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計算能力の指標として、FLOPSという単位がよく使われますが、最近MIPSは使われないのはどうしてなのでしょうか?プレイステーション、セガサターン、ニンテンドウ64の頃のゲーム機は、それで比較されていたので、気になりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MIPS [wikipedia.org]
一般にMIPS値は、ほとんど分岐のない命令列を実行させたピーク性能を示し、実際のアプリケーションの性能を表していないことが多い。~またMIPSは、同じ命令セットを持つCPU同士で性能を比べないと意味がない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/FLOPS [wikipedia.org]
1秒間に浮動小数点数演算が何回できるかという能力を理論的/実際的(実験的)に表したもののこと。コンピュータの性能指標としては、他にMIPSなどがあるが、FLOPSは科学技術計算やシミュレーションを行うスーパーコンピュータ等の性能を表す際に用いられることが多い。
昔は浮動小数点演算なんて、スパコンのような特殊用途でもない限り全体の極僅かで、しかも演算が特別遅いし、そんなもので一般性能は語れなかった。それがGUIが一般的になり画像や音声も一般的に扱うようになると、フォントレンダリングとか、JPEGやMP3みたいなののエンコード/デコードとかで浮動小数点演算を多用するようになって、一般性能、特に受けのよいマルチメディア関係への影響も大きくなり、SSEとか浮動小数点演算の性能を売りの一つにもするようになってきたのと、以前からスパコンの性能評価に使われていたLINPACKがパソコンの性能が上がって普通に実行できるようになって実測値との比較も出来るようになってたとか。(スパコンと同じ評価方法と言うのは箔にもなったかもしれません)あと例に挙げてるのはどれもRISCプロセッサで、RISCの盛衰とかも関係あるかもしれない。RISCの勢いの良い時だから有利なMIPS値を前面に押し出したとか。その後RISCが押され気味になったり、CISCとRISCでMIPS比較に意味ない事が周知されたりとか。その後、コプロセッサが統合されたり浮動小数点演算の命令が拡張されたりで、上記のとおりマルチメディア性能を前面に出すためにFLOPSに移行したのでしょう。(RISC陣営側も浮動小数点演算が苦手というイメージを払しょくしたいと言うのもあったかもしれません)
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
単純計算 (スコア:3, 参考になる)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0410/20/news023.html
より、1ノードあたり127GFLOPS。
core i7 3.3GHz 6coreは
http://ja.wikipedia.org/wiki/FLOPS
より、1CPUあたり158GFLOPS。
スレ違いでごめん (スコア:1)
計算能力の指標として、FLOPSという単位がよく使われますが、最近MIPSは使われないのはどうしてなのでしょうか?
プレイステーション、セガサターン、ニンテンドウ64の頃のゲーム機は、それで比較されていたので、気になりました。
Re:スレ違いでごめん (スコア:0)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MIPS [wikipedia.org]
一般にMIPS値は、ほとんど分岐のない命令列を実行させたピーク性能を示し、実際のアプリケーションの性能を表していないことが多い。
~
またMIPSは、同じ命令セットを持つCPU同士で性能を比べないと意味がない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/FLOPS [wikipedia.org]
1秒間に浮動小数点数演算が何回できるかという能力を理論的/実際的(実験的)に表したもののこと。コンピュータの性能指標としては、他にMIPSなどがあるが、FLOPSは科学技術計算やシミュレーションを行うスーパーコンピュータ等の性能を表す際に用いられることが多い。
昔は浮動小数点演算なんて、スパコンのような特殊用途でもない限り全体の極僅かで、しかも演算が特別遅いし、そんなもので一般性能は語れなかった。
それがGUIが一般的になり画像や音声も一般的に扱うようになると、フォントレンダリングとか、JPEGやMP3みたいなののエンコード/デコードとかで浮動小数点演算を多用するようになって、一般性能、特に受けのよいマルチメディア関係への影響も大きくなり、SSEとか浮動小数点演算の性能を売りの一つにもするようになってきたのと、以前からスパコンの性能評価に使われていたLINPACKがパソコンの性能が上がって普通に実行できるようになって実測値との比較も出来るようになってたとか。(スパコンと同じ評価方法と言うのは箔にもなったかもしれません)
あと例に挙げてるのはどれもRISCプロセッサで、RISCの盛衰とかも関係あるかもしれない。RISCの勢いの良い時だから有利なMIPS値を前面に押し出したとか。その後RISCが押され気味になったり、CISCとRISCでMIPS比較に意味ない事が周知されたりとか。
その後、コプロセッサが統合されたり浮動小数点演算の命令が拡張されたりで、上記のとおりマルチメディア性能を前面に出すためにFLOPSに移行したのでしょう。(RISC陣営側も浮動小数点演算が苦手というイメージを払しょくしたいと言うのもあったかもしれません)