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対する一太郎 [wikipedia.org]は> 1983年10月 - PC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」を発表。(アスキーブランドにて流通、後のATOKに相当するFEPはKTISと呼ばれていた)なのでほぼ同期
「一太郎」が「ワード」に奪われた地位「マイクロソフトの戦略に敗れた」、それでも伝説の開発者はITの魅力に夢託す…1985年8月「あれから」 [yomiuri.co.jp]
現在の一太郎はepub形式やKindle形式などの出力をサポートし、ダイレクトパブリッシングの方向に力を入れています。一応「一太郎Pad」というスマホ用ソフトとの連携機能もつけていますがこれが非常に使いにくく、Word OnlineやGoogle Docsのクラウド機能には到底及ばない。
ATOKはサブスクになってもずっと使い続けておりとても好んでいますが、Professionalの有用な機能が無料体験で使えないとか「売り方下手だなあ」と思ってます
売り方云々より、国産ソフトにありがちなのが「誰でも簡単に操作できる」って観点が欠落してるんだよ。その記事にもある「技術は負けぬ」というのが若干驕りなところがあって、技術者じゃないと使いこなせないような製品を作るから消費者にはそっぽを向かれる。
確かに初期のWordの売り方は汚かったけど、それを差し引いてもMicrosoftは昔から品質は二の次で「どうやれば簡単そうに見えるか」に全力を傾けてきた。MS製品の品質は二の次どころか最悪にも近い所はあったので、操作体系を改善するだけでサードパーティにも出番はあったのに、そういう努力は怠ってたから一方的に食われるしかなかった。
Wordが「誰でも簡単に操作できる」とは一言も書いてないから突っ込み辛いなあ。Office95時代に在籍した会社でMS Officeに乗り換える判断した理由は値段であって、使い勝手じゃなかったですね。
Wordって良くも悪くもタイプライター文化のものというか、「後から修正できるタイプライター」なんですよね。タイプライターになれた人なら「誰でも簡単に操作できる」って方向だけど、タイプライターに慣れてない日本人には全然簡単じゃない。
まだWordと一太郎が競ってたころ、Wordと一太郎の比較でよくネタに挙がってたのが「フリーカーソル」の是非。
Wordはいわゆるテキストエディタと一緒で、「入力済みのテキストの範囲内」でしかカーソル移動ができない。一方、一太郎は、フリーカーソルといって、画面内のどこにでもカーソル移動できて、どこからでも文字入力できる。
タイプライターの派生として「まず文章を入力して」から「修正したり整形する」って使い方なら、フリーカーソルじゃなくても困らないというか、文書の論理構造を取り扱う点ではフリーカーソルは難があるけど
「紙に手書きで文字を入れてく」って感覚だと、フリーカーソルの方が自然で、Wordは「右上に文字入れたいのに、なんでそっちにカーソル移動できないんだよ」ってなる。日本人がExcel方眼紙を重宝するのも根は同じかなと思う。
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一太郎 (スコア:2, 参考になる)
対する一太郎 [wikipedia.org]は
> 1983年10月 - PC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」を発表。(アスキーブランドにて流通、後のATOKに相当するFEPはKTISと呼ばれていた)
なのでほぼ同期
一太郎の悲哀 (スコア:2)
「一太郎」が「ワード」に奪われた地位「マイクロソフトの戦略に敗れた」、それでも伝説の開発者はITの魅力に夢託す…1985年8月「あれから」 [yomiuri.co.jp]
現在の一太郎はepub形式やKindle形式などの出力をサポートし、ダイレクトパブリッシングの方向に力を入れています。
一応「一太郎Pad」というスマホ用ソフトとの連携機能もつけていますがこれが非常に使いにくく、Word OnlineやGoogle Docsのクラウド機能には到底及ばない。
ATOKはサブスクになってもずっと使い続けておりとても好んでいますが、Professionalの有用な機能が無料体験で使えないとか「売り方下手だなあ」と思ってます
Re: (スコア:0)
売り方云々より、国産ソフトにありがちなのが「誰でも簡単に操作できる」って観点が欠落してるんだよ。その記事にもある「技術は負けぬ」というのが若干驕りなところがあって、技術者じゃないと使いこなせないような製品を作るから消費者にはそっぽを向かれる。
確かに初期のWordの売り方は汚かったけど、それを差し引いてもMicrosoftは昔から品質は二の次で「どうやれば簡単そうに見えるか」に全力を傾けてきた。MS製品の品質は二の次どころか最悪にも近い所はあったので、操作体系を改善するだけでサードパーティにも出番はあったのに、そういう努力は怠ってたから一方的に食われるしかなかった。
Re:一太郎の悲哀 (スコア:0)
Wordが「誰でも簡単に操作できる」とは一言も書いてないから突っ込み辛いなあ。
Office95時代に在籍した会社でMS Officeに乗り換える判断した理由は値段であって、使い勝手じゃなかったですね。
Re:一太郎の悲哀 (スコア:1)
Wordって良くも悪くもタイプライター文化のものというか、「後から修正できるタイプライター」なんですよね。
タイプライターになれた人なら「誰でも簡単に操作できる」って方向だけど、
タイプライターに慣れてない日本人には全然簡単じゃない。
まだWordと一太郎が競ってたころ、
Wordと一太郎の比較でよくネタに挙がってたのが「フリーカーソル」の是非。
Wordはいわゆるテキストエディタと一緒で、「入力済みのテキストの範囲内」でしかカーソル移動ができない。
一方、一太郎は、フリーカーソルといって、画面内のどこにでもカーソル移動できて、どこからでも文字入力できる。
タイプライターの派生として「まず文章を入力して」から「修正したり整形する」って使い方なら、フリーカーソルじゃなくても困らないというか、
文書の論理構造を取り扱う点ではフリーカーソルは難があるけど
「紙に手書きで文字を入れてく」って感覚だと、フリーカーソルの方が自然で、
Wordは「右上に文字入れたいのに、なんでそっちにカーソル移動できないんだよ」ってなる。
日本人がExcel方眼紙を重宝するのも根は同じかなと思う。