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「微細な円柱状の透明素材をシート上に配置することで光を曲げる」ってフレネルレンズみたいなもん?
円柱を規則的に並べてるだけではレンズにはならないけど同心円状に円柱の粗密・太さの違いを配列することでレンズっぽくなる、ということでいいのかな
角度が違うとガラスを通過する距離が違ってきてレンズとして作用する、的な
他のメーカーのメタレンズは円柱じゃなくて四角柱で角度が違ってたりして面白いな https://news.harvard.edu/gazette/story/newsplus/harvards-metalens- [harvard.edu]
フレネルレンズじゃなくて、もっと微細な回折レンズ [wikipedia.org]と思われる。
メタレンズの動作原理は,回折光学ともまた異なるものです.
「波長より短い構造は電磁波にとっては均一な物質に見える」ことを利用して,自然界にある物質とは全く異なる物性を顕現させるのがメタマテリアルで,メタレンズはその応用の一つです.
とはいえ,可視光全域に均一な物性を持つメタマテリアル実現はまだ夢の話で,今回のキヤノンの発明はどちらかと言えば回折光学に近い原理で動いているようです.構造の特徴長さも可視光の波長と比べれば充分小さいとは言えません.
「メタ」と言っておけば注目される,というという効果を狙ったところもあるかもしれません.
可視光全域に均一な物性
デジカメでそんなの必要ないんじゃない?どうせ三原色に分離するんだから、ある程度限られた波長だけ来てくれたらいいんでしょ。
色収差を気にしない人?
近年のデジカメは、デジイチでもミラーレス以降では色収差気にしなくなってるよ。デジタル補正できるから。※ただし倍率色収差の話。軸上色収差は後処理できないのでレンズできちんと補正する。一眼レフでも例えばニコンは倍率色収差や歪曲収差を補正してたね。
近年の特に普及クラスのレンズで撮影したRAWを、補正抜きにして見るとすげーよ。安物双眼鏡かってぐらいの色収差。でも、カラーFilterで鋭く色分離してるので、補正するとカチッとシャープになるという…。ミラーレスだと素の状態見えないから、高級レンズでもデジタル補正頼みのもある。(その代わり他の収差を徹底補正している。)
まぁ技術の使い方として良いことだと思うけど、カラーFilter無しのモノクロームセンサー機とか、補色Filterとかとは相性悪いよね…。補色Filterやホワイト画素などが現実的じゃなくなってきてるのは、少し残念。
※Filterの仮名表記がspamってどんだけ間抜けなFilterなんだよ。。。
色収差って波長が長いほど低下する傾向にある屈折率 [wikipedia.org]の違いを、素材ごとの低下する早さの違いと凸凹凸のレンズの連続によって消していくわけで、つまりあの凸凹が組み合わさった構造があるということは色収差を気にしているわけなので…
本当に色収差を気にせずに済むなら違う素材を複数組み合わせる必要もなくなるし、温度や湿気による収差の変化も気にしなくてよくなるし、それはでかいですよ。
あなたが近年のカメラの情勢を全然知らないことは分かった。あと多分カメラ写真の基本も。
ザイデル5収差 [wikipedia.org]ってのがありますね。レンズの収差には、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差っていう5つの基本的な収差がある。更に波長(色)が異なる場合に生じる収差として、倍率色収差と軸上色収差がある。これら7つの収差が、デジタルカメラで問題となる収差で、収差とは異なるけど周辺減光や口径食なども収差と同様に考慮が必要となる。
つまり、写真レンズはこれらの収差をバランスよく調整して、一番良い塩梅に落とし込む必要があるわけよ。なぜなら全ての収差を補
いったい何の議論をしているのか門外漢には全く分からないが知らないことを知れたのでたすかる
ところで門外漢ついでに訊くけど、いいカメラってレンズ交換できるじゃん?デジ一とかミラーレス一眼とかああいうときって、カメラ本体側が「あ、レンズ変えたな。このレンズの色収差はこうだからこう補正しよう」って補正のパラメータを変えてるの?
それはレンズのモデルごとにカメラのファームウェアが補正情報を持っていて、もしかしたらレンズのファームウェアからカメラに転送するようになっていて、あとLightroomにカメラ+レンズの補正プロファイルが…
以下元コメへのレス。
※ただし倍率色収差の話。軸上色収差は後処理できないのでレンズできちんと補正する。
EDレンズなどの高価なレンズは、主にこの軸上色収差補正のためにある。その意味では君の言ってることは7分の1ぐらいは合ってはいるのだが、他の収差の補正のためにも沢山のレンズを使っているので、やはり君の発言は見当違いと思われるよ。
勉強になります。そのうち光学レンズも作ってみたいなと思っているだけの素人なもので…
補正パラメータをレンズ側のROMが持ってます。通信してやりとりしてるよ。補正データを持ってない古いレンズの場合、カメラ側がデータを持ってることがある。極一部の希なケースとして、カメラが自動判断して撮影データから色収差補正してるのもあった気がする(自信が無いがニコンだったかなぁ…。電気通信がない古いレンズが使えちゃうので。)
ちなみに、大抵のRAW現像ソフト(Lightroomとか)はレンズごとの補正データをソフトが持ってるのだけど、RAWデータにはJPEGのサムネイルが入ってることを利用して、サムネデータは補正済のことが多いので、それを使って歪曲補正データを得てるっていうソフトもあったと思った。(RAW+Jpegで撮影した場合のjpegを見てるんだったかも。)倍率色収差も取れたかな…。色収差の場合ソフト側で解析すれば収差の量を推測できるので、単独でも自動補正できるんだよね。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
理屈がいまいち解らないが (スコア:2)
「微細な円柱状の透明素材をシート上に配置することで光を曲げる」ってフレネルレンズみたいなもん?
円柱を規則的に並べてるだけではレンズにはならないけど
同心円状に円柱の粗密・太さの違いを配列することでレンズっぽくなる、ということでいいのかな
角度が違うとガラスを通過する距離が違ってきてレンズとして作用する、的な
他のメーカーのメタレンズは円柱じゃなくて四角柱で角度が違ってたりして面白いな
https://news.harvard.edu/gazette/story/newsplus/harvards-metalens- [harvard.edu]
Re: (スコア:0)
フレネルレンズじゃなくて、もっと微細な回折レンズ [wikipedia.org]と思われる。
Re: (スコア:3)
メタレンズの動作原理は,回折光学ともまた異なるものです.
「波長より短い構造は電磁波にとっては均一な物質に見える」ことを利用して,
自然界にある物質とは全く異なる物性を顕現させるのがメタマテリアルで,
メタレンズはその応用の一つです.
とはいえ,可視光全域に均一な物性を持つメタマテリアル実現はまだ夢の話で,
今回のキヤノンの発明はどちらかと言えば回折光学に近い原理で動いている
ようです.構造の特徴長さも可視光の波長と比べれば充分小さいとは言えません.
「メタ」と言っておけば注目される,というという効果を狙ったところもあるかも
しれません.
Re: (スコア:0)
可視光全域に均一な物性
デジカメでそんなの必要ないんじゃない?どうせ三原色に分離するんだから、ある程度限られた波長だけ来てくれたらいいんでしょ。
Re:理屈がいまいち解らないが (スコア:0)
色収差を気にしない人?
Re: (スコア:0)
近年のデジカメは、デジイチでもミラーレス以降では色収差気にしなくなってるよ。
デジタル補正できるから。
※ただし倍率色収差の話。軸上色収差は後処理できないのでレンズできちんと補正する。
一眼レフでも例えばニコンは倍率色収差や歪曲収差を補正してたね。
近年の特に普及クラスのレンズで撮影したRAWを、補正抜きにして見るとすげーよ。安物双眼鏡かってぐらいの色収差。
でも、カラーFilterで鋭く色分離してるので、補正するとカチッとシャープになるという…。
ミラーレスだと素の状態見えないから、高級レンズでもデジタル補正頼みのもある。(その代わり他の収差を徹底補正している。)
まぁ技術の使い方として良いことだと思うけど、カラーFilter無しのモノクロームセンサー機とか、補色Filterとかとは相性悪いよね…。
補色Filterやホワイト画素などが現実的じゃなくなってきてるのは、少し残念。
※Filterの仮名表記がspamってどんだけ間抜けなFilterなんだよ。。。
Re:理屈がいまいち解らないが (スコア:2)
色収差って波長が長いほど低下する傾向にある屈折率 [wikipedia.org]の違いを、素材ごとの低下する早さの違いと凸凹凸のレンズの連続によって消していくわけで、つまりあの凸凹が組み合わさった構造があるということは色収差を気にしているわけなので…
本当に色収差を気にせずに済むなら違う素材を複数組み合わせる必要もなくなるし、温度や湿気による収差の変化も気にしなくてよくなるし、それはでかいですよ。
Re: (スコア:0)
あなたが近年のカメラの情勢を全然知らないことは分かった。あと多分カメラ写真の基本も。
ザイデル5収差 [wikipedia.org]ってのがありますね。
レンズの収差には、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差っていう5つの基本的な収差がある。
更に波長(色)が異なる場合に生じる収差として、倍率色収差と軸上色収差がある。
これら7つの収差が、デジタルカメラで問題となる収差で、収差とは異なるけど周辺減光や口径食なども収差と同様に考慮が必要となる。
つまり、写真レンズはこれらの収差をバランスよく調整して、一番良い塩梅に落とし込む必要があるわけよ。
なぜなら全ての収差を補
Re: (スコア:0)
いったい何の議論をしているのか門外漢には全く分からないが知らないことを知れたのでたすかる
ところで門外漢ついでに訊くけど、いいカメラってレンズ交換できるじゃん?デジ一とかミラーレス一眼とか
ああいうときって、カメラ本体側が「あ、レンズ変えたな。このレンズの色収差はこうだからこう補正しよう」って補正のパラメータを変えてるの?
Re:理屈がいまいち解らないが (スコア:2)
それはレンズのモデルごとにカメラのファームウェアが補正情報を持っていて、もしかしたらレンズのファームウェアからカメラに転送するようになっていて、あとLightroomにカメラ+レンズの補正プロファイルが…
以下元コメへのレス。
※ただし倍率色収差の話。軸上色収差は後処理できないのでレンズできちんと補正する。
EDレンズなどの高価なレンズは、主にこの軸上色収差補正のためにある。その意味では君の言ってることは7分の1ぐらいは合ってはいるのだが、他の収差の補正のためにも沢山のレンズを使っているので、やはり君の発言は見当違いと思われるよ。
勉強になります。そのうち光学レンズも作ってみたいなと思っているだけの素人なもので…
Re: (スコア:0)
補正パラメータをレンズ側のROMが持ってます。通信してやりとりしてるよ。
補正データを持ってない古いレンズの場合、カメラ側がデータを持ってることがある。
極一部の希なケースとして、カメラが自動判断して撮影データから色収差補正してるのもあった気がする(自信が無いがニコンだったかなぁ…。電気通信がない古いレンズが使えちゃうので。)
ちなみに、大抵のRAW現像ソフト(Lightroomとか)はレンズごとの補正データをソフトが持ってるのだけど、
RAWデータにはJPEGのサムネイルが入ってることを利用して、サムネデータは補正済のことが多いので、それを使って歪曲補正データを得てるっていうソフトもあったと思った。(RAW+Jpegで撮影した場合のjpegを見てるんだったかも。)
倍率色収差も取れたかな…。色収差の場合ソフト側で解析すれば収差の量を推測できるので、単独でも自動補正できるんだよね。