「中国国内の怒りを買うクラウド特区」記事へのコメント

きっとこうなる

[Anonymous Coward]

20XX年、特区のとあるデータセンターの地下から特区外へつながる手掘りのトンネルが発見される。トンネル内にはケーブルの束が通っていた。トンネルの接続先はごく普通の古ぼけたオフィスビル内であった。
この件で逮捕されたのはデータセンターの管理者とオフィスビルのオーナー。オーナーはビル内はもとより周辺住民に出力強化したWiFi [srad.jp]で特区を経由したネット接続をさせていたという。回線が稼働していたのは摘発前１ヶ月程度であった。政府は地区を厳重に封鎖し、民主化活動家が集っていたのではないかとして周辺住民の身元のチェックを行ったようだ。

発覚した理由だが、広範囲に飛ぶWiFiの電波と、残土を本来出るはずのないデータセンターやオフィスビルから運び出していたためであったようだ。アムネスティインターナショナルは逮捕された関係者の処遇について注視している。