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キャッチャー・ピッチャー間は20メートル弱なので、NFC対応端末とか使ってサイン交換を公式に認めるという施策はいかが?チャレンジ制度 [wikipedia.org]が導入されている昨今、機械の介入によるゲーム運営が肯定されている点で、心理的なハードルは低いと思うのですが。
1980年代あたりに用具メーカーが、バッテリー間で簡単なコードを送受信する端末のついたグラブ/ミットを試作したことがあったような。
全盛期の西武ライオンズではその非電源版といえそうな「乱数表」でサイン交換してました。イニングごとにクラブにつけた表を入れ替えるので、単純だけど暗号強度はけっこう高い。でも普通のサインよりは時間がかかっていたので試合時間短縮のために禁止されました。MLBで禁止されているのかはわかりませんが、そのルールには抵触しそうですね。端末の操作や確認は既存のサインよりは時間がかかるだろうし。
また、「機械の介入するゲーム運営」と違って「プレーヤーが機械を身に着ける」ことには安全面や感覚的な問題があるので、心理的ハードルはそう低くはなさそうです。投手によっては投球時のバランスに関わるためグラブの重さも気にしてたりするくらいですから。
換字表なら情報量的にサインが増えるわけでもないし、表の見やすさ引きやすさを考慮してあればそこまでロスがでるのだろうか。
# どんな暗号だったのか調べたくなったけどすぐには出てこなかったから諦めた
はっきりと見たことはありませんが、せいぜい5x5くらいのマトリクスです。指でサインを出すからそれ以上は難しい。
サインを出す前に捕手が乱数表を見る、サインを見た投手が乱数表を見る、の2工程が増えるわけですが、一試合トータルでは百数十球を投げるため累積するとばかにならない時間になるみたいです。打者にしてみれば間合いの長さという感覚的なものもあるでしょうね。百分の一秒の違いでヒットになるかならないかも左右されるため、打席に立っているときは非常に集中力を必要としますから。
うーむ…暗号強度が上がる分、相手チームに見られても問題がなくなるしサインを定型化出来るからトントンまで持ってけそうな気がするのになぁ…スライド暗号のスライド幅を乱数化しても良いし。この場合球種決めるより前に次のサインのスライド幅を先に見ておけるから、スライド量とサインの対応に慣れてしまえば定期的にサインを変えるよりも順応早そうなんだが。
乱数表にきちんと習熟できなかったとか、乱数表を無粋なものとするような考え方に押し切られたとか、サインの盗み合いって戦略要素が減るのを敬遠したとか、機構的な問題とは別の問題がありそうな気がするなぁ…
もちろん表向きの理由とは別に、そういったことが気に入らないという動機もあったでしょう。でも試合時間が伸びたのは数字に表れていたし、そのためにどれくらい効果があるかわからない対策をいろいろ考えてまで導入する価値があるとは思えなかった人が多かったのだと思います。そういう要素を追加することが不正な方法を使う抜け穴になる可能性もありますしね。
スライド量とサインの対応に慣れてしまえば定期的にサインを変えるよりも順応早そうなんだが。
簡単に順応できる人はいいですが、そうでない人にとってはかなりの負担です。今でもサインを覚えるのが苦手な投手には、もっと簡単な別のサインを用意したりすることもあるらしいですから。(野手や打者や走者の場合はベンチやコーチボックスからのブロードキャスト送信なので個人別サインは使えない)
野球選手の頭がちょっと心配になるな……乱数以外はサイン盗まれても問題ないから一度覚えれば終わりに出来るって前提でも無理なんか…
いやそれでもときどき変えてますよ。試合中にサインを伝えたりはダメだけど事後的にテレビ中継の録画を拡大して読み取ろうとするのはセーフだし、ベンチやコーチボックスからのサインは丸見えですから。選手やコーチの移籍も毎年あるのでシーズンごとには必ずリセットするはずです。昔は移籍した選手が「おいおい、(元いたチームが)去年と同じサイン使っとるぞ」みたいなこともあったそうです
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
いっそのこと (スコア:2)
キャッチャー・ピッチャー間は20メートル弱なので、NFC対応端末とか使ってサイン交換を公式に認めるという施策はいかが?
チャレンジ制度 [wikipedia.org]が導入されている昨今、機械の介入によるゲーム運営が肯定されている点で、心理的なハードルは低いと思うのですが。
Re: (スコア:1)
1980年代あたりに用具メーカーが、バッテリー間で簡単なコードを送受信する端末のついたグラブ/ミットを試作したことがあったような。
全盛期の西武ライオンズではその非電源版といえそうな「乱数表」でサイン交換してました。
イニングごとにクラブにつけた表を入れ替えるので、単純だけど暗号強度はけっこう高い。
でも普通のサインよりは時間がかかっていたので試合時間短縮のために禁止されました。
MLBで禁止されているのかはわかりませんが、そのルールには抵触しそうですね。端末の操作や確認は既存のサインよりは時間がかかるだろうし。
また、「機械の介入するゲーム運営」と違って「プレーヤーが機械を身に着ける」ことには安全面や感覚的な問題があるので、心理的ハードルはそう低くはなさそうです。
投手によっては投球時のバランスに関わるためグラブの重さも気にしてたりするくらいですから。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
換字表なら情報量的にサインが増えるわけでもないし、
表の見やすさ引きやすさを考慮してあればそこまでロスがでるのだろうか。
# どんな暗号だったのか調べたくなったけどすぐには出てこなかったから諦めた
Re: (スコア:2)
はっきりと見たことはありませんが、せいぜい5x5くらいのマトリクスです。指でサインを出すからそれ以上は難しい。
サインを出す前に捕手が乱数表を見る、サインを見た投手が乱数表を見る、の2工程が増えるわけですが、一試合トータルでは百数十球を投げるため累積するとばかにならない時間になるみたいです。
打者にしてみれば間合いの長さという感覚的なものもあるでしょうね。
百分の一秒の違いでヒットになるかならないかも左右されるため、打席に立っているときは非常に集中力を必要としますから。
うじゃうじゃ
Re:いっそのこと (スコア:0)
うーむ…暗号強度が上がる分、相手チームに見られても問題がなくなるしサインを定型化出来るからトントンまで持ってけそうな気がするのになぁ…
スライド暗号のスライド幅を乱数化しても良いし。
この場合球種決めるより前に次のサインのスライド幅を先に見ておけるから、
スライド量とサインの対応に慣れてしまえば定期的にサインを変えるよりも順応早そうなんだが。
乱数表にきちんと習熟できなかったとか、乱数表を無粋なものとするような考え方に押し切られたとか、
サインの盗み合いって戦略要素が減るのを敬遠したとか、機構的な問題とは別の問題がありそうな気がするなぁ…
Re:いっそのこと (スコア:1)
乱数表にきちんと習熟できなかったとか、乱数表を無粋なものとするような考え方に押し切られたとか、
サインの盗み合いって戦略要素が減るのを敬遠したとか、機構的な問題とは別の問題がありそうな気がするなぁ…
もちろん表向きの理由とは別に、そういったことが気に入らないという動機もあったでしょう。
でも試合時間が伸びたのは数字に表れていたし、そのためにどれくらい効果があるかわからない対策をいろいろ考えてまで導入する価値があるとは思えなかった人が多かったのだと思います。
そういう要素を追加することが不正な方法を使う抜け穴になる可能性もありますしね。
簡単に順応できる人はいいですが、そうでない人にとってはかなりの負担です。
今でもサインを覚えるのが苦手な投手には、もっと簡単な別のサインを用意したりすることもあるらしいですから。(野手や打者や走者の場合はベンチやコーチボックスからのブロードキャスト送信なので個人別サインは使えない)
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
野球選手の頭がちょっと心配になるな……
乱数以外はサイン盗まれても問題ないから一度覚えれば終わりに出来るって前提でも無理なんか…
Re:いっそのこと (スコア:1)
いやそれでもときどき変えてますよ。
試合中にサインを伝えたりはダメだけど事後的にテレビ中継の録画を拡大して読み取ろうとするのはセーフだし、ベンチやコーチボックスからのサインは丸見えですから。
選手やコーチの移籍も毎年あるのでシーズンごとには必ずリセットするはずです。
昔は移籍した選手が「おいおい、(元いたチームが)去年と同じサイン使っとるぞ」みたいなこともあったそうです
うじゃうじゃ