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大半のそこまでヘビーに利用しないユーザからは、特に値上げされることがないなら反発を受けることはないんじゃないですかね。
日本の携帯電話会社でも無料通話分 (笑) を超えたら従量課金とか普通ですし、その事情はアメリカでも変わらないようで。(AP 通信側の記事冒頭)
安く客を集めるために完全固定料金にしたけど、それじゃ維持できないからやっぱり従量課金、という判断を下したにすぎないようにしか見えないですね。
選択が自由で、その中でISPと消費者がお互いに選択し合意した上でのものだから
ISPと消費者との契約を「お互いに選択し合意した」だなんて、頭がお花畑はこれだから困る。対等な二者が合意してできた契約じゃないんです。ISPが約款において一方的にサービス内容を提示し、同意できるものだけが契約を結べる非対称な関係であることを認識しないと話がややこしい。非対称な関係であるから、約款においても第2条のように一方的な条文が存在するわけです。
(約款の適用)第1条 当社は、このIP通信網サービス契約約款を定め、これによりIP通信網サービスを提供します。(約款の変更)第2条 当社は、この約款を変更することがあ
見直しはご自由にすればいいけど。「この場合そのツケを払うのは言行不一致なISPだよね。客に回すのは筋違い」
あとはいったん全部強制解約サービス停止して再契約のハードランディングか、既存サービスの延長線上として状況見合いの変更をするソフトランディングか。95%の利用者にはハードランディングのほうが負担でしょう。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:3, すばらしい洞察)
大半のそこまでヘビーに利用しないユーザからは、特に値上げされることがないなら反発を受けることはないんじゃないですかね。
日本の携帯電話会社でも無料通話分 (笑) を超えたら従量課金とか普通ですし、その事情はアメリカでも変わらないようで。(AP 通信側の記事冒頭)
安く客を集めるために完全固定料金にしたけど、それじゃ維持できないからやっぱり従量課金、という判断を下したにすぎないようにしか見えないですね。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:3, すばらしい洞察)
それに沿った見直しが入るのは当然と思いますよ。
自動車がまだ珍しかった頃の交通ルールと、現代の交通ルールは当然違います。
前者を前提に昔が正しい今が間違ってるという話が通るとも思えないし、
現代の交通ルールを一方的に否定することができるとも思えない。
また、昔の人間だけは現代でも昔の交通ルールで許される? ということも無い。
あとはいったん全部強制解約サービス停止して再契約のハードランディングか、
既存サービスの延長線上として状況見合いの変更をするソフトランディングか。
95%の利用者にはハードランディングのほうが負担でしょう。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
「この場合そのツケを払うのは言行不一致なISPだよね。客に回すのは筋違い」
と、言うだけの話ですわな。
大体
「客に難癖をつけさえすれば、あとは役所とカルテルの力でどーにでもなる」
……といった前例が出来てしまうことに対し、あまりにも不用心な人が多いように感じますが。
#放送業界の「それ」がB-CASやコピワンに至るワケですが
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
>「この場合そのツケを払うのは言行不一致なISPだよね。客に回すのは筋違い」
ですね。
「日本政府が大赤字を出した(出している)、その赤字を払うのは日本政府だ。日本の住民に回すのは筋違い」
はさすがに通らない。
日本に住んでれば回り回って負担を負う、嫌なら日本から脱出するしかありません。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
日本では国民が主権者ということになっています。
それはつまり政府の上部 or 監督機関とは国民であると
いうことです。したがって国民は政府の上部 or 監督機関として
その失策に究極的には責任を取らなければならないわけです。
しかし ISP とそのユーザはこのような関係にはないので
元コメで展開されているような論理を適用することは
できません。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:2, 興味深い)
自由な選択肢があるISP事業者の選択において、任意の事業者を選択し契約を結ぶ。
その契約を「とにかく一方的に俺だけが得するように半永久的に制約する、損は一切持たない」なんてのは
単なる横暴。それでは世界は回りません。
だから「嫌なら出て行くしかない」になります。
ご時世そのものが変わっているならどこへ行ってもあんまし問題が解決しない。
それを見れば「もうISP事業者の問題ではなく世の中全体が変わった」と理解することでしょう。
ハードランディングは勘弁。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
消費者とISPとが合意して履行中の契約を、消費者に一方的に不利な形に変更するのが妥当か否かというお話で。
それに該当する消費者が少なければいいというお話でもない気がします。
5%の契約者が云々というのは、そもそも残り95%の契約者との話はその5%の契約者には関係のない話であり、その為にコストを支払っているのですからISPが(5%のユーザから見ると自分らに不利益にならんように)なんとかしろというお話でありましょう。ISPにはそこで個々の顧客(十把一絡げでなく)に理解を求める必要があると考えます。
現状、制限をするのもある程度は已む無しと自分も考えますが、それは制限を行う前の十分な周知と顧客に理解を求める姿勢が前提で、その上で制限のないメニューの提示(従量制含む)が必要だと考えます。
業界の寄り合いで「トラフィックが多くて困っちゃったねー」とか愚痴ってるのが契約者個人に対しての十二分な説明と言えるのでしょうか?
今ISPに必要なのは契約者への誠意だと考えます。ISPが信義に基づいて契約内容についての対応をしていないから利用者もそれを受け入れる気にならないのではないかと思うわけです。
「売る商品が足りません!」、「んじゃ多く注文した奴への納品を勝手に減らしちゃえ!」ってのは違うでしょうと。それは定額で注文数が多かろうが少なかろうが同じ価格であったとしてもです。価格と数量の問題ではありません。
他の業種はともかく、自分は通信事業者には通信事業者としてのモラルと誠意を期待したいと考えています。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
それを「(一定の期間は)絶対に変えてはならない」という決めは結んでいないはずです
(通信事業者は個人とはそういう契約は結びません)。
あとは、変える原因が単体企業の横暴なのか社会全体の流れの変化なのか。
後者なら文句を言っても始まらない。原油高騰の折の直撃商品値上げは仕方がないのと同じです。
>消費者とISPとが合意して履行中の契約を、消費者に一方的に不利な形に変更するのが妥当か否かというお話で。
「消費者に一方的に不利」という前提に違和感がありますね。
たとえば昨今、迷惑メール対策強化でいろいろ不便になりました。
が、「メール利用形態の変化やスパムメール激増という変化」に対応するための施策として
それを実施することは、利用者側にとってもデメリット以外の意味があるものと思います。
今論じられている帯域占有者に対する制約の新設も本質はそれと同じでしょう。
それを、「そんなのは一切許さない一方的に不利に変更された」と主張するのであれば、
まずその立場の取り方を変えないと話は進まそう。
>それに該当する消費者が少なければいいというお話でもない気がします。
該当する消費者が少なければ少ないほど、総じて見れば小さい変更ということになります
(極論は影響する消費者がゼロ=誰も影響を受けない)。小さければ小さいほど変更は容易です。
利用者側に選択の自由のある、単なる民間の一サービスでは現実としてそんなものです。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
値上げするなと言っているわけではありません。連絡しろと言っているだけです。契約内容を相手に伝えずに勝手に変えるのが信義に基づいた対応とは思えません。
ISPのように継続的に引き落としをされるサービスで知らないうちに月額が増えて勝手に引き落としされてたりするってのはあまりうれしい状況ではありませんが、それと同じです。
>迷惑メール対策強化
自分は未だにあれが通信事業者としてやっていいことだったのかどうか、というのには若干疑問があるんですよね。あれが告知なしで行われていたのであれば問題があると考えます。
自分の使っていたISPからはちゃんと事前に連絡が来たのでいいんですが。他のISPはどうだったんでしょう?
>それを、「そんなのは一切許さない一方的に不利に変更された」と主張するのであれば、
>まずその立場の取り方を変えないと話は進まそう。
そこには話し合いの余地があるはずです。周知すらなく通信をいじることに自分は抵抗を覚えています。
ようはやる前にちょっとくらい連絡しろって話です。
IIJはちゃんと連絡してきました。他のISPはどうだったんでしょう?ぷららとかはちゃんと発表してましたし、あとづけですが周知もしたっぽいですよね。
消費者が認識しているならそういうサービスと言えるでしょう。しかし・・。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
>契約内容を相手に伝えずに勝手に変えるのが信義に基づいた対応とは思えません。
>ISPのように継続的に引き落としをされるサービスで知らないうちに月額が増えて
>勝手に引き落としされてたりするってのはあまりうれしい状況ではありませんが、それと同じです。
そこに主眼を置いちゃうと、今回の件とはほとんど関係ない
「将来それをやるISPがどんなもんかね」っていう
妙にこじんまりとした話&今話しても仕方ない話になると思いますが……。
通信事業者の立場で言えば、通信や課金そのものに関わる変更をするときは必ず周知連絡します。
その量や内容に言及すると前述「こじんまりと~今話しても~」になりそう。
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ISPと消費者との契約を「お互いに選択し合意した」だなんて、頭がお花畑はこれだから困る。対等な二者が合意してできた契約じゃないんです。ISPが約款において一方的にサービス内容を提示し、同意できるものだけが契約を結べる非対称な関係であることを認識しないと話がややこしい。
非対称な関係であるから、約款においても第2条のように一方的な条文が存在するわけです。
Re: (スコア:0)
yohataさんは、経費や仕入れを見直した結果小売価格を下げられると判断した場合でも「言行不一致だから利益を客に回すな」って主張されます?
Re:これは日本の携帯電話料金のようですね (スコア:1)
いや、強制解約なんて必要ないでしょ?
各ISPが、自社の顧客に契約変更の提案をすればよいだけです。
公の場でカルテルもどきの打ち合わせするのは、
破廉恥すぎだと思いませんか?