アカウント名:
パスワード:
公式電子書籍がもっと早期に紙の書籍より安く販売されていれば、海賊版に手を出す人も減るだろう。もっとも、そもそも金を払いたくない泥棒に対しては、何をやってもダメかもなあ。
んー、確かに電子書籍初期に足踏みし(ビジネスモデル間違っ)て海賊版が有名になる余地を残してしまった点はあるなぁ。ただ技術の進歩で海賊版が作りやすい&読者側がアプローチしやすくなったんで、紙媒体オンリー時代に比べれば、「読者」の中に海賊版のみを見てる人の割合はどうしても増える。
あと海賊版の強みは、タダなんで多少の不便は無視(我慢)できる点かな。逆に言えばそういう読み方しかしない人しか読まないし、そういう人が消費者の大多数なんだが。
技術とか法とか色々やることあるんだろうけど、まあすぐにできて且つまず対応しておくべきことは、こういう感じに声を上げて海賊版利用が社会認識的に当たり前ってならないようにすることしかないね。個々人の認識はさておいて。#コピーゲームの話とかでアレな話はたくさんあるよねぇ
あと海賊版の強みは、タダなんで多少の不便は無視(我慢)できる点かな。
ところがですね、実際にはDRMのある公式は不便で、そういうのが一切なくて品揃えも豊富な海賊版の方が優れているという評価も…。
「海賊版サイトは潰すのではなく競争して勝つべき」 マンガ『やれたかも委員会』の作者、吉田貴司さんは訴える [huffingtonpost.jp]
電子書籍については、
・レーベルごとの囲い込みというか出版社との契約の有無によるラインナップの欠落 (同じ作者の作品が電子書籍のレーベル1か所では全部そろわない)・電子書籍は紙の本の劣化版扱い (漫画や小説において、背表紙やカバー裏・カバー折り返し部分や付録等の内容が削除されている)・解像度が足りなくて細部がつぶれている (特に漫画や写真・美術系)
という欠点がどうしても避けられない。
値段が紙の本と大差ないのにこれだけ紙の本より劣る部分が多い状態では、そりゃ流行らないのも当たり前でしょう。
#「アップデートでより鮮やかに表示するようにしました」といって、 現実にはコントラスト上げただけで中間調すっとばすeBooksJapanとかいう馬鹿なレーベルもある
・レーベルごとの囲い込みというか出版社との契約の有無によるラインナップの欠落 (同じ作者の作品が電子書籍のレーベル1か所では全部そろわない)
これについては、日本では、という条件がつくけど、商用出版の場合はほぼ問題無い。日本の場合、通称電書取次といわれる仲卸仲介業者がいて、そこが流通を担っているので、電子書籍ストアによって品揃えが大幅に違うと言うことはほぼ無くなった。ただし、有川 浩氏の電子書籍はAmazonでは一切扱いがない、という様な話はある。
・電子書籍は紙の本の劣化版扱い (漫画や小説において、背表紙やカバー裏・カバー折り返し部分や付録等の内容が削除されている)
これは少なくとも新刊本についてはほぼ解消されつつある。特典ペーパーが付いたりする場合も。ただ、Amazon Kindleのように特典ペーパーなどをシステム的に対応できない遅れているシステムを採用している電子書店があるのも事実ではあるが。
・解像度が足りなくて細部がつぶれている (特に漫画や写真・美術系)
これも最近のものはよくなっている。実はDPIという概念でみると、既に印刷書籍よりも解像度が高くなっているものはあるようだ。ただ、人間の目の感じ方という点や、紙と違って拡大して見られると言う点では実感としては少ないかも知れない。吹き出しの中にフォントが入るようになると違うと思うんだけどなかなか上手くいかないね。
あと、文字中心の文字の書籍については、まじめに作っている所はかなり高度な組版でも既に画像ではなくフォントで表示するようになっていたりもする。
>電子書籍ストアによって品揃えが大幅に違うと言うことはほぼ無くなった。
「大幅に」違わなくても、差があるんだなーたとえば、あろひろしの作品が1か所で揃うことはない。竹本泉の作品も、1か所で揃うことはない。お気に入りの作者の作品網羅したかったら、複数の電子書籍ストアで揃えばいいほう。紙の単行本は手に入るがどこにも電子書籍化されていない作品ってのもあるしな。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
電子書籍 (スコア:1)
公式電子書籍がもっと早期に紙の書籍より安く販売されていれば、海賊版に手を出す人も減るだろう。
もっとも、そもそも金を払いたくない泥棒に対しては、何をやってもダメかもなあ。
安さの問題ではない気も (スコア:1)
んー、確かに電子書籍初期に足踏みし(ビジネスモデル間違っ)て海賊版が有名になる余地を残してしまった点はあるなぁ。
ただ技術の進歩で海賊版が作りやすい&読者側がアプローチしやすくなったんで、
紙媒体オンリー時代に比べれば、「読者」の中に海賊版のみを見てる人の割合はどうしても増える。
あと海賊版の強みは、タダなんで多少の不便は無視(我慢)できる点かな。
逆に言えばそういう読み方しかしない人しか読まないし、そういう人が消費者の大多数なんだが。
技術とか法とか色々やることあるんだろうけど、まあすぐにできて且つまず対応しておくべきことは、
こういう感じに声を上げて海賊版利用が社会認識的に当たり前ってならないようにすることしかないね。
個々人の認識はさておいて。
#コピーゲームの話とかでアレな話はたくさんあるよねぇ
Re: (スコア:3, 興味深い)
ところがですね、実際にはDRMのある公式は不便で、そういうのが一切なくて品揃えも豊富な海賊版の方が優れているという評価も…。
「海賊版サイトは潰すのではなく競争して勝つべき」 マンガ『やれたかも委員会』の作者、吉田貴司さんは訴える [huffingtonpost.jp]
Re: (スコア:1)
電子書籍については、
・レーベルごとの囲い込みというか出版社との契約の有無によるラインナップの欠落
(同じ作者の作品が電子書籍のレーベル1か所では全部そろわない)
・電子書籍は紙の本の劣化版扱い
(漫画や小説において、背表紙やカバー裏・カバー折り返し部分や付録等の内容が削除されている)
・解像度が足りなくて細部がつぶれている
(特に漫画や写真・美術系)
という欠点がどうしても避けられない。
値段が紙の本と大差ないのにこれだけ紙の本より劣る部分が多い状態では、
そりゃ流行らないのも当たり前でしょう。
#「アップデートでより鮮やかに表示するようにしました」といって、
現実にはコントラスト上げただけで中間調すっとばすeBooksJapanとかいう馬鹿なレーベルもある
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:安さの問題ではない気も (スコア:0)
・レーベルごとの囲い込みというか出版社との契約の有無によるラインナップの欠落
(同じ作者の作品が電子書籍のレーベル1か所では全部そろわない)
これについては、日本では、という条件がつくけど、商用出版の場合はほぼ問題無い。日本の場合、通称電書取次といわれる仲卸仲介業者がいて、そこが流通を担っているので、電子書籍ストアによって品揃えが大幅に違うと言うことはほぼ無くなった。
ただし、有川 浩氏の電子書籍はAmazonでは一切扱いがない、という様な話はある。
・電子書籍は紙の本の劣化版扱い
(漫画や小説において、背表紙やカバー裏・カバー折り返し部分や付録等の内容が削除されている)
これは少なくとも新刊本についてはほぼ解消されつつある。特典ペーパーが付いたりする場合も。ただ、Amazon Kindleのように特典ペーパーなどをシステム的に対応できない遅れているシステムを採用している電子書店があるのも事実ではあるが。
・解像度が足りなくて細部がつぶれている
(特に漫画や写真・美術系)
これも最近のものはよくなっている。実はDPIという概念でみると、既に印刷書籍よりも解像度が高くなっているものはあるようだ。ただ、人間の目の感じ方という点や、紙と違って拡大して見られると言う点では実感としては少ないかも知れない。
吹き出しの中にフォントが入るようになると違うと思うんだけどなかなか上手くいかないね。
あと、文字中心の文字の書籍については、まじめに作っている所はかなり高度な組版でも既に画像ではなくフォントで表示するようになっていたりもする。
Re: (スコア:0)
>電子書籍ストアによって品揃えが大幅に違うと言うことはほぼ無くなった。
「大幅に」違わなくても、差があるんだなー
たとえば、あろひろしの作品が1か所で揃うことはない。
竹本泉の作品も、1か所で揃うことはない。
お気に入りの作者の作品網羅したかったら、複数の電子書籍ストアで揃えばいいほう。
紙の単行本は手に入るがどこにも電子書籍化されていない作品ってのもあるしな。