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そういう、「文化への寄与」とかの側面を、営利企業に求めちゃいけないんだ、っていうのが本当によくわかる出来事だと思うんですよね。
であるから、そういうものを「残したい」と思った人は残せるような法的整備を行って行くべきであり著作権法上「私的使用のための複製」はユーザの「権利」にとして確立されるべきなのだ、と事あるごとに主張しておくことにする。残したいと思った人が残せるために。いつかそれが日の目をみる事があるために。まぁ今回の件とは直接関係しない(今回の件は、やろうと思えば手元に皆複製できるよね、最悪泥臭い手段でも)けど、このまま著作権法が権利者よりに強化されていけばそれすらも違法になるかもしれないし。
"文化の保存"という目的で日本国内で実働しているのは「 インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別) [ndl.go.jp]」くらいなものですね。slashdot.jpでは2004年に話題になっています(「日本版Internet Archiveは2006年から [srad.jp]」)。この事業は沿革 [ndl.go.jp]にある通り、個人のWebページは現時点でも収集対象外なので、Internet Archive [archive.org]に残っていることを期待するしかないの
無料のサービス使っておいて無くなったら困るとか笑止千万。たかがブログ。ただの日記。しょせん書き捨てなんだから消えてなくなってもいいじゃん。
消えて困るようなものは最初から他人任せにしないで,自分でサーバたてて管理すりゃいいじゃん。
どれだけワガママなんだよ。現実をきちんと見れば分かること。
インターネットのサービス以外の,リアルな世界で,無料で,どんな部屋やスペースが借りられるの?
亡くなられた人の「生きていた証」なんてのを,後生大事にとっておきたいなら,求めるサービスに見合う対価を払えばいいだけのこと。
死んだひとが残した「文字列」に何を求めてるの?
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
yaplog、freeml、teacup (AutoPage) はいつデータを消されるのか? (スコア:3, 興味深い)
業績は悪くない [mainichi.jp]ようなので、4月のハードウェア障害 [diary.ne.jp]を契機に、経営陣から「さるさる日記、利益出してるか?」と問われ、赤字な上にジリ貧だなという事で「やめちゃえ」になったのでしょうかね。「さるさる日記は幾らの赤字でしたが、今後はこれが無くなります」と株主に説明したりして。
当然、GMOメディア株式会社が運用している他サービス [gmo-media.jp]も、いつ「時代の流れでマイナーになったのでやめます」にされるか判ったものじゃない、前例があるしな、とユーザーとしては考えるでしょうね。さるさる日記は12年ほど前に登場した時は最先端だった。今はまだブームが終焉していないブログだって、米国で使われ始めたのは2002年頃じゃないかな。もう、かなり古い。
かつてはさるさる日記を活発に利用していて有用な情報を記してたけど今は事情で遠ざかっている、当時のメールアドレスも変わっているなどで、頻繁に更新されていなくても価値がある内容も中にはあるだろう。1999年開始だから、既に亡くなられた人も居るでしょうね。これも全て、サービス終了告知から2ヶ月の猶予も無しにデータはパー。6月が過ぎて、さるさる日記というGMOメディア株式会社が運用しているサービスの一つが終了している事に気づいて、慌てて取り返そうとしても後の祭り。
データはコンバートできるようですが、無料(には限らないが)サービスを利用すると、勝手にサービスを終了されて、すぐに取り返さないと過去データは永遠に忘却の彼方、というのは割に合わないですね。長く残したいならデータは手元にある方がいいですね。
Re:yaplog、freeml、teacup (AutoPage) はいつデータを消されるのか? (スコア:2, 興味深い)
そういう、「文化への寄与」とかの側面を、営利企業に求めちゃいけないんだ、っていうのが本当によくわかる出来事だと思うんですよね。
であるから、そういうものを「残したい」と思った人は残せるような法的整備を行って行くべきであり著作権法上「私的使用のための複製」はユーザの「権利」にとして確立されるべきなのだ、と事あるごとに主張しておくことにする。残したいと思った人が残せるために。いつかそれが日の目をみる事があるために。
まぁ今回の件とは直接関係しない(今回の件は、やろうと思えば手元に皆複製できるよね、最悪泥臭い手段でも)けど、このまま著作権法が権利者よりに強化されていけばそれすらも違法になるかもしれないし。
Re: (スコア:0)
"文化の保存"という目的で日本国内で実働しているのは「 インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別) [ndl.go.jp]」くらいなものですね。slashdot.jpでは2004年に話題になっています(「日本版Internet Archiveは2006年から [srad.jp]」)。
この事業は沿革 [ndl.go.jp]にある通り、個人のWebページは現時点でも収集対象外なので、Internet Archive [archive.org]に残っていることを期待するしかないの
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
無料のサービス使っておいて無くなったら困るとか笑止千万。
たかがブログ。ただの日記。しょせん書き捨てなんだから消えてなくなってもいいじゃん。
消えて困るようなものは最初から他人任せにしないで,
自分でサーバたてて管理すりゃいいじゃん。
どれだけワガママなんだよ。現実をきちんと見れば分かること。
インターネットのサービス以外の,リアルな世界で,
無料で,どんな部屋やスペースが借りられるの?
亡くなられた人の「生きていた証」なんてのを,
後生大事にとっておきたいなら,
求めるサービスに見合う対価を払えばいいだけのこと。
死んだひとが残した「文字列」に何を求めてるの?