「Windows Vista は、過去のWindows用ソフトが使えるように後方互換性を考えて設計されているが、DirectSound HAL が廃止されるなど、完全な上位互換にはなっていない」 って感じで。
Windows API で使う構造体には、先頭にサイズを示すメンバがあり、その値の違いで仕様拡張されたデータがあるかどうか判断して挙動が変わるようなAPIがいろいろありますが、 仕様拡張されたデータを非対応のWindowsに渡すとまったく動作しなくなったりするあたりは、「Windowsは前方互換性を考えた設計である」とは全然言えないと常々思ってます。
それはいいんだけど (スコア:2, 興味深い)
「また気味の悪い設定項目が増えたなぁ」に1ガバス。
あと「IEの仕様が変わりましたが、設定変更で対応できます」で納得しないお客さん対応であちこちで修羅場増加の予感。
# 前方互換の余地を切り捨てなかった事は認めたい
# でもどんな方針打ち出しても叩かれるのがMS
Re: (スコア:1)
だったらいっそのこと前方互換なんて切り捨てればいいのに
#というかIE7でなぜそれをやらなかったのか疑問でならない
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
きっとIE9、10がでても過去のHTMLを表示するためのオプションが用意されます
#Windowsシリーズの前方互換性はスゴイものがあるよ
Re:それはいいんだけど (スコア:1)
あなたが言いたいのは「後方互換性」では?
後方互換性 [wikipedia.org](backward compatibility): 新システムで、旧システムの資産を扱えるようになっている
前方互換性 [wikipedia.org](forward compatibility): 旧システムで、新システムの資産を扱えるようになっている
上位互換 [wikipedia.org](upper compatible): あるシステムの仕様がスーパーセットになっている。
下位互換 [wikipedia.org](upper compatible): あるシステムの仕様がサブセットになっている。
「Windows Vista は、過去のWindows用ソフトが使えるように後方互換性を考えて設計されているが、DirectSound HAL が廃止されるなど、完全な上位互換にはなっていない」
って感じで。
Windows API で使う構造体には、先頭にサイズを示すメンバがあり、その値の違いで仕様拡張されたデータがあるかどうか判断して挙動が変わるようなAPIがいろいろありますが、
仕様拡張されたデータを非対応のWindowsに渡すとまったく動作しなくなったりするあたりは、「Windowsは前方互換性を考えた設計である」とは全然言えないと常々思ってます。
Re:それはいいんだけど (スコア:1)
>「Windowsは前方互換性を考えた設計である」とは全然言えないと常々思ってます。
その通りだと思いますね
その必要があるとすら思いませんが…