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確かに百科事典からの引用もあるようですが、kotobankのサイトには「用語辞典」としか書いていません。「百科事典」であるWikipediaとは、解説の内容量に差が出るのは当たり前であり、
『新たな百科事典か?→Wikipediaより(内容量が)全然大したことないじゃん』
と比べさせようとするこのタイトルには、ちょっと恣意的なものを感じるのですが……。
発表記事では結構ウィキペディアを意識しているように見えますからこれでよいのでは。内容は用語辞典サイトとしては十分使えそうなボリュームだと感じますが、初音ミクの解説がボーカロイドソフトウェアの部分とキャラクター性の部分をごっちゃにした解説なのは微妙ですね。
個人的には、いかにもCGIアクセスされている感の強いややこしいURLが表示されることはなく、シンプルに「http://kotobank.jp/word/ + 用語(日本語OK)」で通る点は評価できると思います。※http://kotobank.jp/word/PC98 と打ってちょっとがっかりしましたけど。
ただ、ウィキペディアの恐ろしい点は「ググるとかなりの確率で10番目以内に出てくる」という点にあります。その素晴らしいSEO対策ぶりはその圧倒的なボリュームのおかげで成り立っていると思っているので、件のコトバンクの記事数&記事ボリュームではそもそも見つけてもらえず勝負にならないような気がします。
ボリューム不足なだけでなく、記述内容もバラバラでひどく使いにくいですね。引用元が様々で、ジャンルごとのテンプレートが存在しないため、同ジャンルの複数項目を比べるような使い方ができないのが致命的です。
例えばスポーツの名前で検索して、細かなルールが参照できないのは仕方ないとしても、1ゲームの区切りや、勝敗の条件なんかが書かれていないものも多いです。人数だけはどの項目でもフォローされているようですけど…。
あと、文中の単語からリンクが張られてますけど、各用語ページの解説は並び順が固定のようで、リンク元での用法とリンク先の最初の解説とで意味が異なる場合があります。バレーボール [kotobank.jp]の解説文中の「コート」をクリックしても、コート [kotobank.jp]のページで最初に目に入るのは人名の解説です。
サイト内のリンクを踏んだときくらいは、最も適切な記述が一番上にきてもいいような気がします。現状、ただ情報を雑多に集めているだけで、それを参照し易くすることに配慮が全くされていません。
正直、これで調べ物をするのは困難だと思います。
せっかく言葉を扱う専門家である出版社や雑誌社が関わってるんですから、その道の人たちが常用できるものには仕立てて欲しいですね。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
辞書と百科事典は違うし (スコア:1, すばらしい洞察)
タレコミの内容がちょっと恣意的? (スコア:1)
確かに百科事典からの引用もあるようですが、kotobankのサイトには「用語辞典」としか書いていません。
「百科事典」であるWikipediaとは、解説の内容量に差が出るのは当たり前であり、
『新たな百科事典か?→Wikipediaより(内容量が)全然大したことないじゃん』
と比べさせようとするこのタイトルには、ちょっと恣意的なものを感じるのですが……。
Re:情報量の不足はSEOでかなり不利かと (スコア:2, すばらしい洞察)
発表記事では結構ウィキペディアを意識しているように見えますからこれでよいのでは。
内容は用語辞典サイトとしては十分使えそうなボリュームだと感じますが、
初音ミクの解説がボーカロイドソフトウェアの部分とキャラクター性の部分をごっちゃにした解説なのは微妙ですね。
個人的には、いかにもCGIアクセスされている感の強いややこしいURLが表示されることはなく、
シンプルに「http://kotobank.jp/word/ + 用語(日本語OK)」で通る点は評価できると思います。
※http://kotobank.jp/word/PC98 と打ってちょっとがっかりしましたけど。
ただ、ウィキペディアの恐ろしい点は「ググるとかなりの確率で10番目以内に出てくる」という点にあります。
その素晴らしいSEO対策ぶりはその圧倒的なボリュームのおかげで成り立っていると思っているので、
件のコトバンクの記事数&記事ボリュームではそもそも見つけてもらえず勝負にならないような気がします。
Re:情報量の不足はSEOでかなり不利かと (スコア:1)
ボリューム不足なだけでなく、記述内容もバラバラでひどく使いにくいですね。
引用元が様々で、ジャンルごとのテンプレートが存在しないため、
同ジャンルの複数項目を比べるような使い方ができないのが致命的です。
例えばスポーツの名前で検索して、細かなルールが参照できないのは仕方ないとしても、
1ゲームの区切りや、勝敗の条件なんかが書かれていないものも多いです。
人数だけはどの項目でもフォローされているようですけど…。
あと、文中の単語からリンクが張られてますけど、各用語ページの解説は並び順が固定のようで、
リンク元での用法とリンク先の最初の解説とで意味が異なる場合があります。
バレーボール [kotobank.jp]の解説文中の「コート」をクリックしても、
コート [kotobank.jp]のページで最初に目に入るのは人名の解説です。
サイト内のリンクを踏んだときくらいは、最も適切な記述が一番上にきてもいいような気がします。
現状、ただ情報を雑多に集めているだけで、それを参照し易くすることに配慮が全くされていません。
正直、これで調べ物をするのは困難だと思います。
せっかく言葉を扱う専門家である出版社や雑誌社が関わってるんですから、
その道の人たちが常用できるものには仕立てて欲しいですね。