アカウント名:
パスワード:
話の断片から推定すると、
・Win RT は実はMSの発表とは異なりクラシックモードと Metro モードの2種がある・一般には Metro モードのみ解放されてる・MSはクラシックモードが使えて、IE もその機能を使ってつくってるからずるい
こういうこと?
クラシックモードはたぶんOSそのものを作るための機能だよねMetro 版 IEから本当に抜け道で低層機能が直接呼べてしまうと、それは確実に穴だから、おそらく低層モジュールの入り口が一般APIとして出てるだけなんだろう。そのモジュール自体は別に他社も自由に使えるんだからそこに文句を言う筋合いは無いよね
新IEが「標準」想定で作られてるなら、なおさらの話
IEのクラシックモードとメトロモードは、実行モジュールとしては別物になります。ただし、表示中のWebページの引継ぎなど、連携がとられています。クラシックモードの実行モジュールは、おなじみのiexplore.exeからmshtml.dllなどをロードして起動するネイティブアプリです。
メトロモードについてですが、
メトロアプリは2種類あります。1) Metro Style .Net Framework Application いわゆるC#などで.Net Frameworkを用いて作ったMetro Styleのアプリケーションです。
2) Windows Web Application WWAHost.exeという共用のMetro Styleのコンテナアプリがあって、HTML+JavaScriptで作ったアプリケーションは、この実行エンジンで実行されます。中身はMetro版IEそのものです。
ようするに、メトロアプリとしてブラウザを作ろうとすると、Metro Style .Net Framework Applicationとして、新規に作らなければならないわけです。.Net Framework上のアプリケーションでなければ、既存のコードは流用するのは困難です。 いくら、Metro Style .Net Frameworkのライブラリのソースがデバック版ライブラリのシンボルとして公開されていて、透明性が確保されているといっても、肝心のアプリケーションを新規に作らなければならないとすると、お話にならないということです。
元コメの人ではないのですが、よくわからなかったので教えていただけると助かります。
結局、Windows RT(Win 8ではなく、ARM版の方)でもデスクトップモードがある、という理解でよろしいのでしょうか?で、通常のソフトウェアメーカーはデスクトップモード@Windows RTのソフトは作れないけれども、Microsoftが元々組み込んでいるソフトなどはWindows RT上でもデスクトップモードで動作するものがある、という事?
Windows RTにデスクトップモードはない。なので組み込みソフトもメトロアプリ。メトロ版IEはデスクトップアプリなわけではない。
メトロ版IEは「WinRT自体に組み込まれたIEコンポーネントを使っているメトロアプリ」。
ARM版のWin 8に標準添付されているアプリケーションの一部のみがデスクトップモードでネイティブに実行可能です。ARM版のWin 8用にWindows Store経由で購入し、ダウンロードして実行するアプリケーションは、Microsoft製であれ、3rdパーティ製であれ、すべてMetroアプリになります。ネイティブアプリで配布されるのは、専用のネイティブモードアプリで適用されるセキュリティ修正ぐらいなものです。
で、一つに見えるIEは実際には複数の実行モジュールがあって、Metroアプリ版もあるということです。
>ARM版のWin 8に標準添付されているアプリケーションの一部のみがデスクトップモードでネイティブに実行可能です
これのソースが知りたい。どっか具体的にMSが発表してる資料とかに存在する?
自分で探してきた
http://blogs.msdn.com/b/b8_ja/archive/2012/02/16/arm-windows.aspx [msdn.com]
の以下の下りか
WOA には、新しい Microsoft Word、Excel、PowerPoint、および OneNote のデスクトップ版が同梱されます。コードネームで "Office 15" と呼ばれるこれらの Office アプリケーションは、タッチ操作や電力/リソース消費量の削減を強く意識した設計でありながら、ユーザーに十分な機能を提供するものとなっており、ドキュメントの互換性も完全に確保されます。WOA では、
この記事ってARM版Windowsが「WOA」と呼ばれてたころのもので「Windows RT」となってからはデスクトップがあるって話全然してないよね?
Metro の API である Windows Runtime は C++ での CPU ネイティブコードがメインです。WPF と違って C++ で開発ができます。.NET 版、JScript 版はそのラッパーです。
Metro 上でも Win32 API は使用可能ですが、サンドボックス実行により使用できる API が大幅に制限されています。
Metro 上では GDI は使用できませんが、Direct2D / DirectWrite / Direct3D 11 が使用できるので、グラフィックスに関してはデスクトップと変わらないパフォーマンスが期待できます。また、これらの API を使用するアプリケーションであれば、コードは結構流用できるはずです。
Metr [google.co.jp]
全部MetroUIでの実装だと既存のアプリを移植するとUIが大幅に変わってしまいますのでWindowsCE相当のサブセット版のWin32でいいんでデスクトップ用アプリの実行を許可してほしいものですわそうすればFireFoxだって動くでしょう(既にARM CE6用ビルドのFirefox 3.6 Alpha 2が存在する)
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
正確な技術情報がよくわからない (スコア:0)
話の断片から推定すると、
・Win RT は実はMSの発表とは異なりクラシックモードと Metro モードの2種がある
・一般には Metro モードのみ解放されてる
・MSはクラシックモードが使えて、IE もその機能を使ってつくってるからずるい
こういうこと?
クラシックモードはたぶんOSそのものを作るための機能だよね
Metro 版 IEから本当に抜け道で低層機能が直接呼べてしまうと、それは確実に
穴だから、おそらく低層モジュールの入り口が一般APIとして出てるだけなんだろう。
そのモジュール自体は別に他社も自由に使えるんだからそこに文句を言う筋合いは無いよね
新IEが「標準」想定で作られてるなら、なおさらの話
Re:正確な技術情報がよくわからない (スコア:2, 興味深い)
IEのクラシックモードとメトロモードは、実行モジュールとしては別物になります。ただし、表示中のWebページの引継ぎなど、連携がとられています。クラシックモードの実行モジュールは、おなじみのiexplore.exeからmshtml.dllなどをロードして起動するネイティブアプリです。
メトロモードについてですが、
メトロアプリは2種類あります。
1) Metro Style .Net Framework Application
いわゆるC#などで.Net Frameworkを用いて作ったMetro Styleのアプリケーションです。
2) Windows Web Application
WWAHost.exeという共用のMetro Styleのコンテナアプリがあって、HTML+JavaScriptで作ったアプリケーションは、この実行エンジンで実行されます。中身はMetro版IEそのものです。
ようするに、メトロアプリとしてブラウザを作ろうとすると、Metro Style .Net Framework Applicationとして、新規に作らなければならないわけです。.Net Framework上のアプリケーションでなければ、既存のコードは流用するのは困難です。
いくら、Metro Style .Net Frameworkのライブラリのソースがデバック版ライブラリのシンボルとして公開されていて、透明性が確保されているといっても、肝心のアプリケーションを新規に作らなければならないとすると、お話にならないということです。
Re: (スコア:0)
元コメの人ではないのですが、よくわからなかったので教えていただけると助かります。
結局、Windows RT(Win 8ではなく、ARM版の方)でもデスクトップモードがある、という理解でよろしいのでしょうか?
で、通常のソフトウェアメーカーはデスクトップモード@Windows RTのソフトは作れないけれども、Microsoftが元々組み込んでいるソフトなどはWindows RT上でもデスクトップモードで動作するものがある、という事?
Re:正確な技術情報がよくわからない (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Windows RTにデスクトップモードはない。
なので組み込みソフトもメトロアプリ。
メトロ版IEはデスクトップアプリなわけではない。
メトロ版IEは「WinRT自体に組み込まれたIEコンポーネントを使っているメトロアプリ」。
Re: (スコア:0)
ARM版のWin 8に標準添付されているアプリケーションの一部のみがデスクトップモードでネイティブに実行可能です。
ARM版のWin 8用にWindows Store経由で購入し、ダウンロードして実行するアプリケーションは、Microsoft製であれ、3rdパーティ製であれ、すべてMetroアプリになります。ネイティブアプリで配布されるのは、専用のネイティブモードアプリで適用されるセキュリティ修正ぐらいなものです。
で、一つに見えるIEは実際には複数の実行モジュールがあって、Metroアプリ版もあるということです。
Re: (スコア:0)
>ARM版のWin 8に標準添付されているアプリケーションの一部のみがデスクトップモードでネイティブに実行可能です
これのソースが知りたい。どっか具体的にMSが発表してる資料とかに存在する?
Re: (スコア:0)
自分で探してきた
http://blogs.msdn.com/b/b8_ja/archive/2012/02/16/arm-windows.aspx [msdn.com]
の以下の下りか
WOA には、新しい Microsoft Word、Excel、PowerPoint、および OneNote のデスクトップ版が同梱されます。コードネームで "Office 15" と呼ばれるこれらの Office アプリケーションは、タッチ操作や電力/リソース消費量の削減を強く意識した設計でありながら、ユーザーに十分な機能を提供するものとなっており、ドキュメントの互換性も完全に確保されます。WOA では、
Re:正確な技術情報がよくわからない (スコア:1)
この記事ってARM版Windowsが「WOA」と呼ばれてたころのもので「Windows RT」となってからはデスクトップがあるって話全然してないよね?
Re: (スコア:0)
Metro の API である Windows Runtime は C++ での CPU ネイティブコードがメインです。
WPF と違って C++ で開発ができます。.NET 版、JScript 版はそのラッパーです。
Metro 上でも Win32 API は使用可能ですが、サンドボックス実行により使用できる API が大幅に制限されています。
Metro 上では GDI は使用できませんが、Direct2D / DirectWrite / Direct3D 11 が使用できるので、グラフィックスに関してはデスクトップと変わらないパフォーマンスが期待できます。
また、これらの API を使用するアプリケーションであれば、コードは結構流用できるはずです。
Metr [google.co.jp]
Re: (スコア:0)
全部MetroUIでの実装だと既存のアプリを移植するとUIが大幅に変わってしまいますので
WindowsCE相当のサブセット版のWin32でいいんでデスクトップ用アプリの実行を許可してほしいものですわ
そうすればFireFoxだって動くでしょう(既にARM CE6用ビルドのFirefox 3.6 Alpha 2が存在する)