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Webサイトがモバイルデバイスやノートパソコンのバッテリー状態を把握し、必要に応じて低消費電力モードと高パフォーマンスモードに切り替えられるようにするためのもの。
という目的であれば、
充電中かどうか、バッテリー残り時間/充電完了までの残り時間(秒)、バッテリー残量レベル(0.0~1.0)といった情報のほか、充電状態の変化などのイベント
なんて情報をWebサイトが取得できる必要性が無いはず。
ブラウザが、ユーザーの設定や電池残量などを判断して、「低消費電力モードを希望」もしくは「高パフォーマンスモー
> ブラウザが、ユーザーの設定や電池残量などを判断して、「低消費電力モードを希望」もしくは「高パフォーマンスモードを希望」のどちらか(その途中が必要ならば10段階でも良い)を返してあげれば十分です。
そういうことを実現するために,電池残量を判断する Battery Status API が登場したんですが・・・
「低消費電力モードと高パフォーマンスモードに切り替えられるようにするため」であるならば、window.navigator.battery [hateblo.jp]で、WebサイトがJavaScriptで「チャージ中かどうか」「充電完了までの時間」「電池0までの時間」「電池残量10段階」を取得できる仕様にしなくても、Webサイトが「低消費電力モードを希望するかどうか」のフラグだけ取得できれば十分ははずです。
「チャージ中かどうか」「充電完了までの時間」「電池0までの時間」「電池残量10段階」という数値によって自動的に「低消費電力モードを希望」するかどうかの判断を行う場合であっても、その判定はブラウザがやれば良いだけです。その方が、ユーザーが設定によりそれを上書きできる実装にしやすくいため、プライバシーを保護できるだけでなく利便性も高まります。
100歩譲って、そういうAPIを残すとして、ブラウザでも設定できるようにすべきでしょう。ブラウザのバッテリ監視変動設定がデフォルト以外になっているときは、そのAPIが無効になればいい。ユーザーの設定が優先されるべきなのは明らかです。
> ユーザーの設定が優先されるべきなのは明らかです。
「べき」とか「明らか」というのは,あなたの個人的要望であって,他人には何の説明にもなりません例えば,プログラム可能にするために Battery Status APIを用意すべきなのは明らかですね,と言われて納得できますか?
設定すべきもの,優先されるべきものは,アプリケーション・運用ポリシーによって異なります.ここでBattery Status APIが標準化さればたとえば「ユーザーの設定が優先されるべき」Webアプリケーションであればユーザの設定が優先されるようにjavascriptを実装する,という選択肢が取れることになります
思いつきでブラウザに新機能を追加するよりは,APIを標準化したほうが,よっぽど合理的だとは思いませんか?
そのBattery Status APIを、high middle lowとか、もっと詳しく10段階、とかにしておけば、ユーザーが追跡されずに済むって話じゃね?
そうなんだけど、これって元々は「HTMLでアプリを実装しよう」っていう動機から来ているから、そういう正論は通じないんだよな。もともとHTML5じゃなくて、nokiaが(当時からみて次世代の)スマホを完全に制御するために策定してたAPIが横滑りで、いつの間にかHTMLに入ってたってやつだから。
ああ、やっぱりFirefox OSとかPalm webOSみたいなHTMLとJavaScriptでできたGUIデスクトップのための話なのか。
これね。http://www.w3.org/2009/dap/ [w3.org]
As defined in its charter, the mission of the Device APIs Working Group is to create client-side APIs that enable the development of Web Applications and Web Widgets that interact with devices services such as Calendar, Contacts, Camera, etc.
https://dvcs.w3.org/hg/dap/raw-file/default/battery/Overview.html [w3.org]
この手のOSも良し悪しだねー
GoogleとAppleの両者が文句も言わずに従ってるんだから、ある意味凄いことだとは思うけどね。AndroidとiOSで全く同じ"アプリ"が動くんだから。
こういう時にMSが新規格の仕様自体の安全性を検討して採用に慎重なのが有りがたい気もする。WebGLとかもセキュリティ上の都合でGL_ARB_robustness/GL_EXT_robustnessやクロスドメイン関連とかが対処されるまでヤバイ技術でしたし。
△:仕様自体の安全性を検討して◯:使用自体のMS帝国に対しての安全性を検討して
誤字か意図的か判断に困る。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
余計なお世話な機能ですね (スコア:3)
という目的であれば、
なんて情報をWebサイトが取得できる必要性が無いはず。
ブラウザが、ユーザーの設定や電池残量などを判断して、「低消費電力モードを希望」もしくは「高パフォーマンスモー
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:1)
> ブラウザが、ユーザーの設定や電池残量などを判断して、「低消費電力モードを希望」もしくは「高パフォーマンスモードを希望」のどちらか(その途中が必要ならば10段階でも良い)を返してあげれば十分です。
そういうことを実現するために,電池残量を判断する Battery Status API が登場したんですが・・・
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:3)
「低消費電力モードと高パフォーマンスモードに切り替えられるようにするため」であるならば、window.navigator.battery [hateblo.jp]で、WebサイトがJavaScriptで「チャージ中かどうか」「充電完了までの時間」「電池0までの時間」「電池残量10段階」を取得できる仕様にしなくても、Webサイトが「低消費電力モードを希望するかどうか」のフラグだけ取得できれば十分ははずです。
「チャージ中かどうか」「充電完了までの時間」「電池0までの時間」「電池残量10段階」という数値によって自動的に「低消費電力モードを希望」するかどうかの判断を行う場合であっても、その判定はブラウザがやれば良いだけです。その方が、ユーザーが設定によりそれを上書きできる実装にしやすくいため、プライバシーを保護できるだけでなく利便性も高まります。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:1)
ブラウザーが低電力モードにするかどうかを判断するようにすると、Webサイト側で細かいパフォーマンス調整ができなくなりますし、ブラウザーによって結果が異なってしまう可能性もあります。設定があっても普通の人は使わないでしょう。APIから得られる値の精度を落とすだけだと、ユーザー数が少ない場合には特定しやすくなる可能性もあるので、ユーザーの承認と組み合わせるのが現実的でしょうね。
なお、navigator.batteryは古い仕様で、Firefoxだけが使用しています。ChromeとOperaは新しいnavigator.getBattery()が実装されています。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:1)
Webサイト側で相手の状態を判断して細かいパフォーマンス調整なんやりたくないなあ。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:1)
Re: (スコア:0)
100歩譲って、そういうAPIを残すとして、ブラウザでも設定できるようにすべきでしょう。
ブラウザのバッテリ監視変動設定がデフォルト以外になっているときは、そのAPIが無効になればいい。
ユーザーの設定が優先されるべきなのは明らかです。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:1)
Re: (スコア:0)
> ユーザーの設定が優先されるべきなのは明らかです。
「べき」とか「明らか」というのは,あなたの個人的要望であって,他人には何の説明にもなりません
例えば,プログラム可能にするために Battery Status APIを用意すべきなのは明らかですね,と言われて
納得できますか?
設定すべきもの,優先されるべきものは,アプリケーション・運用ポリシーによって異なります.
ここでBattery Status APIが標準化されば
たとえば「ユーザーの設定が優先されるべき」Webアプリケーションであれば
ユーザの設定が優先されるようにjavascriptを実装する,という選択肢が取れることになります
思いつきでブラウザに新機能を追加するよりは,APIを標準化したほうが,よっぽど合理的だとは思いませんか?
Re: (スコア:0)
そのBattery Status APIを、high middle lowとか、もっと詳しく10段階、とかにしておけば、ユーザーが追跡されずに済むって話じゃね?
Re: (スコア:0)
低消費電力モードか、高パフォーマンスモードかを返せばいいのだから。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:2, すばらしい洞察)
そうなんだけど、これって元々は「HTMLでアプリを実装しよう」っていう動機から来ているから、そういう正論は通じないんだよな。もともとHTML5じゃなくて、nokiaが(当時からみて次世代の)スマホを完全に制御するために策定してたAPIが横滑りで、いつの間にかHTMLに入ってたってやつだから。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:2)
ああ、やっぱりFirefox OSとかPalm webOSみたいなHTMLとJavaScriptでできたGUIデスクトップのための話なのか。
Re:余計なお世話な機能ですね (スコア:2, 参考になる)
これね。
http://www.w3.org/2009/dap/ [w3.org]
https://dvcs.w3.org/hg/dap/raw-file/default/battery/Overview.html [w3.org]
Re: (スコア:0)
この手のOSも良し悪しだねー
Re: (スコア:0)
GoogleとAppleの両者が文句も言わずに従ってるんだから、ある意味凄いことだとは思うけどね。AndroidとiOSで全く同じ"アプリ"が動くんだから。
Re: (スコア:0)
こういう時にMSが新規格の仕様自体の安全性を検討して採用に慎重なのが有りがたい気もする。
WebGLとかもセキュリティ上の都合でGL_ARB_robustness/GL_EXT_robustnessやクロスドメイン関連とかが対処されるまでヤバイ技術でしたし。
Re: (スコア:0)
△:仕様自体の安全性を検討して
◯:使用自体のMS帝国に対しての安全性を検討して
Re: (スコア:0)
誤字か意図的か判断に困る。