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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
問題は販売よりサポート (スコア:2, すばらしい洞察)
本気で企業をXPから引き剥がすにはXPのサポートを止めるしかないけど、それはMicrosoftにとって自殺行為になるかもしれない。MS自身もそれがわかっているからこうやっていろいろ違う情報を流して様子をみているのでしょう。
まあ、XPを売り続けてVistaはなかったことにするのがビジネス的にも現実路線でしょう。
私はそうは思わない(Re:問題は販売よりサポート) (スコア:1)
パワーユーザ批評を聞く限り、現在の Vista の問題点として
認識されているのは以下の通り。
1. 重い
2. UAC 新設による互換性
3. 値段
4. 操作が違う
しかし、それぞれ実際導入する段になればどれも問題ないもの
ばかりです。
1. 重い -> 最新のマシンであれば問題ありません
2. UAC による互換性 -> Windows Server 2008 にも
UAC は備わっているので、これから UAC に対応していく
Re:私はそうは思わない(Re:問題は販売よりサポート) (スコア:1)
理由としては、
1. 重い→全てのマシンが最新の性能であるわけではありません。Vista のインターフェースを十分に駆使できるスペックのPCが「一斉に揃う」のは難しいです(リースであっても、全PCが一度にリース切れになるというのは希)
さらに言えば、同スペックであれば XP の方が Vista より、軽いのです。
2. UAC については啓蒙活動などの手段を講じることはあるでしょうが、本来環境を弄ってほしくない人には不要な知識を「与えねばならない」というセキュリティリスクが生じます。(UAC を知るということは、UAC によって構築されている安全策に対する対抗策をも同時に知らせてしまうことになる)
3. 値段については、それこそ Vista であっても XP であっても一緒なので割愛。
4. この「徐々に」というのが、企業にとっては大問題。その移行期間中、XP と Vista と、両方の環境を維持・管理・保守しなきゃならないのです。
・新しいソフトを導入したいという申請に対して、問題がないか検証する
・ライセンスの管理、サービスパック・セキュリティHotFix の適用検証
・使う人への(操作方法含めた)レクチャー、あるいはその資料の作成
・インフラネットの IE6/IE7 両対応(XP に IE7 を入れるのは別の問題があるので薦められない)
単純に、手間が倍に増えます。ましてや Vista のインターフェースは、企業で使うには快適とは言いがたい代物になってしまっていますので、よけい混乱を助長する。
現状、躊躇して当然のリスクです。
※さらにリスクが高いのは Office だけどなー
-- To be sincere...