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未曾有の災害のときはライフラインもネットも電話も全部使えない。震災時、俺のところは携帯メールもネットも繋がらなくなったし、情報断絶してた。ネットが使える状態なら大した災害じゃないとも言える。ネットに繋がらない事態が現に起きたのに、何がしたいのか分からん。子供の情報じゃなく、命を守る方策でも立てればいいのに。
被災したのか怪しい人達が下の方でいろいろ喚いていますが、いちいちコメントを吊り下げるのもアレなのでこちらに失礼。私は3月のあの日に実際に被災しました(東北の北の方、とだけ言っておきます)。家屋が倒壊したとか、道路が陥没したとかそういう大きな被害はなかったものの、電気・水道が止まったので電源を必要とする機器は動きません。携帯電話やノートブックコンピューターは確かにバッテリーがあるのである程度は動きますが、インターネット回線も携帯電話ネットワークも完全にダウンしてしまったので、情報を得る手段はワンセグくらいしか残されていなかったので
そんなに名指しでdisられたいんなら書くけどさ、災害にはいろんなモード(故障モードと同じ用法としてのモード)があって、それぞれのモードにおいて適切なソリューションがあるんですよ。具体的に言うと、電気的なインフラを含めて全て破壊されるシチュエーションと、電気的なインフラは(バッテリ駆動等も含め)残っているけど物理的な移動が不可能なシチュエーションとでは、やるべきことも、投入できる資源の質も量も、当然異なる。
多大な被害を受けたことについては同情いたしますが、3.11の時点では、東京も被災地です。むしろ、対処しなければいけない人数が2桁も
首都圏の人々はTwitterの恩恵に十分与れるでしょうが、地方においてインターネットを上手く活用できる人間は限られてくるわけで、我々の血税を投入されてその見返りが首都圏の人たちにしかないというのは、地方民からしてみれば、ちょっとなぁ……というところがあるのです。もちろん、その被災状況に応じて例えば首都圏ではTwitterを活用し、地方ではまた別の支援をするというのが最善でしょうが、予算その他の都合もあって不可能でしょう。別に他の災害モードの対策をするなと言っているわけではなく、もうちょっと多くの人の為になる案はなかったのかなあ、と。東京の人が最優先に考えられるのは百歩譲ってよしとしても、彼らだけが日本国民ではないですからね。
それに、なぜTwitterなのでしょうか?一回の発言で書ける内容・形式も限られており、タイムラインやフォローなどといった結構めんどくさいシステムです。何よりも、普段Twitterを利用しない人間にとって、Twitterの第一印象は俗に言う「デマッター」しかなく(もちろん、それがすべてというわけではないことはわかりますが)、被災時の緊急連絡手段としてTwitterがここまで持て囃される理由がイマイチピンと来ないのです。これは純粋な疑問なのですが、具体的にTwitterのどこが役に立ったのでしょうか?もっと相応しいツールは他になかったのでしょうか?
我々の血税を投入されてその見返りが首都圏の人たちにしかないというのは、地方民からしてみれば、ちょっとなぁ……
「自分の利益にならないことには血税を投入するな」ですか?
都市の血税を投入して地方振興だの過疎地対策だのするのも、ちょっとなぁ…って言っていいんですか? 都市向けの対策は一切するなって言うんでなければ、黙っててほしいな。何だっていろんな対策のパッケージの一部なのに、その一部を取り出して「これは俺たちの役に立たない」っていう物言いは、お互いに不幸ですよ? 都市が地方に対して同じ理屈を言い出したらどうなります? 過疎地対策を含めて、地方ってのは都市からの血税の還流がなければ生きていけないんですよ? (一方、都市は地方にという外部性や環境がないと生きていけないのも事実。)
それに、なぜTwitterなのでしょうか?一回の発言で書ける内容・形式も限られており、タイムラインやフォローなどといった結構めんどくさいシステムです。何よりも、普段Twitterを利用しない人間にとって、
「自分のわからないことに血税を投入するな」ですか?
普段から使われているから、というのが理由なのですけど。とりあえず短文でもいいから「○○にいます。とりま無事です」って書いてあれば、お互いに無事が確認できる。その時、自分の情報を流通させる範囲は、普段から自分の情報を流通させている範囲である、というのが最大の利点ですね。
普段使わない人に対してどうって話はそもそも的外れなんですよ。それとも血税を「普段使わないけど誰でも使えるシステム」にのみ投入すべきだと思いますか? それ、ほんとうに災害時に役に立つんですか? 災害時の情報システムについてNICTの人とかとも議論しましたが、結局「普段使っていないシステム」をどれだけ作り込んだ所で災害時には「システム運用者」がいない状況では役に立たない。普段使っているシステムにいかにそういう機能を組み込んでおくか、というのが鍵である、という結論については専門家も同意していました。
というわけで、あなたの主張を自分なりに理解すると「自分の利益にならないことには血税を投入するな」「自分のわからないことに血税を投入するな」の二点だと受け取りました。私としては、「残念な考え方だなぁ」という感想しかないですね。
ああ、あともういっこ、あなたに対して「浅はか」という感想を持った点を。
東京消防庁をはじめとして、都道府県の警察・消防関係者は3.11の時点で、各地元の混乱を避けるべくきっちりとそれぞれの所轄地から出るべきではなかった、という言い方をしていいですか? (←もちろん、こんなこと思ってません。あなたと同じ理屈を返しているだけです)
先にも言いましたが、都市圏でさばかなければいけない人数は2桁から3桁多いわけで、これが暴動でも起きようものなら本来救助に行くべき所に人が割けなくなるわけです。都市圏に対して、民間の情報システムにちょっと毛を生やすだけでいざという時には自分で努力できることが多くなる。そのこと自体が都市圏を助けるだけじゃなくて、3.11の場合はそれで浮いた力を被災地に向けることができた。そういう考え方もあってしかるべきでしょう。
てか、これを言うのは二度目なのですが。
>これは純粋な疑問なのですが、具体的にTwitterのどこが役に立ったのでしょうか?もっと相応しいツールは他になかったのでしょうか?
そもそも、インターネットどころか、電話回線そのものが「使えなかった」状態で、どんなツールがあると?
横からのコメントで大変申し訳ないんですが、貴方から見て本当に問題なのはどちらですか?
・Twitterの有用性に疑問がある・東京への集中に疑問がある
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
大災害のときはtwitterなんか使えない (スコア:0)
未曾有の災害のときはライフラインもネットも電話も全部使えない。
震災時、俺のところは携帯メールもネットも繋がらなくなったし、情報断絶してた。
ネットが使える状態なら大した災害じゃないとも言える。
ネットに繋がらない事態が現に起きたのに、何がしたいのか分からん。
子供の情報じゃなく、命を守る方策でも立てればいいのに。
Re: (スコア:2)
被災したのか怪しい人達が下の方でいろいろ喚いていますが、いちいちコメントを吊り下げるのもアレなのでこちらに失礼。
私は3月のあの日に実際に被災しました(東北の北の方、とだけ言っておきます)。
家屋が倒壊したとか、道路が陥没したとかそういう大きな被害はなかったものの、電気・水道が止まったので電源を必要とする機器は動きません。
携帯電話やノートブックコンピューターは確かにバッテリーがあるのである程度は動きますが、
インターネット回線も携帯電話ネットワークも完全にダウンしてしまったので、情報を得る手段はワンセグくらいしか残されていなかったので
自由の行使には責任を伴わなければならない
Re: (スコア:3)
そんなに名指しでdisられたいんなら書くけどさ、災害にはいろんなモード(故障モードと同じ用法としてのモード)があって、それぞれのモードにおいて適切なソリューションがあるんですよ。具体的に言うと、電気的なインフラを含めて全て破壊されるシチュエーションと、電気的なインフラは(バッテリ駆動等も含め)残っているけど物理的な移動が不可能なシチュエーションとでは、やるべきことも、投入できる資源の質も量も、当然異なる。
多大な被害を受けたことについては同情いたしますが、3.11の時点では、東京も被災地です。むしろ、対処しなければいけない人数が2桁も
Re:大災害のときはtwitterなんか使えない (スコア:2)
首都圏の人々はTwitterの恩恵に十分与れるでしょうが、地方においてインターネットを上手く活用できる人間は限られてくるわけで、
我々の血税を投入されてその見返りが首都圏の人たちにしかないというのは、地方民からしてみれば、ちょっとなぁ……というところがあるのです。もちろん、その被災状況に応じて例えば首都圏ではTwitterを活用し、地方ではまた別の支援をするというのが最善でしょうが、予算その他の都合もあって不可能でしょう。別に他の災害モードの対策をするなと言っているわけではなく、もうちょっと多くの人の為になる案はなかったのかなあ、と。東京の人が最優先に考えられるのは百歩譲ってよしとしても、彼らだけが日本国民ではないですからね。
それに、なぜTwitterなのでしょうか?一回の発言で書ける内容・形式も限られており、タイムラインやフォローなどといった結構めんどくさいシステムです。何よりも、普段Twitterを利用しない人間にとって、Twitterの第一印象は俗に言う「デマッター」しかなく(もちろん、それがすべてというわけではないことはわかりますが)、被災時の緊急連絡手段としてTwitterがここまで持て囃される理由がイマイチピンと来ないのです。これは純粋な疑問なのですが、具体的にTwitterのどこが役に立ったのでしょうか?もっと相応しいツールは他になかったのでしょうか?
自由の行使には責任を伴わなければならない
Re:大災害のときはtwitterなんか使えない (スコア:3)
「自分の利益にならないことには血税を投入するな」ですか?
都市の血税を投入して地方振興だの過疎地対策だのするのも、ちょっとなぁ…って言っていいんですか? 都市向けの対策は一切するなって言うんでなければ、黙っててほしいな。何だっていろんな対策のパッケージの一部なのに、その一部を取り出して「これは俺たちの役に立たない」っていう物言いは、お互いに不幸ですよ? 都市が地方に対して同じ理屈を言い出したらどうなります? 過疎地対策を含めて、地方ってのは都市からの血税の還流がなければ生きていけないんですよ? (一方、都市は地方にという外部性や環境がないと生きていけないのも事実。)
「自分のわからないことに血税を投入するな」ですか?
普段から使われているから、というのが理由なのですけど。とりあえず短文でもいいから「○○にいます。とりま無事です」って書いてあれば、お互いに無事が確認できる。その時、自分の情報を流通させる範囲は、普段から自分の情報を流通させている範囲である、というのが最大の利点ですね。
普段使わない人に対してどうって話はそもそも的外れなんですよ。それとも血税を「普段使わないけど誰でも使えるシステム」にのみ投入すべきだと思いますか? それ、ほんとうに災害時に役に立つんですか? 災害時の情報システムについてNICTの人とかとも議論しましたが、結局「普段使っていないシステム」をどれだけ作り込んだ所で災害時には「システム運用者」がいない状況では役に立たない。普段使っているシステムにいかにそういう機能を組み込んでおくか、というのが鍵である、という結論については専門家も同意していました。
というわけで、あなたの主張を自分なりに理解すると
「自分の利益にならないことには血税を投入するな」
「自分のわからないことに血税を投入するな」
の二点だと受け取りました。私としては、「残念な考え方だなぁ」という感想しかないですね。
Re:大災害のときはtwitterなんか使えない (スコア:2)
ああ、あともういっこ、あなたに対して「浅はか」という感想を持った点を。
東京消防庁をはじめとして、都道府県の警察・消防関係者は3.11の時点で、各地元の混乱を避けるべくきっちりとそれぞれの所轄地から出るべきではなかった、という言い方をしていいですか? (←もちろん、こんなこと思ってません。あなたと同じ理屈を返しているだけです)
先にも言いましたが、都市圏でさばかなければいけない人数は2桁から3桁多いわけで、これが暴動でも起きようものなら本来救助に行くべき所に人が割けなくなるわけです。都市圏に対して、民間の情報システムにちょっと毛を生やすだけでいざという時には自分で努力できることが多くなる。そのこと自体が都市圏を助けるだけじゃなくて、3.11の場合はそれで浮いた力を被災地に向けることができた。そういう考え方もあってしかるべきでしょう。
てか、これを言うのは二度目なのですが。
Re:大災害のときはtwitterなんか使えない (スコア:1)
>これは純粋な疑問なのですが、具体的にTwitterのどこが役に立ったのでしょうか?もっと相応しいツールは他になかったのでしょうか?
そもそも、インターネットどころか、電話回線そのものが「使えなかった」状態で、どんなツールがあると?
横からのコメントで大変申し訳ないんですが、貴方から見て本当に問題なのはどちらですか?
・Twitterの有用性に疑問がある
・東京への集中に疑問がある
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw