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「ここまで小さくてもちゃんと読めるフォントを作った」という職人的作業のすごい成果とは思いますが、技術的には ClearType [wikipedia.org]のようにサブピクセルレンダリングしてるだけの話ですよね。拡大して見る限りでは、RGB横並びの画素を想定している(黒い縦線の左が赤く、右が青くなってる)ように見えます。ClearTypeが話題に出てきたのも結構前。それを
RGBの発色を計算し、色の濃淡によってアルファベットを表示
って、まるでなんだか新しい表示方法を開発したかのように書かれてるのはなんだか解説のポイントがずれてると思います。
それにしても、携帯端末なんかでは90度回転させて表
…と思って、試しに90度回転させて見ましたが、それほど視認性は落ちませんでした。十分読める。
通常の画像回転操作はピクセル単位であってRGBサブピクセル単位ではないので、単純に画像を90度回転させただけだと視認性は落ちないのではないでしょうか。(ただし、文字は横倒し)
視認性が落ちてしまうのは、画面90度回転に合わせて文字の向きを正しく直した場合かと。この場合は確かに、ドットの描画を考慮しなおさないといけないですね。
ごめんなさい、その2つの違いがどーしてもわかりません。
うおっ、色々画像をいじくってみたら勘違いに気付いた。「このフォントでは、RGB発色の加減のみで見やすさを向上させていて、RGBのサブピクセルの位置まではレンダリングの際に考慮していないのでは…」と思っていたんですが、これは違いますね。(ペイントツール等で拡大表示する→見づらい→∴おそらく、フォントレンダリングの際にRGBサブピクセルの位置まで考慮されている)
すいません、上のコメントは誤解なので撤回します。
ペイントツール等で拡大表示する→見づらい→∴おそらく、フォントレンダリングの際にRGBサブピクセルの位置まで考慮されている
その考え方は違いますよ。黒い縦線の左が赤く右が青くなってるけど、黒い横線の上下には色が入っていない、といったあたりからして、横に赤緑青のディスプレイを想定してサブピクセル処理をしているのは確かだと思います。ですが、「拡大表示すると見づらいからサブピクセルまで考慮されている」とは限りません。
ペイントソフト等で見てるのなら、グレースケールに変換してみてください。これでRGBサブピクセルの情報なんてものは完全に失われるわけですが、そうやっても、等倍の場合はやっぱりちゃんと読めますし、拡大表示すると見づらいです。これは、「視覚解像度限界付近での、ぼやけた画像からも、なんとなく表示内容を類推できる」という人間の認識能力のすごさってやつです。
…というの文章を書く上で、私も今試してみたんですが、今回のサンプル画像は、私の目には、グレースケールに変えても視認性は全然落ちませんでした。これは、通常のアンチエイリアシングによる多階調表示がメインで、サブピクセル表示はおまけって感じじゃないかな。色を付けてるのは自己満足レベルかも…
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
気合いのサブピクセルドット打ち (スコア:3, 興味深い)
「ここまで小さくてもちゃんと読めるフォントを作った」という職人的作業のすごい成果とは思いますが、
技術的には ClearType [wikipedia.org]のようにサブピクセルレンダリングしてるだけの話ですよね。
拡大して見る限りでは、RGB横並びの画素を想定している(黒い縦線の左が赤く、右が青くなってる)ように見えます。
ClearTypeが話題に出てきたのも結構前。それを
って、まるでなんだか新しい表示方法を開発したかのように書かれてるのはなんだか解説のポイントがずれてると思います。
それにしても、携帯端末なんかでは90度回転させて表
Re:気合いのサブピクセルドット打ち (スコア:2)
通常の画像回転操作はピクセル単位であってRGBサブピクセル単位ではないので、単純に画像を90度回転させただけだと視認性は落ちないのではないでしょうか。(ただし、文字は横倒し)
視認性が落ちてしまうのは、画面90度回転に合わせて文字の向きを正しく直した場合かと。この場合は確かに、ドットの描画を考慮しなおさないといけないですね。
Re: (スコア:0)
ごめんなさい、その2つの違いがどーしてもわかりません。
Re:気合いのサブピクセルドット打ち (スコア:2)
うおっ、色々画像をいじくってみたら勘違いに気付いた。「このフォントでは、RGB発色の加減のみで見やすさを向上させていて、RGBのサブピクセルの位置まではレンダリングの際に考慮していないのでは…」と思っていたんですが、これは違いますね。(ペイントツール等で拡大表示する→見づらい→∴おそらく、フォントレンダリングの際にRGBサブピクセルの位置まで考慮されている)
すいません、上のコメントは誤解なので撤回します。
Re:気合いのサブピクセルドット打ち (スコア:4, 興味深い)
その考え方は違いますよ。
黒い縦線の左が赤く右が青くなってるけど、黒い横線の上下には色が入っていない、
といったあたりからして、横に赤緑青のディスプレイを想定してサブピクセル処理をしているのは確かだと思います。
ですが、「拡大表示すると見づらいからサブピクセルまで考慮されている」とは限りません。
ペイントソフト等で見てるのなら、グレースケールに変換してみてください。これでRGBサブピクセルの情報なんてものは完全に失われるわけですが、
そうやっても、等倍の場合はやっぱりちゃんと読めますし、拡大表示すると見づらいです。
これは、「視覚解像度限界付近での、ぼやけた画像からも、なんとなく表示内容を類推できる」という人間の認識能力のすごさってやつです。
…というの文章を書く上で、私も今試してみたんですが、今回のサンプル画像は、私の目には、グレースケールに変えても視認性は全然落ちませんでした。
これは、通常のアンチエイリアシングによる多階調表示がメインで、サブピクセル表示はおまけって感じじゃないかな。
色を付けてるのは自己満足レベルかも…