し興味があれば、「映像の生体安全性」とかで検索すれば、正しい情報に辿りつけます。
  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 13時33分 (#1929117)
    その頭痛はおかしな日本語のせいでしょう。
  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 13時57分 (#1929126)

    >3 月 27 日に米国でも発売が開始されたニンテンドー 3DS は頭痛を起こす可能性が高いといわれている中

  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 14時29分 (#1929144)

    スラドはGK

    • by Anonymous Coward

      ソニー信者が任天堂を叩いてたら、
      なぜかブルーレイ陣営(唯一のBD搭載ハードであるPS3も同一視される)
      が火消しに回ってたとか、いかにもゲハでありがちなネタ。

      余談。ゲハでPS3をスルーしつつ3DSだけを叩くために
      「映画館で3D上映されていた事例」を根拠とし、
      「画面が小さい方が影響が大きい」という妄想を付与して
      「でも画面が大きいPS3(大型TV)は大丈夫」
      と主張する流れが少し前に流行りました。

  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 16時29分 (#1929198)

    このトピックがうそなのか、本当なのか、
    オレには判断できない。

  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 16時41分 (#1929209)
    家ゴミ和ゴミ携帯ゴミは脳を壊す
  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 19時55分 (#1929285)

    たとえば一人称視点で、90度右に向きを変えるとします。
    人間だと自分自身の感覚にあわせて速度調整ができるし、首と目を使って体の回りと合わせないことで体の動きより遅くすることも速くすることもできます。これは無意識のうちに感覚のついていけるスピードに合わせて体調や疲れ具合で無理なく調整されるのでは。
    画面内だと、画面を視点としてプログラムされた通りにぐるっと回ります。それだと機械の都合に合わすので感覚より早かったり遅かったりで調子を崩され疲れるんじゃないかと思っています。
    3D画面で上記の調整を実現しようとすると、目の動き首の動きだけでなくその人の体調までモニターする必要が出て非常に難しいんじゃないかと思います。

  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 20時07分 (#1929288)

    >3 月 27 日に米国でも発売が開始されたニンテンドー 3DS は頭痛を起こす可能性が高いといわれている中

    何処で言われているのでしょうか?
    それから、
    3DSは頭痛を起こすと言われているのか、それとも3D映像は頭痛を起こすと言われているのか
    タレコミ文では前半は前者、後半は後者のように書かれている
    もし後者だとしたら何故3DSだけが頭痛を起こすかのような書き出しなのか

    あまりにもいい加減すぎる記事だとおもいます

  • by Anonymous Coward on 2011年04月01日 23時36分 (#1929382)

    高橋名人の「ゲームは一日一時間!」がいいのでは?

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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