by
Anonymous Coward
on 2023年04月09日 18時15分
(#4441019)
手元にハムレットがないので参考になる…ちょっと検索したら、そもそも当時の舞台には「盗み聞きの場」という典型的な場面構成があって、その際の表現にも「お約束」が色々と決まっていたのだとか。 Motif-Index of Folk-LiteratureのN322には、ハムレットしか名前が掲載されてないけど、盗み聞きにおける表現が16-17世紀のお約束にまでなってるなら、ハムレット以外の例も沢山あるんだろうな。
死亡フラグの元ネタは (スコア:0)
ゲームじゃないの? アニメやラノベはもっと後だろう
Re: (スコア:0)
死亡フラグという語句以前から、「黒猫が横切る」等の”ジンクス”、「ホテルの部屋番号や階数に4とか9を用いる」とかの”忌み数”って形で似た概念が存在していた。Stith Thompsonという人が、1930年代と1950年代の2期に亘って民話内のモチーフを体系的に整理した「Motif-Index of Folk-Literature」内にも、今の死亡フラグに相当するパターンが含まれている。
例:
・B330 役に立つ動物が誤解で殺される(日本はごん狐が有名だが、この体系には犬、オウム、マングースなど世界全で例をピックアップ)。
・N322 悪事を目撃してしまった者が逃げられずに殺される(1601年頃のハムレットほか)。
…
Re: (スコア:1)
Re:死亡フラグの元ネタは (スコア:0)
手元にハムレットがないので参考になる…ちょっと検索したら、そもそも当時の舞台には「盗み聞きの場」という典型的な場面構成があって、その際の表現にも「お約束」が色々と決まっていたのだとか。
Motif-Index of Folk-LiteratureのN322には、ハムレットしか名前が掲載されてないけど、盗み聞きにおける表現が16-17世紀のお約束にまでなってるなら、ハムレット以外の例も沢山あるんだろうな。
Re:死亡フラグの元ネタは (スコア:1)