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技術的検証をするのは、警察の技術部門の役割でしょ。そして、一連の問題は、技術力不足に起因するものでもない。
いやー、技術不足に起因してると思いますよ。librahack事件とか。まるで素人でしたもの。
個人的には、実効性はともかく、組織のIT技術不足を自覚しているのはいいことだと思いました。
librahack事件の核心は、故意かどうかの見極めでしょう。「図書館サイトにアクセスした理由」というのは、技術的事項じゃないでしょ。これは、被疑者の主張の整合性・合理性から判断される。
それと、「未必の故意」の法解釈。
個人的には、技術力強化に注力するのは、問題の矮小化だと感じている。犯罪者であるという結論からのつじつま合わせに終始し、犯人・犯罪ではない可能性を検討しない捜査の仕方の問題でしょう、と。
故意かどうかの見極めにこそ、技術的常識感が不可欠だったというのがあの事件の核心だよ。
日本の警察の実動部隊は、GHQの分権方針により米国と同様、各広域地方自治体に所属するように編成されています。(例えば京都府警と神奈川県警と警視庁(東京都)は、それぞれ対等な別組織です)また科学捜査研究所は各都道府県の公務員だったと思います。なので各都道府県レベルで職員の研修としてITに限らず企業への研修派遣を行っている可能性はあります。(そういう場合、特定企業との癒着を疑われるの嫌うためか、こっそり行っている可能性もあります)
今回の場合、国の組織である検察庁の動きなのでニュースになっているのではないでしょうか。
国家レベルの対応として、国家警察である警察庁とか警察大学校あたりの組織を活用して、そこから企業へ研修に送り出すなどの対応はしてもいいと思います。ただ彼らにしても、こっそりやりたがるような気もします。
また科学捜査研究所は各都道府県の公務員だったと思います。
1960年代までは科学捜査なんてものが普及してなかったので民間の研究所 [wikipedia.org]に過ぎなかったわけですからね.
2013年になっても、まだ民間の研究所のままですよ。http://www.nhk.or.jp/kaiki/ [nhk.or.jp]
# 原田美枝子さんは好きな女優ですが、的矢所長役ってのはいかがものかと。
いえいえ, 前回のシリーズからSRIではあっても「科学捜査研究所」ではなくなってますから.
# やっぱり岸辺一徳さんの方が良かったかな
海事は海上保安官、労働安全衛生は労働基準監督官その他いろいろ特別司法警察員がいるのだから、総務省辺りに専門機関も受けても良いと思うけどね。
http://trickybarracks.web.fc2.com/special/special.html#special [fc2.com]
特別司法警察職員というと、特定の行政法について、その違反を取り締まるイメージだが、海保や刑務官のように、管轄区域内の刑事事件は何でも扱う機関もあるのだから、ネットを管轄とする機関があってもいいことになるのか。海上や刑務所のように、管轄区域の特殊性を認められるかどうか、ということかな。(区域ですらねえという突っ込みはさておき)
ITに関する知識習得(元記事)→サイバー捜査技術強化(タレコミ)→検事が技術的検証をする(今ココ)
「サイバー捜査を強化」は元記事にもありますね。「技術的検証」という言葉がおかしかったかもしれませんが、デジタルな証拠集めまで含めた話で。検察の捜査としては、出されたものを評価するのが主で、集めるのは警察の役割だろうと。で、IT関連の証拠を評価する知識の欠如が、問題の原因というわけでもなかろうと。
そもそも、大枠としては一般の研修の範囲内で、「サイバー捜査を強化」に繋げる記事が大げさなのであれば、それは知らんです。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
検事の役割じゃない (スコア:0)
技術的検証をするのは、警察の技術部門の役割でしょ。
そして、一連の問題は、技術力不足に起因するものでもない。
Re: (スコア:0)
いやー、技術不足に起因してると思いますよ。
librahack事件とか。まるで素人でしたもの。
個人的には、実効性はともかく、組織のIT技術不足を自覚しているのはいいことだと思いました。
Re: (スコア:0)
librahack事件の核心は、故意かどうかの見極めでしょう。
「図書館サイトにアクセスした理由」というのは、技術的事項じゃないでしょ。
これは、被疑者の主張の整合性・合理性から判断される。
それと、「未必の故意」の法解釈。
個人的には、技術力強化に注力するのは、問題の矮小化だと感じている。
犯罪者であるという結論からのつじつま合わせに終始し、犯人・犯罪ではない可能性を検討しない捜査の仕方の問題でしょう、と。
Re: (スコア:0)
故意かどうかの見極めにこそ、技術的常識感が不可欠だった
というのがあの事件の核心だよ。
Re: (スコア:0)
日本の警察の実動部隊は、GHQの分権方針により米国と同様、各広域地方自治体に所属するように
編成されています。(例えば京都府警と神奈川県警と警視庁(東京都)は、それぞれ対等な別組織です)
また科学捜査研究所は各都道府県の公務員だったと思います。なので各都道府県レベルで職員の研修
としてITに限らず企業への研修派遣を行っている可能性はあります。
(そういう場合、特定企業との癒着を疑われるの嫌うためか、こっそり行っている可能性もあります)
今回の場合、国の組織である検察庁の動きなのでニュースになっているのではないでしょうか。
国家レベルの対応として、国家警察である警察庁とか警察大学校あたりの組織を活用して、そこから
企業へ研修に送り出すなどの対応はしてもいいと思います。ただ彼らにしても、こっそりやりたがるような
気もします。
Re:検事の役割じゃない (スコア:1)
1960年代までは科学捜査なんてものが普及してなかったので民間の研究所 [wikipedia.org]に過ぎなかったわけですからね.
Re:検事の役割じゃない (スコア:1)
2013年になっても、まだ民間の研究所のままですよ。
http://www.nhk.or.jp/kaiki/ [nhk.or.jp]
# 原田美枝子さんは好きな女優ですが、的矢所長役ってのはいかがものかと。
Re:検事の役割じゃない (スコア:1)
いえいえ, 前回のシリーズからSRIではあっても「科学捜査研究所」ではなくなってますから.
# やっぱり岸辺一徳さんの方が良かったかな
Re: (スコア:0)
海事は海上保安官、労働安全衛生は労働基準監督官その他いろいろ特別司法警察員がいるのだから、総務省辺りに専門機関も受けても良いと思うけどね。
http://trickybarracks.web.fc2.com/special/special.html#special [fc2.com]
Re: (スコア:0)
特別司法警察職員というと、特定の行政法について、その違反を取り締まるイメージだが、海保や刑務官のように、管轄区域内の刑事事件は何でも扱う機関もあるのだから、ネットを管轄とする機関があってもいいことになるのか。
海上や刑務所のように、管轄区域の特殊性を認められるかどうか、ということかな。
(区域ですらねえという突っ込みはさておき)
伝言ゲーム (スコア:0)
ITに関する知識習得(元記事)→サイバー捜査技術強化(タレコミ)→検事が技術的検証をする(今ココ)
Re: (スコア:0)
「サイバー捜査を強化」は元記事にもありますね。
「技術的検証」という言葉がおかしかったかもしれませんが、デジタルな証拠集めまで含めた話で。
検察の捜査としては、出されたものを評価するのが主で、集めるのは警察の役割だろうと。
で、IT関連の証拠を評価する知識の欠如が、問題の原因というわけでもなかろうと。
そもそも、大枠としては一般の研修の範囲内で、「サイバー捜査を強化」に繋げる記事が大げさなのであれば、それは知らんです。