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ソフトウェア特許の間違いかと思ってソース読んだけど、本当に特許廃絶みたい。それ、なんか代替案か何かがあって言ってるの?それとも、ただ廃絶しておしまい?
仮に後者だとしたら、例えば日本でそれをどこかの党が言い出すとしたら、何党だろうか?また、その党は、主にどのような層に支持を受け、例えば2chではどのように呼ばれるだろうか?
> ある会社がISOの委員会である仕様を提案、採用された。> 実はその会社はその前に特許出願してて、その特許を使わないとその仕様を満たすものが作れないものだった。
その辺は出願中も含め審査の段階で検討されないといかんものでしょう。特に国際規格の場合。その上でその規格に含まれる特許類のライセンスは無償か安価であると確約しなれば承認するべきではありません。(他社が承認後にサブマリンを浮上させる危険も含めて。)国内規格だと海外に出すときに自国企業を保護し国外からライセンス料をふんだくるため特許コミでもOKしてしまうことはありえますが。それが国際的に受け入れられてしまい、結果国際規格になってしまうことがあるのも懸念材料ですけど。(以前ウォッチしていたある規格の成立過程は既成事実を積み上げてデファクト化するこっちタイプでした。)
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特許の廃絶? (スコア:1)
ソフトウェア特許の間違いかと思ってソース読んだけど、本当に特許廃絶みたい。
それ、なんか代替案か何かがあって言ってるの?それとも、ただ廃絶しておしまい?
仮に後者だとしたら、例えば日本でそれをどこかの党が言い出すとしたら、何党だろうか?
また、その党は、主にどのような層に支持を受け、例えば2chではどのように呼ばれるだろうか?
1を聞いて0を知れ!
Re:特許の廃絶? (スコア:0)
1 特許に関わる無駄な作業がなくなる
2 特許をなくすと新規参入企業が増え業界が活性化する。
3 一律20年というのが実状にあっていない。ソフトウェアなど20年前の技術が役に立たなくなってることが多い
4 新規性の判断が緩すぎて現状早い者勝ちになっている。かといって良い代替案もない
1に関して。ソフトウェアの分野では特許はかなり緩いんでプログラマーはあまり意識していないかもしれないですが製造業では
かなり無駄な作業が発生しています。こちらの感覚をソフトウェア開発に無理に当てはめるとこんな感じです。
- ある検索用クラスのメソッド数が10個だった。8個に減らした時に「メソッド数が8個以下」という特許を侵害していないか要調査。
- 1つのクラスをリファクタリングして2つに分けた。特許侵害していないか要調査。
- 遅いのは分かっているがここで他のソートを使うと特許抵触するのでバブルソートを使う
- 侵害しているかどうかわからないが他社にこの技術を使っていることがばれないようクラス名をわざとわかりにくくする。
- UIを工夫し、重要なボタンほど大きく表示させるようにした。その中の文字を...ポイント以下にし、...。要特許調査。
- 特許査読時間を儲けて定期的に読み込む(関係ないのはどんどん読み飛ばしますが毎週数百~1000ページ位読む)。
こういうことをメーカーでは常にやっている訳です。実際には新規性、進歩性など基準があり単なる組み合わせは特許にならない、など
いろいろありますがどう考えても特許要件を満たしていないのに成立してるものなど山ほどあります。知財部で専門にやってる
人じゃないと、普通のエンジニアじゃ判断つかないです。裁判したら勝つかな、と思っても素人判断は恐いし、知財に調査依頼するのは
大事だし費用も発生するし、第一知財がちゃんと調査してくれるかわからないし(抵触しないと言ってその技術を使い後で問題になったら調査
担当者の責任だけど、駄目といっとけば知財には何の問題も発生しない)などなど、要するに厄介なものです。
また私の経験ですが特許はこういう場合にも使われます。
ある会社がISOの委員会である仕様を提案、採用された。実はその会社はその前に特許出願してて、その特許を使わないとその仕様を
満たすものが作れないものだった。
社会全体としては弊害の方が効用よりもはるかに大きいと思っています。
ただしこれは理想論で今日本が特許廃止するのが良いと思っているのではありません、せっかく今持ってる発展途上国に対する
新規参入排除権を捨てることになるので。
Re: (スコア:0)
> ある会社がISOの委員会である仕様を提案、採用された。
> 実はその会社はその前に特許出願してて、その特許を使わないとその仕様を満たすものが作れないものだった。
その辺は出願中も含め審査の段階で検討されないといかんものでしょう。特に国際規格の場合。その上でその規格に含まれる特許類のライセンスは無償か安価であると確約しなれば承認するべきではありません。(他社が承認後にサブマリンを浮上させる危険も含めて。)
国内規格だと海外に出すときに自国企業を保護し国外からライセンス料をふんだくるため特許コミでもOKしてしまうことはありえますが。それが国際的に受け入れられてしまい、結果国際規格になってしまうことがあるのも懸念材料ですけど。(以前ウォッチしていたある規格の成立過程は既成事実を積み上げてデファクト化するこっちタイプでした。)