「オープンソース開発支援団体の存在意義は？」記事へのコメント

一企業の開発者としては、

[gg_pic (10157)]

Apache LicenseのOSS開発を推進している団体があるってのは凄いありがたい。

とにかく短納期でソフトこしらえなきゃ！　って時は、気が付いたらApache LicenseとEclipse Licenseまみれになっている。

Re:

[Anonymous Coward]

Apache Licenseは業務用のアプリ作ってると重宝しますね。
GPLほどの寄生ライセンスでもないので、企業内利用には向いてる。

Re:一企業の開発者としては、

[Anonymous Coward]

自社内とは書いてないし。
たとえ自社内向けのソフトウェアでも、制限をつけて他社に提供することが
できなくなったり（外部でのホスティングの委託とか）、かなり自由が制限されるので、
GPLを理解している会社だったら内部向けでもGPL感染はふつう避けると思う。

Re:一企業の開発者としては、

[SteppingWind (2654)]

自社向けであっても不特定他者が使うシステム(例えばC2Bシステム等)ではGPLv3の制約に引っかかりそうですが, どうなんでしょう? 下手すりゃB2Bでも外部に見えるシステムだと引っかかるかも.

Re:一企業の開発者としては、

[hjmhjm (39921)]

不特定他者が使うシステム(例えばC2Bシステム等)ではGPLv3の制約に引っかかりそう

ひょっとしてですが、GPLv3とAGPLとで勘違いしていませんか？
# ぼくも勘違いしていたことがあったので。。。

Affero GPL [google.co.jp]とか調べてみれば。

Re:一企業の開発者としては、

[bero (5057)]

どの制約？
AGPL(Affero GPL)と勘違いしてない?

ちなみにGNU GPL v3 逐条解説書 [ipa.go.jp]より

したがって、企業が対象著作物を入手（受領）して、それをそのままあるいは改変して
自社内で使用する行為は、それがインターネット上でサービスを提供するようなシステム
であっても、対象著作物を利用者がダウンロードできるようになっていなければ、プロパ
ゲートに該当せず、GPLv3 の定める各種の義務を負うことなく対象著作物を使用すること
ができることになる。
また、SFLC(俺注：Software Freedom Law Center) によれば、同一企業グループ間での行為も「内部的」とみなされる。例えば、
グループ内のシステム開発子会社がGPLv3 プログラムを改変したソフトウェアを開発し、
それを親会社やグループ内の他の企業に配付して、グループ企業が使用するような場合も、
「内部的」な改変に当たり、プロパゲートに該当しない。政府の複数の省庁間でのプログ
ラムの授受も同様に「内部的」な行為であり、プロパゲートに該当しない。

Re:

[Anonymous Coward]

企業内利用という意味では自社内かどうかは関係無いよ。
A社が自社でのみ使う業務アプリをB社に発注した場合、A社とB社の間にはGPLの制限は効力を及ぼさない。

Re:

[Anonymous Coward]

そう言うこと考えなくていいのが利点では？

Re:

[Anonymous Coward]

つまり、ライセンスなんか読まねーけど、全部タダでよこせってことか。

Re:

[Anonymous Coward]

GPL S/Wと違ってただ乗りし放題だから楽なもんだよな。

ASFは「Licenseのauthorとしての」FSFみたいになればいいのではないかと思う。