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サーバ用途でもSSDが普及してきてますが、SSDの場合にRAID1とか5にする必要性はあまり無いような気がするんですけどどうなんでしょう。
ハードディスクの場合、物理的に壊れるリスクが高いのでRAIDを組むのが一般的ですが、SSDがハードウェア的に壊れる確率ってそれほど高くないのでは。
HDDとSSDの壊れ方、普通は逆じゃないですか?IC/LSIの信頼性の観点からも、SSDが「突然一度に」壊れるってのは定説を覆すもの。
>これが書けなくなるまで「壊れた」というレポートをしないのに
これが嘘ですね。まともなサーバ用SSDなら、内部のウエアレベリングの代替領域がどれだけ残っているか、それぞれのメモリ素子に最大何回書き込みを行ったか、情報を取得することができます。ですので、IF周りが物理的に死ぬ以外では、かなり正確に寿命を予測することができます。例え代替領域が尽きても、まずReadOnlyModeに移行してデータの保護を行います。こういう信頼性の高さもオールフラッシュストレージの利点です。
貴方の話はSSDを管理する仕組みの話で、それはそれでいいんだけれど実際にSSDが壊れる場合、その仕組み(理論)とは関係なく一気にアクセス速度が落ちて読み出せなくなるケースが多いんですよ。
製造方式も SLC → MLC → TLC(→更に3D化)と、高密度化の為に耐久性が犠牲になる方向。
# まだ歴史が浅いのに どんどん壊れやすく進化する不幸な SSD...
今回話題に上がってるサーバー・ストレージ向け製品で、そういう状況に遭遇したことありますか?激安メーカーの個人向けSSDだと、正確に情報通知しない(ずっとゼロ通知)とか、セーフモードに入らず突然読めなくなるとかありますが…
少なくとも、サーバ向けSSD製品は最近はどんどん壊れにくくなってる。TBWもどんどん上昇してるし、公称TBWに到達する前にReadOnlyのセーフモードに入ったSSDに遭遇したことは無いです。壊れるとすると、前述のようにIF部が壊れて突然動かなくなる場合だけど、HDDに比べて圧倒的に少ない。
マルチビット化による書き込み回数低下にした
>マルチビット化による書き込み回数低下にしたって、3D化によって保持電荷が増したので3DのTLCが2DのMLCより書き込み耐性が高い状況。
この言い方からすると、PC誌の記事とかSSDメーカーのコマーシャルカタログとかの受け売りだな。
SSD の寿命を議論する場合は、材料工学の話まで踏み込まないとダメだぞ。書き込み耐性の話だって、材料ベースの前提が崩れれば簡単に覆る。ただ、そこまで踏み込むと何を信じていいか分からんようになるけどな(笑)
# そもそもまだ歴史が浅いんだから #3728162 も #3728219 も、あーだこーだ語るのはもう数年経った後にしようや
RAIDは冗長化のために組むものだけではありませんよWikipediaでRAIDについて勉強し直されたほうがよいのでは???
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
SSDのRAID化 (スコア:1)
サーバ用途でもSSDが普及してきてますが、SSDの場合にRAID1とか5にする必要性はあまり無いような気がするんですけどどうなんでしょう。
ハードディスクの場合、物理的に壊れるリスクが高いのでRAIDを組むのが一般的ですが、SSDがハードウェア的に壊れる確率ってそれほど高くないのでは。
Re:SSDのRAID化 (スコア:1)
// 速度的なものでRAID化する意味はあるのですが
Re: (スコア:0)
HDDとSSDの壊れ方、普通は逆じゃないですか?
IC/LSIの信頼性の観点からも、SSDが「突然一度に」壊れるってのは定説を覆すもの。
Re:SSDのRAID化 (スコア:1)
HDDはセクタが壊れると代替セクタに移行します。代替セクタの様子を見ているとだいたい壊れる時期がわかるそうです(駄
SSDは物理的には磁気メディアよりも信頼性がないわけで代替がたくさんあるわけですが、これが書けなくなるまで「壊れた」というレポートをしないのに、書けなくなったとたん壊れてしまうので「突然壊れた」ように見えるわけです。
Re: (スコア:0)
>これが書けなくなるまで「壊れた」というレポートをしないのに
これが嘘ですね。
まともなサーバ用SSDなら、内部のウエアレベリングの代替領域がどれだけ残っているか、それぞれのメモリ素子に最大何回書き込みを行ったか、情報を取得することができます。
ですので、IF周りが物理的に死ぬ以外では、かなり正確に寿命を予測することができます。
例え代替領域が尽きても、まずReadOnlyModeに移行してデータの保護を行います。
こういう信頼性の高さもオールフラッシュストレージの利点です。
Re: (スコア:0)
貴方の話はSSDを管理する仕組みの話で、それはそれでいいんだけれど
実際にSSDが壊れる場合、その仕組み(理論)とは関係なく一気にアクセス速度が落ちて
読み出せなくなるケースが多いんですよ。
製造方式も SLC → MLC → TLC(→更に3D化)と、高密度化の為に耐久性が犠牲になる方向。
# まだ歴史が浅いのに どんどん壊れやすく進化する不幸な SSD...
Re: (スコア:0)
今回話題に上がってるサーバー・ストレージ向け製品で、そういう状況に遭遇したことありますか?
激安メーカーの個人向けSSDだと、正確に情報通知しない(ずっとゼロ通知)とか、セーフモードに入らず突然読めなくなるとかありますが…
少なくとも、サーバ向けSSD製品は最近はどんどん壊れにくくなってる。
TBWもどんどん上昇してるし、公称TBWに到達する前にReadOnlyのセーフモードに入ったSSDに遭遇したことは無いです。
壊れるとすると、前述のようにIF部が壊れて突然動かなくなる場合だけど、HDDに比べて圧倒的に少ない。
マルチビット化による書き込み回数低下にした
Re: (スコア:0)
>マルチビット化による書き込み回数低下にしたって、3D化によって保持電荷が増したので3DのTLCが2DのMLCより書き込み耐性が高い状況。
この言い方からすると、PC誌の記事とかSSDメーカーのコマーシャルカタログとかの受け売りだな。
SSD の寿命を議論する場合は、材料工学の話まで踏み込まないとダメだぞ。
書き込み耐性の話だって、材料ベースの前提が崩れれば簡単に覆る。
ただ、そこまで踏み込むと何を信じていいか分からんようになるけどな(笑)
# そもそもまだ歴史が浅いんだから #3728162 も #3728219 も、あーだこーだ語るのはもう数年経った後にしようや
Re: (スコア:0)
RAIDは冗長化のために組むものだけではありませんよ
WikipediaでRAIDについて勉強し直されたほうがよいのでは???