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単に「今のフローを考案した人がリスペクトされていて、そのフローが神聖視されていた」というだけじゃないんですかね。だから、当初の要件では現行のフローを変えることは望まれなかったと。でも実際には、経営陣も現場もシンプルにして不要な部分を取り除くことを選択したわけでしょう。
であれば、別に面倒な手続きに価値があるという根拠はなく、単に現行のフローを変えたくないというだけだったのでは?タイトルにあるように「周りもシンプルより複雑なフローの方がいいフローだ、シンプルなのはよくない」と思っていたとは読めないんだけど。
どちらが悪いと言いたいわけではないが、結局、その退職したリーダーを説得することができなかったってだけだよね。新しい業務システムを作る側から言わせれば、「面倒な手続き」で間違いないんだろうけど、使う方としては、システムに正しい情報が確実に入力されてほしいわけで、そこが確約できないのであれば、「面倒な手続き」を引き続き使おうとするのは当然だろう。「価値がある」から「面倒」でも使うのであって、それを「面倒な手続きほど価値がある」というのは、曲解もしくは言いがかりだろう。
大切なのは、手間を減らすことではなく、正しい情報を確実な入力を徹底させること。現場の人間はマジで手抜きするし、そうでなくても、普通にミスもあるから、そこに対するシンプルな手立てがないと「面倒な手続き」は残る。
プロセス管理において「現場の人間が手抜きするから確実な入力を徹底させること」というのは全く時間の短縮化には結びつきません。ヒトを使うシステムの効率化の話において、「ヒトの能力を向上させる」という漠然とした言葉は「業務開始時にみんな挨拶をしよう」というのと同じくらい意味ないです。(もう少し具体的な、採用条件を変えようとかそういうことなら分かるし、ミス率を測定して結果をフィードバックしてケアする、ということでも理解はできるが)
すごいバカな例を書いてみれば紙資料→キーボード手入力→印刷→目視チェック→ハンコ→キーボード手入力→統計処理で時間がかかってるものを「キーボード入力者のミスを減らせば時間が短縮化できる」って言ってるようなものどうにかして印刷や目視チェックやキーボード手入力を排除することが望ましく、その仮定で「それらを排除しても結果的な質が落ちない」手段を考えよう、となるのが普通。(例えば同じ箇所を複数人目視やプログラムチェックで重複して行ってないかとか、そもそも印刷しなくても処理できるんじゃないかとか)
多分、あなたはミスの確率を減らせば情報は正しくなり、無駄をなくせば効率化すると信じている。それは間違ってはいない。
自分は、ミスがあるのは当然だから、それを排除するシステムや運用が必要であると考えている。入力漏れやミスがあったら、それを見逃さないシステムや運用が必要。それがないなら、効率化以前の話。
確率を減らすという言い方も間違っていないが機会を減らすということと、例えば・二人が入力してマッチングし、二人のうち一人が目視チェックすると・一人が入力して、二人目が目視チェックするということに替えた時、「速度はあがるが質は落ちる」と考えるのか「質はもしかして落ちないのでは」「落ちるとしても必要十分な質なのでは」と考える思考を持てるのかどうか、が大事
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
ストーリーのタイトルは根拠がない (スコア:1)
単に「今のフローを考案した人がリスペクトされていて、そのフローが神聖視されていた」というだけじゃないんですかね。
だから、当初の要件では現行のフローを変えることは望まれなかったと。
でも実際には、経営陣も現場もシンプルにして不要な部分を取り除くことを選択したわけでしょう。
であれば、別に面倒な手続きに価値があるという根拠はなく、単に現行のフローを変えたくないというだけだったのでは?
タイトルにあるように「周りもシンプルより複雑なフローの方がいいフローだ、シンプルなのはよくない」と思っていたとは読めないんだけど。
Re: (スコア:0)
どちらが悪いと言いたいわけではないが、結局、その退職したリーダーを説得することができなかったってだけだよね。新しい業務システムを作る側から言わせれば、「面倒な手続き」で間違いないんだろうけど、使う方としては、システムに正しい情報が確実に入力されてほしいわけで、そこが確約できないのであれば、「面倒な手続き」を引き続き使おうとするのは当然だろう。「価値がある」から「面倒」でも使うのであって、それを「面倒な手続きほど価値がある」というのは、曲解もしくは言いがかりだろう。
大切なのは、手間を減らすことではなく、正しい情報を確実な入力を徹底させること。現場の人間はマジで手抜きするし、そうでなくても、普通にミスもあるから、そこに対するシンプルな手立てがないと「面倒な手続き」は残る。
Re: (スコア:0)
プロセス管理において「現場の人間が手抜きするから確実な入力を徹底させること」というのは全く時間の短縮化には結びつきません。
ヒトを使うシステムの効率化の話において、「ヒトの能力を向上させる」という漠然とした言葉は「業務開始時にみんな挨拶をしよう」というのと同じくらい意味ないです。
(もう少し具体的な、採用条件を変えようとかそういうことなら分かるし、ミス率を測定して結果をフィードバックしてケアする、ということでも理解はできるが)
すごいバカな例を書いてみれば
紙資料→キーボード手入力→印刷→目視チェック→ハンコ→キーボード手入力→統計処理
で時間がかかってるものを
「キーボード入力者のミスを減らせば時間が短縮化できる」って言ってるようなもの
どうにかして印刷や目視チェックやキーボード手入力を排除することが望ましく、その仮定で「それらを排除しても結果的な質が落ちない」手段を考えよう、となるのが普通。
(例えば同じ箇所を複数人目視やプログラムチェックで重複して行ってないかとか、そもそも印刷しなくても処理できるんじゃないかとか)
Re: (スコア:0)
多分、あなたはミスの確率を減らせば情報は正しくなり、無駄をなくせば効率化すると信じている。それは間違ってはいない。
自分は、ミスがあるのは当然だから、それを排除するシステムや運用が必要であると考えている。入力漏れやミスがあったら、それを見逃さないシステムや運用が必要。それがないなら、効率化以前の話。
Re:ストーリーのタイトルは根拠がない (スコア:0)
確率を減らすという言い方も間違っていないが
機会を減らすということと、例えば
・二人が入力してマッチングし、二人のうち一人が目視チェックする
と
・一人が入力して、二人目が目視チェックする
ということに替えた時、「速度はあがるが質は落ちる」と考えるのか「質はもしかして落ちないのでは」「落ちるとしても必要十分な質なのでは」と考える思考を持てるのかどうか、が大事