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これは、ユーザが許可すれば問題ないと思う。
自動スキャンすることが通信の秘密の侵害になるのなら、迷惑メールを文面から判断してブロックしたり、ウィルスメールやフィッシングのスキャンも侵害になって、通信事業者がサービスとして提供することができなくなる。
Yahoo!の作戦としては、許可する代わりに容量が増えるとか追加のサービスが得られるようにすれば認めるユーザはいるんじゃないかな。
スパムブロックのためのスキャンも、それどころかメール配送のためにヘッダを読み取ることも通信の秘密の侵害には変わりないですよ。問題は、広告配信という目的が、これらと同様に正当業務行為として違法性を阻却するに足るものだと判断できるのかどうかです。一方のユーザーの許可と引き換えに容量を増やすとしても、そもそも容量を増やすための技術的手段として自動スキャンを行うことは必須ではないので、ちょっと辛いような気が私はします。
ヘッダは通話の秘密の侵害にはならない。元々、ヘッダはメール配信に使うデータ。
広告配信は、本来の目的ではない用途に使うのが問題
SMTP ではメールのヘッダは元から配送には一切使われないので IP ヘッダと読み換えるとして、
>ヘッダは通話の秘密の侵害にはならない。
いいえ。ヘッダを見るのは明白に通信の秘密の侵害です。侵害だけど、それをしないことには通信が成立しないので違法性が阻却されるというだけです。
メールのヘッダは配送時に参照してますよ。MTAのオプションみれば、ヘッダに対する項目あるのがわかる。それ以前にReceived追加するのが普通。これしなくても通信は成立するけども、元々プロトコルにあるんで違法じゃないでしょう、程度なのかな?
いいえ、SMTP はヘッダを参照しなくてもいいように設計されています。# なのでプロトコルとメッセージ形式でRFCが別になっている。MTA に設定項目があったとしても、それは SMTP とは無関係なところの機能として便利なように作ってあるだけで、本質的に SMTP に必要なものではありません。Receivedはどんどん追記するだけで、値を読み取って何かすることはありません。
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spam・ウィルスメール対策 (スコア:1)
これは、ユーザが許可すれば問題ないと思う。
自動スキャンすることが通信の秘密の侵害になるのなら、
迷惑メールを文面から判断してブロックしたり、
ウィルスメールやフィッシングのスキャンも侵害になって、
通信事業者がサービスとして提供することができなくなる。
Yahoo!の作戦としては、許可する代わりに容量が増えるとか
追加のサービスが得られるようにすれば認めるユーザは
いるんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
スパムブロックのためのスキャンも、それどころかメール配送のためにヘッダを読み取ることも通信の秘密の侵害には変わりないですよ。
問題は、広告配信という目的が、これらと同様に正当業務行為として違法性を阻却するに足るものだと判断できるのかどうかです。
一方のユーザーの許可と引き換えに容量を増やすとしても、そもそも容量を増やすための技術的手段として自動スキャンを行うことは必須ではないので、ちょっと辛いような気が私はします。
Re:spam・ウィルスメール対策 (スコア:0)
ヘッダは通話の秘密の侵害にはならない。
元々、ヘッダはメール配信に使うデータ。
広告配信は、本来の目的ではない用途に使うのが問題
Re: (スコア:0)
SMTP ではメールのヘッダは元から配送には一切使われないので IP ヘッダと読み換えるとして、
>ヘッダは通話の秘密の侵害にはならない。
いいえ。ヘッダを見るのは明白に通信の秘密の侵害です。
侵害だけど、それをしないことには通信が成立しないので違法性が阻却されるというだけです。
Re: (スコア:0)
メールのヘッダは配送時に参照してますよ。
MTAのオプションみれば、ヘッダに対する項目あるのがわかる。
それ以前にReceived追加するのが普通。これしなくても通信は成立するけども、元々プロトコルにあるんで違法じゃないでしょう、程度なのかな?
Re: (スコア:0)
いいえ、SMTP はヘッダを参照しなくてもいいように設計されています。
# なのでプロトコルとメッセージ形式でRFCが別になっている。
MTA に設定項目があったとしても、それは SMTP とは無関係なところの機能として
便利なように作ってあるだけで、本質的に SMTP に必要なものではありません。
Receivedはどんどん追記するだけで、値を読み取って何かすることはありません。