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今回の件で同性愛者に対する印象は非常に悪くなりました。
この1件にもとづいて「同性愛者は〜」というくくりでものを言うのは、それこそ差別なのでは。
印象を持つのもそれを表明するのも個人の自由では?それとも同性愛者に否定的な印象を持つことはいけないことだ、と言うのでしょうか?
例えば誰かのことを死ねばいいとか思うことは自由ですし、いうことも基本的には自由ですが。
いけないこと、ではあるんじゃないですかね。それでいやな思いをする人はいるわけですし。
ばれたら、状況によっては職を失うことにもなるでしょう。
ということでAC。
同性婚賛成という意見を聞いて嫌な思いをする人はたぶん人類の50%を超えるので、同性婚賛成の方は黙っていてもらえますでしょうか?
マイノリティ側が「それで嫌な思いをする人が居る」を理由に掲げたらあかんよ。それマイノリティを潰すための論法なんだから。
マイノリティをつぶすための論法にも使えますが、別にそのためにしか使えないわけじゃないです。
そもそも突き詰めれば、誰かが嫌な思いをする以外の理由で悪いとされる行為はほぼないのですし。
厳密に、不当で且ついやな思いをする人がいる、といえばいいですか?
冗長になるだけだと思いますが。
不当の定義はなに?マジョリティが正しくないと思うこと?同性愛者は不当な存在ということでいいの?・・・となっちゃうから、正当・正義とか嫌な人がとかそういうので語っちゃ駄目なんだってばさ。
単に「私は他人の行動(異性愛/同性愛)を束縛しない。だから他人も私の行動(異性愛/同性愛)を束縛するな。あなたがどう思おうか勝手なように、私がどう思おうかは私の勝手だ。」だけでいいのよ。それだけで何の矛盾もなくなるし、何の問題もないの。でも「私の考えは正しいので他人の行動(異性愛/同性愛)を束縛する。だが他人が私の行動(異性愛/同性愛)を束縛するな。あなたが私を否定するのは許さないが、私がどう思おうかは私の勝手だ。」的な論理にしちゃうから、こうやって突っ込みたくなっちゃうの。
そういう主義があるのは知っていますが、人には人の主義があります。あなたは口を出すのは束縛(制限)に当たらないという主義のようですが、そうでないという主義もあります。というか、このへんグラデーションで、どこまでが許容でどこからが制限なのか人により違うんですよね。だから、なかなか矛盾も問題もなくならないんですよ。というかですね、今の世の中、手を出す人なんて非常に稀で、ほとんどの差別は口でなされているんです。だから口を出すことを制限ととられる事も多いし、口を出す事も時に制限されるし。
もう一つ、「自律」の話もありまして。自分を律する話ですね。権力持つ者は自律をより求められるんです。子供より大人、個人より企業、マイノリティよりマジョリティは自律を求められます。で、ある中の人Aが同じ中の人Bに口を出すのは自律の一環と思ってかもしれませんが、思想信条は多様なので、BはAを中の人でなく外の人と認識するかもしれません。人はマジョリティでもありマイノリティでもあり、所属も程度も色々で自律度合いも色々。
といったところで問題も矛盾も色々出るのだけれど判断しなきゃならない、となると正当・正義を持ち出すしかない。まあ、つまるところ利害関係の調整なんだけど、思想信条だとなかなか「利害」と認識されず「正不」で膠着するのは言葉の罪なのかもしれんが。
あと、あんまり「矛盾も問題もなく」なんていうと見落としますよ。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
なんだかなあ (スコア:1)
今回の件で同性愛者に対する印象は非常に悪くなりました。
Re: (スコア:0)
この1件にもとづいて「同性愛者は〜」というくくりでものを言うのは、それこそ差別なのでは。
Re: (スコア:1)
印象を持つのもそれを表明するのも個人の自由では?それとも同性愛者に否定的な印象を持つことはいけないことだ、と言うのでしょうか?
同性婚をキモイとか思うお前は死ねばいい (スコア:0)
例えば誰かのことを死ねばいいとか思うことは自由ですし、
いうことも基本的には自由ですが。
いけないこと、ではあるんじゃないですかね。
それでいやな思いをする人はいるわけですし。
ばれたら、状況によっては職を失うことにもなるでしょう。
ということでAC。
>それでいやな思いをする人はいるわけですし (スコア:0)
同性婚賛成という意見を聞いて嫌な思いをする人はたぶん人類の50%を超えるので、同性婚賛成の方は黙っていてもらえますでしょうか?
マイノリティ側が「それで嫌な思いをする人が居る」を理由に掲げたらあかんよ。それマイノリティを潰すための論法なんだから。
Re: (スコア:0)
マイノリティをつぶすための論法にも使えますが、
別にそのためにしか使えないわけじゃないです。
そもそも突き詰めれば、
誰かが嫌な思いをする以外の理由で悪いとされる行為はほぼないのですし。
厳密に、不当で且ついやな思いをする人がいる、
といえばいいですか?
冗長になるだけだと思いますが。
>厳密に、不当で且ついやな思いをする人がいる、 (スコア:0)
不当の定義はなに?マジョリティが正しくないと思うこと?同性愛者は不当な存在ということでいいの?
・・・となっちゃうから、正当・正義とか嫌な人がとかそういうので語っちゃ駄目なんだってばさ。
単に「私は他人の行動(異性愛/同性愛)を束縛しない。だから他人も私の行動(異性愛/同性愛)を束縛するな。あなたがどう思おうか勝手なように、私がどう思おうかは私の勝手だ。」だけでいいのよ。
それだけで何の矛盾もなくなるし、何の問題もないの。
でも「私の考えは正しいので他人の行動(異性愛/同性愛)を束縛する。だが他人が私の行動(異性愛/同性愛)を束縛するな。あなたが私を否定するのは許さないが、私がどう思おうかは私の勝手だ。」的な論理にしちゃうから、こうやって突っ込みたくなっちゃうの。
Re:>厳密に、不当で且ついやな思いをする人がいる、 (スコア:0)
そういう主義があるのは知っていますが、人には人の主義があります。
あなたは口を出すのは束縛(制限)に当たらないという主義のようですが、そうでないという主義もあります。
というか、このへんグラデーションで、どこまでが許容でどこからが制限なのか人により違うんですよね。
だから、なかなか矛盾も問題もなくならないんですよ。
というかですね、今の世の中、手を出す人なんて非常に稀で、ほとんどの差別は口でなされているんです。
だから口を出すことを制限ととられる事も多いし、口を出す事も時に制限されるし。
もう一つ、「自律」の話もありまして。自分を律する話ですね。
権力持つ者は自律をより求められるんです。
子供より大人、個人より企業、マイノリティよりマジョリティは自律を求められます。
で、ある中の人Aが同じ中の人Bに口を出すのは自律の一環と思ってかもしれませんが、
思想信条は多様なので、BはAを中の人でなく外の人と認識するかもしれません。
人はマジョリティでもありマイノリティでもあり、所属も程度も色々で自律度合いも色々。
といったところで問題も矛盾も色々出るのだけれど判断しなきゃならない、となると正当・正義を持ち出すしかない。
まあ、つまるところ利害関係の調整なんだけど、思想信条だとなかなか「利害」と認識されず「正不」で膠着するのは言葉の罪なのかもしれんが。
あと、あんまり「矛盾も問題もなく」なんていうと見落としますよ。