パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

Google、日本ではカメラの高さを下げてストリートビュー用写真を再撮影へ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    「GoogleSVを悪用して~」というくだりをよく目にしますが、犯罪目的の周辺調査なんてSVじゃなくてもできるんじゃないでしょうか?(空き巣に入る家の下見とか?)
    SBじゃなきゃできない、SVだから出来てしまう悪用ってどんなのがあるんでしょうか?

    #庭の中が見えるのはプライバシーの点で問題がある、っていうのはわかりますが。

    • Re: (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward
      犯罪を計画して下見に現地に行くこと自体がリスクですよね。
      住宅街をキョロキョロしながらウロウロ、
      ひとんちの庭先をジロジロしながら歩いている人物がいたら、
      目撃者がいれば不審人物として記憶されますよね。
      運が悪ければお巡りさんに声かけられて、逮捕なんてことも。

      そのリスクを冒さずに、現地の様子を映像で確認できるわけ。
      逃走経路や人目につきにくいルート探索など。

      さんざん言いつくされてきた悪用例だとおもうけどな。
      • 要約すると「ストリートビューの存在によって空き巣の発生リスクが高まる」ということですよね。
        実際にどうなんでしょう。もう2年ぐらい経ってますので、そろそろ統計的な傾向が出始めても良さそうなものですが。

        • by Anonymous Coward

          統計的ねぇ・・・。警察ならもってんじゃねぇの?
          SVは使って無かったかと思うけど、埼玉の元厚生次官宅襲撃事件ではネットの地図サイトが活用されたとか言う話があったっけ。
          # リンクは面倒なんで自分で探してくれよ

          「犯罪に転用される可能性は絶対にゼロである」ってことが保証されない限りは、
          犯罪リスクに関しては何も言わない方が良いと思うよ。
          実際に犯罪が起こってから信用を落とすのはあんただからどーでもいいけどさ。

          • >「犯罪に転用される可能性は絶対にゼロである」ってことが保証
            所謂「悪魔の証明」ですね。ゼロであることの保証なんて不可能です。不可能なことを要求してどうすんです。

            「犯罪に使用された事例がある」ことは存在の否定根拠にならない。
            「専ら犯罪に活用されている」……とまでは言わずとも、「犯罪の増加と明らかな相関が認められる」程度のことは言えないと。
            そうでない限り、単なる感情論に基く推測の域を一歩も出ないでしょう。

            • by Anonymous Coward

              「悪魔の証明」と言い張るのがクセになって居る人も入るようだが、反例たる実例が有る状況では、「実際に起こっている」という指摘だって事は考えた方が良いよ。
              「現実には無い事の証明」と「ありえない事の証明」は違うし。

              • >反例たる実例が有る状況では、「実際に起こっている」という指摘

                いや、ですから「1例でもあったらダメ」なのかどうか、という話をしてるんですよ。
                GSVに限らず、あらゆる事象に於いてリスクが0になることなど有り得ない、その有り得ないことを要求してませんか、と。
                事例の話を持ち出せば車だって包丁だって廃止てな話になりましょうよ。

                まあGSVの場合そもそもベネフィットが見えない(「面白い」以上のものとしては明確でない)のに対してリスクが(定量的ではないものの)想定されるという構図が問題なんでしょう。ベネフィットが見えてくれば、それに対してリスクが充分大きいかどうかという観点から議論が可能なんですが。
                とは言えそのためにはまずGSVを存続させてみる必要が出てくるわけでして。こればっかりは「やってみなけりゃ判らない」んですよね。
                幸い、これはリスク重大となればサーヴィス切ってしまえば済む話です。暫く見守ってみてもいいんじゃありませんかね。

              • by Anonymous Coward

                一例でもあった時点で『悪魔の証明を求めている』と騒ぐのが不適切だって事だろ。
                如何にも絶対に証明できない理を証明させようとしている様に言うが、現実には既に『有る』と証明されているんだから。
                結局話の流れは「実際に有るのか?」「ある」ってだけの話だし。
                実際に証言としてGSVを参考にしたってのは有ったはずだから有無だと「有」だろ。
                それをいきなりなんで危険度の話に差し替えて「悪魔の証明」とか「一軒でも有ったらダメなのか?」と話を変えるの?

                取り合えず一般論とし他人にリスクが増える事を起こすに時は、求められれば行為者側が危険度が低い事を証明するべき物だろ。
                環境アセスメントの考えからからしても、Google側がきちんと調査・発表すべき事だよ。

              • ああ成程、「悪魔の証明」という表現が不適切ではないかというご指摘ですね。それは確かに。

                ただ、いずれにせよ具体例が存在したかどうかは何ら重要ではないと思います。程度問題であるという認識に変わりはありません。
                で、Googleには犯罪調査の能力も権限もありませんからその役目を担うのはあくまで警察であるべきだし、いずれにせよGSVが現状の形で長期的に運用されない限りきちんとその影響を調べることはできず、まだ明確に悪影響があると言えるだけの証拠が揃っていないのであれば、その段階で規制云々というのは行きすぎだろう、ということで。

                親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

処理中...