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今回の件の原因は米国の資産管理ソフト市場がQuickenほぼ独占状態で、MSMoneyのシェアが伸びる余地がないからだと言われています。
QuickenはMoneyからの移行ツール [custhelp.com]もあるようで、米国のユーザはMSMoneyの終了による影響は最小限にとどまるものと思われます。
こいつが日本対応してくれれば、途方に暮れることもなかったのに。
しかし、Quickenは日本語通らないし、北米にない金融機関は登録できないし、外貨の扱いもできない。日本ガン無視。
どこでもいいから、今移行ツール出せばユーザはみんな乗り換えるよ!えぐえぐ!
あっちはみな確定申告をしなきゃいけないのと小切手中心の文化(たしか小切手を切る機能があったとおもいます)なのでこの手のソフトは必須なのですが日本はそうではないので元々の需要量が違います。
そんでもって日本では中小企業向けのQuick Books のみが投入されたのですが結局日本に合わず、 Intuit は日本から撤退しました。
インテュイットは日本進出にあたって、日本の2大会計ソフト会社の「大番頭」ミルキーウェイと「弥生」日本マイコンを買収して子会社にしましたが、この日本法人が、Quicken への移行に不熱心だったという印象を持っています。親会社が日本の会計事情に無知すぎたのか、国産会計ソフト会社の矜持が強かったのか、どちらなのかわかりません。インテュイットが撤退した後、社名を弥生に変えて元通り「弥生」シリーズを売っていましたので、後者の憶測もしたくなります。
個人家計ソフトとして使えそうな Quicken に興味を持っていたので、日本語版が出ずじまいだったのが残念です。
Quickenというソフトは今初めて知ったのですが、ちょっと昔話。
うちの会社では、PC-9801時代にミルキーウェイの大番頭を使ってました。
ミルキーウェイがインテュイットに買収されてから、QuickBooks日本語版が発売されましたが、インテュイットの商品戦略としては、かなりQuickBooksは押していて、あたかも「QuickBooksは大番頭後継ソフトである」みたいな宣伝しておりました。
で、値段も安かったこともあり、QuickBooksを購入したのですが…会計担当者が「こんなソフト使い物にならん!!!」と半年経たずに投げ出してしまい、結局弥生を買い直すこととなりました。
どうも、ローカライズが不十分というか、日本の会計制度に全然マッチしていなかったみたいです。たぶん「親会社が日本の会計事情に無知すぎた」だったんでしょうねぇ…
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
一方Quickenは日本スルー (スコア:2, 参考になる)
今回の件の原因は米国の資産管理ソフト市場がQuickenほぼ独占状態で、MSMoneyのシェアが伸びる余地がないからだと言われています。
QuickenはMoneyからの移行ツール [custhelp.com]もあるようで、米国のユーザはMSMoneyの終了による影響は最小限にとどまるものと思われます。
こいつが日本対応してくれれば、途方に暮れることもなかったのに。
しかし、Quickenは日本語通らないし、北米にない金融機関は登録できないし、外貨の扱いもできない。
日本ガン無視。
どこでもいいから、今移行ツール出せばユーザはみんな乗り換えるよ!えぐえぐ!
Re: (スコア:1, 参考になる)
あっちはみな確定申告をしなきゃいけないのと
小切手中心の文化(たしか小切手を切る機能があったとおもいます)なので
この手のソフトは必須なのですが
日本はそうではないので元々の需要量が違います。
そんでもって日本では中小企業向けのQuick Books のみが投入されたのですが
結局日本に合わず、 Intuit は日本から撤退しました。
Re: (スコア:0)
インテュイットは日本進出にあたって、日本の2大会計ソフト会社の「大番頭」ミルキーウェイと「弥生」日本マイコンを買収して子会社にしましたが、この日本法人が、Quicken への移行に不熱心だったという印象を持っています。
親会社が日本の会計事情に無知すぎたのか、国産会計ソフト会社の矜持が強かったのか、どちらなのかわかりません。インテュイットが撤退した後、社名を弥生に変えて元通り「弥生」シリーズを売っていましたので、後者の憶測もしたくなります。
個人家計ソフトとして使えそうな Quicken に興味を持っていたので、日本語版が出ずじまいだったのが残念です。
QuickBooksの出来が悪かったせいじゃないかな (スコア:3, 参考になる)
Quickenというソフトは今初めて知ったのですが、ちょっと昔話。
うちの会社では、PC-9801時代にミルキーウェイの大番頭を使ってました。
ミルキーウェイがインテュイットに買収されてから、QuickBooks日本語版が発売されましたが、
インテュイットの商品戦略としては、かなりQuickBooksは押していて、
あたかも「QuickBooksは大番頭後継ソフトである」みたいな宣伝しておりました。
で、値段も安かったこともあり、QuickBooksを購入したのですが…
会計担当者が「こんなソフト使い物にならん!!!」と半年経たずに投げ出してしまい、
結局弥生を買い直すこととなりました。
どうも、ローカライズが不十分というか、日本の会計制度に全然マッチしていなかったみたいです。
たぶん「親会社が日本の会計事情に無知すぎた」だったんでしょうねぇ…